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【10分でわかる】遠藤航ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

湘南ベルマーレのサッカーの試合の写真

「デュエル王」

ブンデスリーガ(ドイツ)で、2年連続でデュエル王に輝いた”対人最強の男”

その対人能力が高く評価され、”リヴァプール”へとステップアップ。

日本代表の核としても活躍し、W杯・五輪には複数回出場。

ユース落選経験のある男が、日本サッカーを牽引しています。

今回は、遠藤航のプレースタイルと経歴をご紹介します。

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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

遠藤航ってどんな選手?

  • 名前:遠藤航(えんどう わたる)
  • 生年月日:1993年2月9日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
  • ポジション:DF/MF
  • 背番号:3番(日本代表では6番)
  • 身長:178cm
  • 体重76kg
  • 利き足:右足

日本代表歴

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  • A代表:70試合4ゴール(2025年6月時点)
  • 世代別:U-19~U-23(リオ五輪世代)

出場した主な大会
[A代表]
・ロシアW杯(2018年)
・カタールW杯(2022年)

[世代別]
・リオ五輪(2016年)
・東京五輪(2021年[OA])

※OA=オーバーエイジ

遠藤はLEGENDO

2021-22シーズン最終節。

遠藤選手1部残留を決める劇的ゴールをゲット。

自宅の前には、近所の子供たちからの”粋な落書き”が。

遠藤航選手は、誰もが認める「シュツットガルトの“レジェンド”です」

4人の子供のお父さん

遠藤選手は4児のお父さん

2016年リオ五輪には”3児のパパ”として出場しました。

お子さん達は遠藤選手にソックリ。

サッカーをプレーしている時の背格好までそっくりなのだとか。

遠藤選手のマウスピース

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「あれ?口の中に何か入っている?」

試合を見ていて、気になった方も多いはず。

遠藤選手は、マウスピースを着用して試合に出場しています。

マウスピースを着用すると、競り合いで”舌を噛んでしまうリスク”が軽減。

恐怖心がなくなり、躊躇なく相手選手と競り合えます。

デュエル王を支えているのは”マウスピース”かもしれません。

通算15~20個ほどのマウスピースを作成。
合計で高級車が1台買えるくらいの金額になるそうです。(引用:FOOT BALL ZONEより)

リヴァプール月間MVP

「30歳の選手に移籍金40億円か・・・」。

日本では沸いた”遠藤航のリヴァプール移籍”も、現地では冷ややかな声も。

移籍当初は適用に苦しんだものの、数ヶ月が過ぎた頃には本領を発揮。

2023年12月には、「チーム月間MVP」を獲得。(参照:サッカーダイジェスト

ビッグクラブのサポーターを、”結果”で認めさせました。

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遠藤航の着用スパイク

メーカー:プーマ

遠藤選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。

フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。

遠藤航のプレースタイル

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デュエルの勝率の高さ

海外では、デュエル(1vs1)の勝率が重視されます。

ヨーロッパには、体格が良く、屈強な外国人ばかり。

その中で、178cmの遠藤航が競り合いに勝ちまくり。

ドイツ時代には、2年連続で”デュエル王”に輝いています。

ユーティリティ性の高さ

ユーティリティ性の高さも魅力のひとつ。

  • ボランチ(守備的MF)
  • センターバック
  • サイドバック

守備的ポジションなら、どこでも高いレベルでプレーできます。

鋭い縦パス

守備的な選手ですが、実は攻撃の能力も高い選手。

中でも、前線への鋭い縦パスは正確で、状況を打開する力があります。

また、遠藤選手自身がドリブルで持ち上がり、攻撃にアクセントを加えることも多いです。

https://www.youtube.com/watch?v=_yj2r8fVm58

遠藤航の経歴

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  • 東戸塚SC(横浜市立南戸塚小学校)
  • 東戸塚中学校
  • 湘南ベルマーレユース(神奈川県立金井高校)
  • 湘南ベルマーレ
  • 浦和レッズ
  • シント=トロイデン(ベルギー)
  • シュツットガルト(ドイツ)
  • リヴァプール(イングランド)

南戸塚SC

小学生時代は、南戸塚SCでプレーしています。

横浜F.マリノスJr.ユースのセレクションを受けるも、3年連続で不合格となります。

幼い頃は横浜F.マリノスのファン。

スタジアムにも、頻繁に足を運んでいたようです。

南戸塚中学サッカー部

中学生時代は、南戸塚中学サッカー部でプレーしています。

中学3年時には神奈川県中体連選抜に選出され、福森晃斗選手と共にプレーしています。

高校生時代

高校時代は、湘南ベルマーレユースでプレーしていました。

  • 高校2年:国体で優勝。キャプテン。
  • 高校3年:二種登録でJ1で6試合出場

高校生ながらもプロの試合に出場し、リオ五輪世代の注目選手になります。

湘南ベルマーレ

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2011年に湘南ベルマーレに昇格します。

J1で2年間、J2で3年間プレー。

ほとんどの期間をレギュラーとして過ごします。

2014年には圧倒的な強さでJ2を制覇。

J2で”勝ち点101”という記録は、未だに破られる気配すらありません。

湘南時代の成績
・2010:6試合1ゴール(J1[二種登録])
・2011:34試合1ゴール(J2)
・2012:32試合7ゴール(J2)
・2013:17試合3ゴール(J1)
・2014:38試合7ゴール(J2)
・2015:31試合4ゴール(J1)

湘南でのチームメイト
・坂本紘司
・田原豊
・永木亮太
・ハングギョン
・岩尾憲
・武富孝介
・中川寛斗
・山田 直輝
・坪井 慶介 など

湘南を離れてから10年近くたった今でも、湘南サポーターから愛されています。

浦和レッズ

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2016年に浦和レッズに移籍します。

浦和ではACLを制し、アジアの頂点に輝きました。

日本代表にも常に選出され、2018年ロシアW杯のメンバーに名を連ねています。

浦和時代の成績
・2016:27試合0ゴール(ルヴァン杯優勝)
・2017:16試合2ゴール(ACL優勝)
・2018:16試合2ゴール

浦和でのチームメイト
・阿部勇樹
西川周作
・宇賀神友弥
・那須大亮
槙野智章
・柏木陽介
・森脇良太
武藤雄樹
・李忠成
興梠慎三
関根貴大
伊藤涼太郎
・ラファエル シルバ
・マウリシオ
・ズラタン など

シント=トロイデン(ベルギー)

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2018年7月に、シント=トロイデンに移籍します。

ロシアW杯メンバーに選出されながらも出場機会がなく、”自身の実力不足”を感じての海外移籍。

ベルギーでは、デビュー戦で初ゴールを記録。

日本人選手が多くプレーするチームの中でも、特に大きなインパクトを残しました。

シント=トロイデン時代の成績
・2018-19:17試合2ゴール
・2019-20:3試合0ゴール(途中退団)

シント=トロイデンで共にプレーした日本人選手
鎌田大地
冨安健洋
関根貴大
木下康介
・小池裕太

シュツットガルト(ドイツ)

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2019年8月に、シュツットガルトに移籍します。

チームの1部復帰に貢献し、キャプテンとしてチームを牽引。

ブンデスのデュエル王に二年連続で輝き、重要な局面でのゴールも印象的。

チームを退団した直後の試合、スタンドからは”遠藤選手へのメッセージ”が掲げられました。

シュツットガルトでの成績
・2019-20:21試合1ゴール(ドイツ2部[途中加入])
・2020-21:33試合3ゴール(ドイツ1部)
・2021-22:33試合4ゴール(ドイツ1部)
・2022-23:32試合5ゴール(ドイツ1部)

シュツットガルトでプレーする日本人選手
伊藤洋輝
原口元気
チェイスアンリ(Bチーム)

リヴァプール(イングランド)

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2023年8月にリヴァプールに移籍します。

移籍金は、最大40億円

移籍当初は”現地サポーターからの懐疑的な目”があったものの、プレーで信頼を獲得。

2023年12月には、チームの月間MVPを獲得しています。

2024-25シーズンにはスロット新監督が就任し、開幕当初の出番はほとんどなし。

「試合勘がなくなることで、日本代表にも影響が出てしまうのでは・・・」という不安も囁かれていました。

しかし、シーズンが進むと”クローザー”としての役割を全う。

”逃げ切り”のミッションを成功させ、結果的にはプレミアリーグ優勝に大きく貢献しています。

リヴァプールでの成績
・2023-24年:29試合1ゴール(カラバオ杯優勝)
・2024-25年:20試合0ゴール(プレミアリーグ優勝)

まとめ

日本代表の主将・遠藤航。

今でこそ輝かしい活躍を見せていますが、幼い頃はセレクションで何度も落選。

苦い経験もたくさん味わいました。

ただ、「セレクションに落ちたことは挫折ではなかった」と述べています。

”今なにをすべきか”を理解し、正しい努力を行ってきた遠藤選手

その結果、”デュエル王”と称される選手に。

2026年W杯では、”ベスト8以上”見せてくれるでしょう。

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