「柏のNo.9」
20歳で柏レイソルのスタメンに定着した、”スピード”と”パワー”を兼ね備えるFW。
- 日本代表歴あり
- パリ五輪出場
- シーズン二桁ゴール(2023年J1リーグ)
20代前半の選手ですが、すでに実績は十分。
いずれは日本代表のエースにもなり得る、特大のポテンシャルを持つ選手です。
今回は、細谷真大のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
細谷真大ってどんな選手?
- 名前:細谷真大(ほそや まお)
- 生年月日:2001年9月7日
- 出身地:茨城県牛久市
- 所属クラブ:柏レイソル
- ポジション:FW
- 背番号:9番
- 身長:177cm
- 体重:69kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:6試合1ゴール(2025年5月時点)
- 世代別:2024年パリ五輪出場(4試合1ゴール)
A代表初選出は、2022年E-1選手権。
その後、2023年11月にW杯アジア2次予選にて、”本気のA代表”に選ばれています。
また、2024年にパリ五輪に出場。
CFとして4試合に出場し、1ゴールをあげています。
ベスト8のスペイン戦では、幻のスーパーゴールも。


柏の9番を継承
2025年から、”柏のNo.9”を継承。
柏の9番と言えば、かつて日本代表でもプレーした名選手たちが背負ってきた番号です。
- 北嶋秀朗
- 工藤壮人
- 田中順也
- 武藤雄樹 など
「海外移籍の噂」も飛び交う中、レイソル残留を決意。
当然、2025年のユニフォーム売上ランキングはNo.1でしょう。
海外移籍の噂
Embed from Getty Imagesパリ五輪開催前の、2023年に”本気モードの日本代表”に選出。
そんな有望な選手には、当然のように”海外クラブからのオファー”が届きます。
- アストンヴィラ(イングランド)
- ボルシアMG(ドイツ)など
また、2024年には「名古屋から移籍金3.5億円のオファーを受けた」という報道も。(参照:スポニチ)
それらのオファーを断り、柏残留を選んだ細谷選手。
とはいえ、どこかのタイミングで、海外へと羽ばたく時がやってくるでしょう。
弟・細谷怜大
「兄貴を超えるような選手になりたい」。拓大紅陵の10番MF細谷怜大は大学を経て兄のU-22日本代表FWを超えるhttps://t.co/MZQxrWdeBd#ゲキサカ #高校サッカー #選手権 #全国高校サッカー選手権 pic.twitter.com/f32g273Jnn
— ゲキサカ (@gekisaka) November 6, 2023
弟・細谷怜大選手も将来有望なプレーヤーです。
拓殖大学紅陵高校サッカー部の10番を背負ったMF。(参照:ゲキサカ)
2023年の高校サッカー選手権では、ベスト4に進出。
現在は、流通経済大学サッカー部でプレーしています。(参照:流通経済大学サッカー部)
細谷真大のチャント(応援歌)
細谷真大の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
細谷選手の着用スパイクは、”F50”シリーズ。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
※2024年までは”X(エックス)”という名前のシューズでした。
細谷真大のプレースタイル
Embed from Getty Images「個人での打開力」
- 爆発的なスピード
- 強靭なフィジカル
- 守備意識の高さ
とにかく、”速くて強い”。
・速さ:相手が目測を誤るレベルに速い
・強さ:相手を吹っ飛ばすくらい強い
ワンタッチゴールや無理の効いたシュートからの得点も多く、年々”怖さ”が増しています。
細谷真大の経歴
- 柏レイソルA.A.TOR’82(牛久市立神谷小学校)
- 柏レイソルU-15(牛久市立牛久第一中学校)
- 柏レイソルU-18(日本体育大学柏高校)
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代、柏レイソルA.A.TOR’82(柏イーグルス)でプレーしています。
柏市内では「柏レイソルJr.と同じくらい強い」と言われるチーム。
これまでに、数多くのJリーガーを輩出しています。
TOR’82(イーグルス)出身の選手
・明神智和
・栗澤僚一
・大橋祐紀
・松本健太
・中村敬斗 など
中学・高校生時代
※11番の選手が、細谷選手です。
中学生からは、柏レイソルの下部組織でプレーします。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
ユース時代は、世代別代表とは無縁。
それでも、高校3年時には二種登録を果たし、プロのピッチに立っています。
Embed from Getty Images当時のレイソルは、「ユース出身のFWがなかなか活躍できない」という状況が続いていました。
そんな中、細谷選手は高校生の時点でJリーグ6試合に出場。
次世代のストライカーの登場に、柏サポーターは大きな期待を寄せました。
柏ユース時代のチームメイト
・落合陸(2学年先輩)
・加藤匠人(2学年先輩)
・森海渡(1学年先輩)
・山田雄士(1学年先輩)
・小久保玲央ブライアン(1学年先輩)
・鵜木郁哉(同期)
・熊坂光希(同期)
・佐々木雅士(1学年後輩) など
柏レイソル
Embed from Getty Images2020年に柏レイソルに昇格します。
J1復帰に伴い、大型補強を敢行。
その影響もあり、リーグ戦は2試合の出場にとどまりましたが・・・。
翌シーズン(2021年)は、エースのオルンガがカタールに移籍。
その穴を埋めるべく、頭角を表したのが”細谷真大”でした。
いまや「エースストライカー」として、チームを引っ張る存在です。
柏での成績
・2020年:2試合0ゴール
・2021年:28試合3ゴール
・2022年:33試合8ゴール(新人王)
・2023年:34試合14ゴール
・2024年:32試合6ゴール
まとめ
柏レイソルの若きエース。
遅かれ早かれ、”海外移籍”を決断するでしょう。
日本でプレーしているうちに、”細谷真大”を現地で見てください。
一瞬の速さ・馬力に、あなたもきっと驚くはず。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]