「札幌を愛する狂犬」
コンサドーレ札幌ユースで育った中盤の潰し屋。
”海外志向”が強く、移籍を決断したものの・・・。
「高嶺の札幌愛」は本物。
J2に降格した札幌のために、”海外からの帰国”を決断しました。
今回は、高嶺朋樹のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
高嶺朋樹ってどんな選手？
Embed from Getty Images- 名前：高嶺朋樹（たかみね ともき）
- 生年月日：1997年12月29日
- 出身地：北海道札幌市
- 所属クラブ：北海道コンサドーレ札幌
- 背番号：6番
- ポジション：MF
- 身長：177cm
- 体重：74kg
- 利き足：左
高嶺朋樹のインスタグラムはこちら。
2019年ユニバーシアード日本代表
ユニバーシアードナポリ大会優勝しました！素晴らしい経験。今後に活かせるように。
— 田中駿汰 (@shunta526) July 16, 2019
写真はチーム札幌とチーム関西^_^ pic.twitter.com/5kQTYrU3Wv
2019年ユニバーシアード日本代表選手。
のちの日本代表選手も多く、高嶺選手もA代表入りを狙っているはずです。
2019年全日本大学選抜
・三笘薫
・旗手怜央
・上田綺世
・角田涼太郎
・林大地
・田中駿汰
・金子拓郎
・森下龍矢
・紺野和也
・山原怜音 など
※青文字を押すと、その選手の”生い立ち”を確認できます。
小野伸二に弟子入り
Embed from Getty Images日本が誇る天才といえば”小野伸二”。
札幌で共にプレーし、”攻撃面”と”練習に取り組む姿勢”を学んだようです。
2023年で小野伸二さんは現役を引退しましたが・・・。
現在でも、高嶺選手にとって、「小野伸二」は偉大な存在です。（参照：北海道ニュースUHB）
札幌への帰還
Embed from Getty Images高嶺選手は、コンサドーレ札幌の下部組織に9年間、プロとして3年間（1年間の二種登録期間は除く）の計12年間所属。
ユニフォーム売り上げでは上位に食い込む、札幌の人気選手でした。
そんな高嶺選手は、2024年に柏レイソルへの移籍を決断。
ユース育ちの人気選手だっただけに、非難の声も多く・・・。
それでも、「海外挑戦」という目標を、わずか1年半で実現。
夢を実現したのに・・・・。
わずか半年で帰国を決断。
しかも、J2に降格した札幌に。
やっぱり、高嶺選手にとって「コンサドーレ札幌」というクラブは特別なようです。
札幌復帰に際し、柏にも連絡を入れるという義理堅いエピソードも。
高嶺朋樹の着用スパイク
メーカー：アシックス
高嶺選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
高嶺朋樹のプレースタイル
Embed from Getty Images「狂犬」
- 強度の高いプレー
- 前への推進力
- 複数ポジションに対応
本職はボランチ。
激しいチェイスと球際の強さでボールを奪い取る姿は、まさに「狂犬」そのもの。
ボールを奪えば、”前への推進力”でゴールへと迫ります。
また、幼い頃には「ベッカムに憧れていた」ということもあり、キック精度も抜群。
シュートレンジが広く、”弾丸ミドル”をネットに突き刺します。
さらに、対応ポジションは5つ以上。
- ボランチ（MF）
- トップ下（MF）
- センターバック（MF）
- 左サイドバック（MF）
- 右サイドバック（MF）
能力の高さはもちろんのこと、恐ろしく器用な選手でもあります。
高嶺朋樹のこれまでの経歴
- 網走市サッカースポーツ少年団
- 真駒内南サッカー少年団
- コンサドーレ札幌U-12
- コンサドーレ札幌U-15（札幌市立真駒内中学校）
- コンサドーレ札幌U-18（私立札幌藻岩高校）
- 筑波大学
- 北海道コンサドーレ札幌
- 柏レイソル
- KVコルトレイク（ベルギー）
- 北海道コンサドーレ札幌
小学生時代
札幌市で生まれ、1~2年生は網走市での生活。
網走市サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、2年生にして5年生チームに混ざってプレーすることもありました。
札幌市に戻る際に、「コンサドーレのセレクションを受けた方が良い」という助言を受け、小学校4年時にセレクションに参加。
見事合格を勝ち取り、コンサドーレ札幌の下部組織に入団します。
中学・高校生時代
小学校高学年〜高校生にかけて、コンサドーレ札幌の下部組織でプレーしています。
- 北海道コンサドーレ札幌U-12
- 北海道コンサドーレ札幌U-15
- 北海道コンサドーレ札幌U-18
学生時代には、背番号10番を背負ってプレー。
クラブユースでは、中学時代は全国ベスト16、高校時代はベスト8という好成績を残しています。
しかし、トップ昇格は実現せず。
大学進学を決意します。
大学生時代
Embed from Getty Images大学時代、筑波大学蹴球部でプレーしています。
大学2年時の天皇杯では、ベガルタ仙台、アビスパ福岡を撃破。
その後、大学4年時にはコンサドーレ札幌の二種登録選手としてルヴァン杯に出場。
また、ユニバーシアード日本代表にも選出され、大学サッカー世界一を経験しています。
北海道コンサドーレ札幌
Embed from Getty Images2020年に北海道コンサドーレ札幌に入団します。
加入直後にレギュラーに定着し、3年間でJリーグ94試合に出場。
高嶺朋樹、田中駿汰、金子拓郎の大卒トリオが躍動し、大きな注目を集めます。
札幌での成績
・2020年：30試合0ゴール
・2021年：38試合1ゴール
・2023年：26試合2ゴール
札幌でのチームメイト
・菅野 孝憲
・石川 直樹
・菅 大輝
・鈴木武蔵
・アンデルソン ロペス
・ジェイ ボスロイド
・チャナティップ
・田中駿汰
・金子拓郎
・小柏剛
・中村桐耶
・中島大嘉
・小野伸二 など
柏レイソル
Embed from Getty Images2023年に、柏レイソルに完全移籍。
移籍金は1億円over。
「海外挑戦への想い」と「柏からの期待」を胸に、シーズン開幕から柏の中核に。
残留争いに甘んじたとはいえ、中盤での存在感は別格級。
その事実は、高嶺の退団後に「攻撃が停滞するようになった」という事実が物語っています。
柏での成績
・2023年：31試合0ゴール（J1）
・2024年：11試合1ゴール（J1[途中退団]）
※当時のレイソルは監督・選手含めて5人以上が筑波大学出身でした。
柏レイソルの筑波大学出身者
・井原正巳監督
・三丸拡
・戸嶋祥郎
・加藤匠人
KVコルトレイク（ベルギー）
Embed from Getty Images2024年7月にKVコルトレイクに完全移籍します。
ボランチのレギュラーに定着。
チームは下位プレーオフの末、2部リーグ降格という憂き目に。
それでも、「ヨーロッパでも闘える」という姿を見せるも、まさかの”半年での帰国”を決断。
北海道コンサドーレ札幌
2025年に北海道コンサドーレ札幌に移籍します。
”J2降格”を味わったクラブを救うため、漢気復帰。
キャプテンにも就任し、「1年でのJ1復帰」に向けて奮闘中です。
まとめ
痛快なチェイスと激しいタックル。
スタジアムを「守備」で沸かせることができる、日本でも数少ない人物です。
そんな守備職人が豪快なシュートも持っていて、キャプテンシーも完備。
当然、サポーターからの人気も抜群です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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