「シャツをINする優等生」
シャツをINして、攻守に走り回る。
メンバー外の時期が続いたって、いつしか試合に絡んでくる。
ピッチ外での貢献度も計り知れず、チームの広報活動にも”超”がつくほど積極的。
応援してくれるサポーターのことを誰よりも考える、心優しき優等生です。
今回は、戸嶋祥郎のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

戸嶋祥郎ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:戸嶋祥郎(としま さちろう)
- 生年月日:1995年9月26日
- 出身地:埼玉県さいたま市
- 所属クラブ:柏レイソル
- 背番号:28番
- ポジション:MF
- 身長:170cm
- 体重:66kg
- 利き足:右
試合中はシャツイン
Embed from Getty Images戸嶋選手の特徴は、”シャツをイン”すること。
きっと学生時代の名残なのでしょう。
ただ、最近ではユニフォームの腰付近に”スポンサー”もついていますが・・・。
企業ロゴはしっかり見えるようにシャツIN!
どんな時でも配慮を怠りません。
日本プロサッカー選手会副会長
Embed from Getty Images2022年6月より、日本プロサッカー選手会副会長に就任。
サッカー選手にとっての労働組合のような組織で、”日本サッカーの発展”に向けての活動を行っています。
Instagramも積極的に
2024年にInstagramのアカウントを開設。
シーズン前のキャンプでは、”同僚たちを紹介”。
そして、試合後には必ず”ストーリーズ”でサポーターに感謝のメッセージ。
しかも、自分がメンバー外になっても投稿するんです。
この選手、本当に心がキレイ。
文武両道
Embed from Getty Imagesサッカーだけでなく勉強も得意。
出身校である市立浦和高校は埼玉県屈指の進学校。
戸嶋選手も、部活を終えると予備校に直行。
努力の甲斐あり、冬の選手権(全国大会)出場と筑波大学合格(一般入試)をダブルで達成しています。
また、大学時代には”保健体育の教員免許”を取得。
同じく柏レイソルの三丸拡選手も筑波大学に一般入試で合格しています。
柏でピザ屋をオープン
Embed from Getty Images2025年7月上旬に柏でピザ屋さんをオープン予定。
お店の名前は、『STADIO PIZZA VAMOS!!!』。
戸嶋祥郎のチャント(応援歌)
戸嶋祥郎の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アシックス
戸嶋選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
戸嶋祥郎のプレースタイル
Embed from Getty Images「ダイナモ」
戸嶋選手は無尽蔵のスタミナを持ち、攻守にピッチを駆け回ります。
- ダイナモ
- 粘り強いディフェンス
- 攻守の切り替え
2019年J2でのタックル数は2位。
ボールを奪ってからの切り替えの速さも驚異的で、カウンターの際には真っ先に攻撃に転じます。
また、時折見せる強烈なミドルシュートにも注目です。
戸嶋祥郎の経歴
- 常盤SSS(さいたま市立常盤小学校)
- 浦和レッズジュニアユース(さいたま市立常盤中学校)
- 市立浦和高校サッカー部
- 筑波大学蹴球部
- アルビレックス新潟
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、常盤SSSでプレーしています。
兄の影響で6歳でサッカーを始め、スイーパー(DF)としてプレー。
憧れの小野伸二選手を目指し、サッカーの練習に励みます。
中学生時代
中学生時代は、浦和レッズジュニアユースでプレーしています。
MFだけでなく、WG(ウィング)として出場することも。
中学3年時には、クラブユース3位、高円宮杯でベスト8に。
池田伸康監督(現・浦和レッズコーチ)から大きな影響を受け、現在でも尊敬する人の一人です。(参照:アルビレックス新潟公式HPより)
高校生時代
高校時代は、市立浦和高校サッカー部でプレーしています。
2年生の時から公式戦に出場し、攻撃的MFとしてプレー。
3年時には、”10番”を背負って冬の選手権に出場しています。
大学時代
Embed from Getty Images大学生時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。
大学4年時には、キャプテンに就任。
- 関東大学サッカーリーグ優勝
- 関東大学サッカーリーグMVP受賞
- ユニバーシアード日本代表
天皇杯にも2回出場。
2017年の第97回大会ではJリーグチームを3度破り、天皇杯の舞台で”筑波大旋風”を起こしました。
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2018年にアルビレックス新潟に加入します。
自慢の運動量を武器に、プロ1年目から定位置を確保。
J2屈指のディフェンス力を披露し、2019年にはJ2タックル数2位にランクインします。
新潟退団時には、サポーターからの好意的なコメントが殺到。
- 「ありがとうサチロー」
- 「柏サポーター、サチローをよろしくお願いします」 など
これぞ、人徳の成せる業。
新潟での成績
・2018年:32試合2ゴール(J2)
・2019年:34試合1ゴール(J2)
柏レイソル
Embed from Getty Images2020年に柏レイソルに移籍します。
徐々に出場機会を増やしつつある中、脛骨骨折の大怪我を負って長期離脱。
9ヶ月後の復帰戦では、大きな拍手で迎えられました。
その後のシーズンも、開幕当初はいつも出場機会に恵まれず。
それでも、シーズン中盤戦には必ず試合で活躍している。
まさに「不死鳥」のような男です。
柏での成績
・2020年:16試合0ゴール(J1)
・2021年:19試合1ゴール(J1)
・2022年:26試合2ゴール(J1)
・2023年:28試合3ゴール(J1)
・2024年:27試合3ゴール(J1)
まとめ
いつだって全力プレー。
気の利く性格はピッチ内外問わず、柏レイソルへの貢献は計り知れません。
「ずっと柏にいてほしい」。
そんな声も多くあがるほど、超・愛されている優等生ボランチです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

コメント