【2026年北中米W杯】グループAはどんな組?各国の特徴・試合日程を解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
2026年W杯グループAのメキシコ・南アフリカ・韓国・チェコの国旗の画像
  • URLをコピーしました!

「2026年北中米W杯 グループA」

2026年ワールドカップ開幕ゲームを飾るのがグループA

優勝候補こそ不在の組ですが、”最初の試合”ということもあって注目度の高さは抜群。

世界中のサッカーファンが観戦する試合になるでしょう。

そして、この組の難しい点は、2,000m級の標高40℃超の暑さ

環境面では、最も過酷グループになることが予想されています。

この記事では、グループAの組み合わせや各国の特徴を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

蹴り道FOOTBALLのテーマは、
「サッカーがもっと楽しくなる」

【10分以内】で、気軽に読める記事をたくさん書いています。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

あわせて読みたい
【2026年W杯】グループリーグの組み合わせと展望|死の組・注目の国はどこ? 2026年ワールドカップは、史上初となる48カ国出場。 グループリーグは「A〜L」の12グループに分かれ、世界の頂点を目指す戦いが始まります。 開幕戦から決勝戦までを合...
あわせて読みたい
【2026年版】サッカー日本代表のMF(ボランチ)の一覧|欧州組・Jリーグ組 「日本代表のボランチ」 ピッチの中央に位置し、攻守を司る重要なポジション。 サッカーという競技において、「すべての能力が要求される」と言っても過言ではなく、チ...
目次

グループAの組み合わせ

国名
(地域)
出場回数最高成績
🇲🇽 メキシコ
(北中米)
18回目
(9大会連続)
ベスト8
🇿🇦 南アフリカ
(アフリカ)
4回目
(4大会ぶり)
GL敗退
🇰🇷 韓国
(アジア)
12回目
(11大会連続)
ベスト4
🇨🇿 チェコ
(欧州)
2回目
(5大会ぶり)
GL敗退
※チェコ代表は、チェコスロバキア時代に2度の準優勝を経験しています。

グループA 各国の愛称

  • 🇲🇽メキシコ
    →「エル・トリ」(意味:トリコロール)

  • 🇰🇷韓国
    →「アジアの虎」

  • 🇿🇦南アフリカ
    →「バファナ・バファナ」(意味:少年よ、少年たれ)

  • 🇨🇿チェコ
    →「ウルチカ」(意味:細い道 [パスワーク])

グループAの試合会場

今大会は、史上初となる3カ国共同開催

アメリカ・カナダ・メキシコ合計16会場で試合が行われます。

大きな特徴としては、「移動距離のスケール」

3カ国はいずれも世界最大級の国土面積を誇ります。

  • 🇨🇦カナダ:約998万㎢(世界2位)
  • 🇺🇸アメリカ:約983万㎢(世界3位)
  • 🇲🇽メキシコ:約196万㎢(世界13位)

これらを合計すると約2,177万㎢

日本(約38万㎢と比較すると、”約57倍”という圧倒的な広さになります。

ここまで国土が広くなると、「単なる移動」という言葉では片付けることはできません。

・長距離移動による疲労
・時差によるコンディションのズレ
・地域ごとの気候差

上記のような、「ピッチ外の要素」も勝敗を左右する重要なポイントに。

この章では、「グループAの試合が開催される都市」に注目し、6〜7月の気温標高など、
それぞれの違いを見ていきます。

メキシコシティ(メキシコ)

メキシコのメキシコシティの景色の画像

メキシコ中部に位置する、同国の首都

標高約2,200mに位置する”高地都市”で、ワールドカップ開催都市の中でも特殊な環境として知られています。

サッカーファンにとっては、1970年・1986年W杯の決勝が行われた地としても有名で、歴史的な名勝負が数多く生まれてきました。

6〜7月の平均気温20〜25℃前後と、気温自体は比較的穏やか。

しかし最大の敵となりうるのは「酸素の薄さ」

普段と同じ感覚でプレーすると、スタミナの消耗が激しくなります。

特に、高地に慣れていないチームにとっては大きなハンデとなり、試合展開にも影響を与える可能性があります。

メキシコシティでは、「開幕戦」を含むグループA2試合が開催予定。

・6/12(金)AM4時 メキシコvs南アフリカ(※日本時間)
・6/25(木)AM4時 チェコvsメキシコ(※日本時間)

グアダハラ(メキシコ)

メキシコのグアダハラの景色の画像

メキシコ西部に位置する、同国第2の都市

伝統文化と近代都市が融合した街で、近年は経済面でも存在感を高めています。

IT産業の発展も目覚ましく、「メキシコのシリコンバレー」とも呼ばれています。

標高約1,500mと、メキシコシティほどではないものの、高地に位置。

6〜7月の平均気温25〜30℃前後

日差しの強さに加えて風も通りにくく蒸し暑さを感じやすい環境です。

グアダハラでは、グループAの2試合が開催予定。

・6/12(金)AM11時 韓国vsチェコ(※日本時間)
・6/19(金)AM10時 メキシコvs韓国(※日本時間)

モンテレイ(メキシコ)

メキシコのモンテレイの景色の画像

メキシコ北東部に位置する、同国有数の工業都市

アメリカとの国境にも近く、経済・ビジネスの拠点として発展を続けています。

サッカー面では、モンテレイティグレスといった「クラブW杯」でもお馴染みの強豪クラブが本拠地を構え、国内でも屈指のサッカー熱を誇る都市です。

標高は約500mと、これまでの開催都市と比べると高地の影響は小さいものの、その分「暑さ」が最大の特徴。

6〜7月の平均気温30〜35℃前後に達し、日中はさらに気温が上昇することもあります。

乾燥した空気と強い日差しにより、体力の消耗が激しく、試合終盤には運動量の低下が顕著になる可能性もあるでしょう。

モンテレイでは、グループA1試合が開催予定。

・6/25(金)AM10時 南アフリカvs韓国(※日本時間)

アトランタ(アメリカ)

アメリカのアトランタの景色の画像

アメリカ南東部に位置する、ジョージア州の中心都市。

近年は企業の進出も進み、経済・文化の両面で発展を続ける都市として知られています。

また、サッカーファンにとっては、「アトランタ五輪で日本がブラジルを破った場所」としても有名です。

6〜7月の平均気温は28〜33℃前後で、湿度も高く、蒸し暑さが特徴。

非常に過酷な環境ですが、アトランタには「屋根付きドーム型スタジアム」があります。

自然エネルギーも活用した最先端の空調設備を備えており、試合時の快適さは今大会でもトップクラスと言えるでしょう。

ただし、移動や屋外での調整時には暑さの影響を受ける可能性もあり、事前準備コンディション管理の重要性は変わりません。

アトランタでは、グループA1試合が開催予定。

・6/19(金)AM1時 チェコvs南アフリカ(※日本時間)

グループAの展望

優勝候補は不在となったグループA。

4カ国すべてが「この組なら突破の可能性ある」と思っているはずです。

その中で、やや優位に立つのは開催国・メキシコ

理由は明確で、「環境」です。(参照:サッカーダイジェスト

メキシコシティ(標高約2,200m)グアダラハラ(約1,500m)といった高地に加え、気温は40℃近くまで上がることもあり、スコールなど天候の変化も多い地域。

グループAの6試合中、5試合がメキシコ開催という点も含めて、ホームアドバンテージはかなり大きいと言えるでしょう。

実力面で見れば、韓国チェコも十分に突破圏内。

ただしこのグループは、「どれだけメキシコの環境に適応できるか」が勝敗を分けるポイントになりそうです。

グループリーグ突破の条件

今大会からは、出場国の数が『32カ国→48カ国』に増加。

その影響で、決勝トーナメントには『32カ国』が出場できるようになりました。

グループ1位と2位は決勝トーナメントに進出。(ベスト32)

3位は他グループの3位と比較し、上位8位に入る成績の場合に決勝トーナメントに進出できます。

・グループAの1位
→C組・E組・F組・H組・I組の3位のいずれかと対戦

・グループAの2位
→B組の2位と対戦

・グループAの3位
→E組1位 or G組1位と対戦(ベルギーorドイツ?)

・グループAの4位
→GL敗退

グループA 各国の特徴・注目選手

この章では、グループAに入った4カ国についてご紹介します。

これまでのワールドカップでの実績やチームの特徴、注目選手を中心に、各国の強みをわかりやすく見ていきましょう。

メキシコ代表(北中米[開催国])

Embed from Getty Images
  • W杯出場回数:18回目
  • 最高成績:ベスト8(1970年、1986年)
  • FIFAランク:15位(2026年4月時点)

開催国のひとつであり、今大会のダークホースになり得る存在。

グループリーグ全試合を自国で開催できるのは、環境・声援の面でも大きな後押しになることは間違いありません。

もちろん、実力面でも注目に値する国で、足元の技術やテンポの速い攻撃は世界でも通用するレベルです。

2022年大会ではGL敗退に終わったものの、1994~2018年大会にかけては7大会連続でベスト16に進出するなど、安定感は抜群。

過去には2度もベスト8進出を果たしており、実績を見ても「サッカー強豪国」と呼ぶにふさわしい存在です。

注目は、2人のヒメネス

ラウル・ヒメネスは10年以上に渡った欧州で活躍するFWで、現在はフルハム(イングランド)でプレー。

一方、ACミラン(イタリア)でプレーするサンティアゴ・ヒメネスは、上田綺世とのポジション争いでも話題になったストライカーです。

メキシコってどんな国? 文化・サッカーを解説

南アフリカ代表(アフリカ)

Embed from Getty Images
  • W杯出場回数:4回目
  • 最高成績:GL敗退
  • FIFAランク:60位(2026年4月時点)

4大会ぶりにワールドカップの舞台へ戻ってきた南アフリカ。

アフリカ予選では、強豪ナイジェリアと同組になりながらも、勝ち点1差で上回り出場権を獲得しました。

メンバーの多くは自国リーグや欧州の中堅リーグでプレーしており、戦力的には他国と比べてやや分が悪い印象。

ただし、南アフリカにも大きな武器があります。

それが、「標高の高さ」という環境面。

高地でのプレーに慣れている点は、このグループにおいては大きなアドバンテージになるはず。

2010年の自国開催大会では、史上初の「開催国でGL敗退」という結果に終わりましたが、今大会ではそのリベンジにも期待がかかります。

注目選手は、バーンリーに所属するフォースター

南アフリカってどんな国? 文化・サッカーを解説

韓国代表(アジア)

Embed from Getty Images
  • W杯出場回数:12回目
  • 最高成績:ベスト4(2002年)
  • FIFAランク:25位(2026年4月時点)

2002年日韓W杯ベスト4に進出しており、実績面ではグループAの中でNo.1。

現在は、同大会でキャプテンを務めたホン・ミョンボ監督としてチームを率いています。

これまでフィジカルの強さを武器としてきたチームですが、近年はパスサッカーへの転換を進める中で、やや停滞が見られます。

実際、近年は低迷が続いており、かつての韓国代表と比べると物足りなさを感じる試合も増えています。

注目選手は、「歴代アジア最高選手」とも称されるソン・フンミン

さらに、キム・ミンジェイ・ガンインなど、ビッグクラブでプレーする選手も在籍しています。

一方で、欧州5大リーグでプレーする選手は10人未満と、層の厚さには不安も。

なお、Jリーグでプレーするキム・スンギュ(FC東京)など、日本で活躍する選手がメンバー入りする可能性もあります。

W杯韓国代表入りする可能性のあるJリーガー
・キム・スンギュ(FC東京)
・キム・テヒョン(鹿島)
・キム・ジェソン(広島)
・オ・セフン(清水)

韓国ってどんな国? 文化・サッカーを解説

チェコ代表(欧州)

Embed from Getty Images
  • W杯出場回数:2回目
  • 最高成績:GL敗退
  • FIFAランク:60位(2026年4月時点)

組織力の高さが光る、欧州中堅国

ネドベドやロシツキーがいた時代のような華やかさこそありませんが、欧州プレーオフ決勝では強敵デンマークを破っており、その実力は本物です。

スタメンには欧州5大リーグでプレーする選手が並び、ベンチメンバーは自国リーグ所属が中心。

個の力で圧倒するタイプではなく、チームとして完成度の高い戦いが持ち味です。

なお、チェコスロバキア時代にはW杯準優勝という実績がありますが、「チェコ代表」としては今回が2回目の出場。

今大会では、チェコ史上初となる決勝トーナメント進出を狙います。

チェコってどんな国? 文化・サッカーを解説

試合日程・放送予定

日時対戦カード放送予定
6/12(金)
4:00~
🇲🇽メキシコvs🇿🇦南アフリカ・DAZN
・NHK
6/12(金)
11:00~
🇰🇷韓国vs🇨🇿チェコ・DAZN
6/19(金)
1:00~
🇨🇿チェコvs🇿🇦南アフリカ・DAZN
・日本テレビ
6/19(金)
10:00~
🇲🇽メキシコvs🇰🇷韓国・DAZN
・NHK
6/25(木)
10:00~
🇨🇿チェコvs🇲🇽メキシコ・DAZN
・NHK
6/25(木)
10:00~
🇿🇦南アフリカvs🇰🇷韓国・DAZN
※日時は日本時間で記載しています。

ワールドカップは「地上波」「DAZN」で視聴できます。

地上波では、開幕戦・決勝戦、日本代表の試合など、注目カードを中心に放送予定。

一方、DAZNでは全104試合ライブ配信に加え、見逃し配信にも対応しています。

日本時間では、早朝〜お昼頃にキックオフとなる試合も多いため、「情報を遮断して、仕事終わりに見逃し観戦」という楽しみ方もできそうです。

また、今年の4月に新設された「サッカーパック」は比較的リーズナブルな価格帯となっているため、サッカー観戦を始めるには良いタイミングかもしれません。

サッカーは大会ごとに視聴方法が異なるため、「この試合はどこで見れるの?」と迷うことも多いですよね。

そんな方のために、2026年ワールドカップだけではなく、欧州5大リーグチャンピオンズリーグ(CL)Jリーグの各種大会など、サッカーの放映権をまとめた記事を作成しています。

サッカーの放送権について

まとめ

一見すると、優勝候補が不在の「やや楽そう」に感じるグループA

他のグループが順当な結果となれば、「決勝トーナメントの組み合わせ」も悪くはありません。

ただ、このグループには「環境面での難しさ」が潜んでいます。

標高の高さに加え、高温多湿。

TV越しには伝わりにくい”もう1つの敵”との戦いにより、消耗した状態で決勝トーナメントに入る可能性もあるでしょう。

そうした条件を踏まえても、やはりメキシコが一歩抜けている印象です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

あわせて読みたい
【2026年W杯】グループリーグの組み合わせと展望|死の組・注目の国はどこ? 2026年ワールドカップは、史上初となる48カ国出場。 グループリーグは「A〜L」の12グループに分かれ、世界の頂点を目指す戦いが始まります。 開幕戦から決勝戦までを合...
あわせて読みたい
【2026年北中米W杯】グループBはどんな組?各国の特徴・試合日程を解説 「2026年北中米W杯 グループB」 北中米ワールドカップの組み合わせが決まった際に、こう思いませんでしたか? 「グループB弱くない?」。 優勝候補が不在どころか、グル...
あわせて読みたい
【2026年版】サッカー日本代表の攻撃的MF(トップ下)の一覧|欧州組・Jリーグ組 「日本代表のトップ下」 「トップ下」や「シャドー」と呼ばれる、攻撃を彩る重要なポジション。 MFとFWの間に位置し、最前線の選手を生かしつつも、自らも背後に飛び出...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次