『2025年11月の日本代表メンバー』
「ブラジルに大逆転勝利」。
14回目の対戦で、ついにサッカー王国を撃破。
親善試合とはいえ、最高の形で10月シリーズを締めくくりました。
Embed from Getty Imagesこの一戦をきっかけに、サッカーから離れていた人が再び興味を持ったかもしれない。
サッカーを知らなかった人が、「サッカーって面白い!」と思ってくれたかもしれない。
今まさに、“日本サッカー熱”が再び高まるチャンス。
だからこそ、11月の2連戦は重要です。
対戦相手は【🇬🇭ガーナ】と【🇧🇴ボリビア】。
どちらも一筋縄ではいかない、知る人ぞ知る強国です。
特にガーナは強い!
世界最高峰のプレミアリーグで“得点ランキング上位”に名を連ねるアタッカーも在籍しています。
一方のボリビアは、南米予選を突破して大陸間プレーオフに進出。
もしかすれば、2026年W杯本大会で再び相まみえる可能性もあります。
今回は、2025年11月の日本代表メンバーをご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。


日本代表メンバー 26名
| ポジション | 選手名 (所属クラブ) |
|---|---|
| GK | 鈴木彩艶 (パルマ[イタリア]) |
| GK | 早川友基 (鹿島アントラーズ) |
| GK | 小久保玲央ブライアン (シント=トロイデン[ベルギー]) |
| DF | 菅原由勢 (ブレーメン[ドイツ]) |
| DF | 板倉滉 (アヤックス[オランダ]) |
| DF | 渡辺剛 (フェイエノールト[オランダ]) |
| DF | 瀬古歩夢 (ル・アーブル[フランス]) |
| DF | 谷口彰悟 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
| DF | 鈴木淳之介 (コペンハーゲン[デンマーク]) |
| DF | 安藤智哉 (アビスパ福岡) |
| MF | 遠藤航 (リヴァプール[イングランド]) |
| MF | 鎌田大地 (クリスタル・パレス[イングランド]) |
| MF | 久保建英 (レアル・ソシエダ[スペイン]) |
| MF | 堂安律 (フランクフルト[ドイツ]) |
| MF | 佐野海舟 (マインツ[ドイツ]) |
| MF | 藤田譲瑠チマ (ザンクトパウリ[ドイツ]) |
| MF | 南野拓実 (モナコ[フランス]) |
| MF | 田中碧 (リーズU[イングランド]) |
| MF | 中村敬斗 (スタッドランス[フランス2部]) |
| MF | 北野颯太 (ザルツブルグ[オーストリア]) |
| MF | 佐藤龍之介 (ファジアーノ岡山) |
| FW | 上田綺世 (フェイエノールト[オランダ]) |
| FW | 小川航基 (NEC[オランダ]) |
| FW | 前田大然 (セルティック[スコットランド]) |
| FW | 町野修斗 (ボルシアMG[ドイツ]) |
| FW | 後藤啓介 (シント=トロイデン[ベルギー]) |
小久保・北野・後藤がA代表初召集
Embed from Getty Images今回の活動には、”3名の選手”がA代表初招集。
いずれも20代前半にして欧州の舞台で主力として活躍しており、次世代の日本代表を担う存在です。
小久保玲央ブライアン
Embed from Getty Images- 生年月日:2001年1月23日(24歳)
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- ポジション:GK
- 身長:193cm
- 体重:85kg
パリ五輪では「国防」と呼ばれるほど、ビッグセーブを連発した守護神。
柏ユースからベンフィカ(ポルトガル)に渡り、2024年夏に”鈴木ザイオンと入れ替わり”でシント=トロイデンに完全移籍。
2年目となる今季も、正GKとしてコンスタントに出場を続けています。

北野颯太
Embed from Getty Images- 生年月日:2004年8月13日(21歳)
- 所属クラブ:ザルツブルグ(オーストリア)
- ポジション:MF
- 身長:172cm
- 体重:60kg
17歳でプロ契約を結んだ快速アタッカー。
中学生からセレッソ大阪でプレーした生え抜き選手で、2025年は”別格級のプレー”を見せていました。
2025年夏にオーストリア王者への移籍が実現。
移籍直後にクラブW杯(アル・ヒラル戦)に出場し、現在はヨーロッパリーグでも活躍中です。

後藤啓介
Embed from Getty Images- 生年月日:2005年6月3日(20歳)
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- ポジション:FW
- 身長:191cm
- 体重:78kg
ロス五輪世代の大型FW。
2023年に「補強禁止処分」を受けたジュビロ磐田が、「1年でのJ1復帰」を果たせたのは、当時高校生の”後藤啓介の7ゴール”があったから。
J1昇格決定後に、ベルギーの強豪アンデルレヒトに移籍。
現在はシント=トロイデンにレンタル移籍中で、CFのスタメンの座を射止めています。

遠藤航・板倉滉が復帰
Embed from Getty Images日本の守備を支える2人が帰ってきました。
さらに、ドイツ1部リーグでスタメン出場を続ける菅原由勢も代表復帰。
右サイドの活性化はもちろんのこと、長友不在の今回は「ムードメーカー」としての役割にも期待が集まります。
また、”主力DFの負傷”が相次いでいた日本代表ですが、伊藤洋輝がバイエルンの練習に合流したとの報道も。
主力級の選手たちが揃う日が、徐々に近づいています。
一方で、攻撃陣には痛い離脱も。
さらに、今回は代表に呼ばれていますが、”久保建英の足首の状態”も心配です。
招集外となった主な選手
・DF:冨安健洋(無所属[元アーセナル])
・DF:伊藤洋輝(バイエルン[ドイツ])
・DF:町田浩樹(ホッフェンハイム[ドイツ])
・DF:高井幸大(トッテナム[イングランド])
・MF:守田英正(スポルティング[ポルトガル])
・MF:三笘薫(ブライトン[イングランド])
・MF:伊東純也(KRCヘンク[ベルギー])
Jリーグからは3人が招集
Embed from Getty Images今回の国内組は3名。
近年稀に見る”国内組の少なさ”になりました。
その背景には、「天皇杯ベスト4に進出したクラブからは招集しない」という方針があります。
- FC東京
- FC町田ゼルビア
- ヴィッセル神戸
- サンフレッチェ広島
上記の4クラブは”A代表の試合の期間(11/14~11/18)”と同時期の11/16(日)に試合があるため、クラブを優先という形になりました。
招集外になった主なJリーガー
・GK:大迫敬介(サンフレッチェ広島)
・DF:長友佑都(FC東京)
・MF:望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
・MF:相馬勇紀(FC町田ゼルビア) など
ガーナ代表&ボリビア代表について
「サッカーが強い国と言えば?」
真っ先に名前が上がるのは、ブラジルやアルゼンチン、スペインやイングランドなどの”超・強豪”でしょう。
では、🇬🇭ガーナと🇧🇴ボリビアはどうなのか?
まず、ガーナは強いです!
アフリカ予選グループIを”2位に勝ち点差6”をつけて首位突破し、2026年W杯出場が決定。
メンバーを見ても、プレミアリーグ(イングランド)やラ・リーガ(スペイン)で主力級の活躍を見せている選手が大勢います。
体格も良くて、身体能力が高い選手が揃っており、”個の力”で試合を決められる、まさにアフリカらしいチームです。
W杯ベスト8以上を目指す日本にとっては、「勝ちたい相手」にあたるでしょう。
続いてボリビア。
日本が苦手とする南米勢です。
南米予選では7位で、大陸間プレーオフへの進出が決定。
W杯出場まであと一歩のところまできています。
「ブラジルに勝った日本なら・・・」と思ってしまいますが、ボリビアは侮れない相手。
なぜなら、「ホームでは世界最強クラスの強さ」を誇る国だからです。
その理由は、標高の高さ。
スタジアムの場所が”標高4100m”で、富士山よりも高い場所でサッカーの試合をします。
そんな環境では、ブラジルやアルゼンチンも大苦戦。
まさに、「南米の魔境」と言える国です。
ただ、今回は日本での開催。
実力的には「勝たなきゃいけない相手」と言えるでしょう。
ガーナ代表
Embed from Getty Images- FIFAランク:73位
- 日本との戦績:5勝3敗(日本から見て)
- W杯出場回数:5回目(2026年大会を含む)
- W杯最高順位:ベスト8(2010年)
主な有名選手
・ジョルダン・アイェウ(レスター[イングランド])
・セメニョ(ボーンマス[イングランド])
・クドゥス(トッテナム[イングランド])
・トーマス・パルティ(ビジャレアル[スペイン])
・イニャキ・ウィリアムス(A.ビルバオ[スペイン]) など

ボリビア代表
Embed from Getty Images- FIFAランキング:76位(2025年11月時点)
- 日本との戦績:2勝1分(日本から見て)
- W杯出場回数:3回
- W杯最高成績:GL敗退
- 2026年W杯南米予選の順位:7位
主な有名選手
・ジャウメ・クジャエル(バルセロナB[スペイン])
・ボリス・セスペデス(イヴェルドン[スイス])
・ラミロ・ヴァカ(クルブ・ボリバル[ボリビア]) など

試合日程・会場・放送予定
| 日程 | 対戦相手 (会場) | TV放送 |
|---|---|---|
| 11/14(火) 19:20~ | ガーナ (豊田[愛知県]) | ・TBS |
| 11/18(金) 19:15~ | ボリビア (国立[東京都]) | ・TBS |
今回の代表戦は、どちらも”地上波での放送”があります!!
両試合ともに、TBSでの放送です!
今回は、ネット配信の予定はないようです。
当サイトでは、サッカーの放映権について詳しく解説しています。
「どこのリーグがどこで観れるの?」
そんな疑問を持った方は、
ぜひ【2025年版 サッカーの放映権について】をチェックしてみてください。

まとめ
今回の代表戦で最も注目を集めるのは、11月14日のガーナ戦。
クドゥスやセメニョといった世界トップクラスのアタッカー陣に対し、日本の守備陣がどこまで粘り強く対応できるかが見どころです。
ガーナの強力な攻撃陣を抑えることができれば、W杯本大会に向けた大きな自信になるはず。
そして、ボリビア戦では「勝たなければいけない試合」を確実に勝ち切ること。
内容と結果の両立が問われる2連戦となります。
さらに注目は、小久保玲央ブライアン・北野颯太・後藤啓介の3人。
初招集組に出場機会が訪れるのかにも注目です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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