「名古屋のファイター」
「熱く激しく闘う」。
そんなフレーズがよく似合う、”潰し”ができる選手。
相手のキーマンを徹底的に抑え、時には乱闘につながるような激しいデュエルも。
長年J1でプレーするファイターは、今となっては数少ない”中体連(中学校の部活)”の出身です。
今回は、椎橋慧也のプレースタイルと経歴についてご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

椎橋慧也ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:椎橋慧也(しいはし けいや)
- 生年月日:1997年6月20日
- 出身地:千葉県船橋市
- 所属クラブ:名古屋グランパス
- 背番号:8番
- ポジション:MF
- 身長:178cm
- 体重:70kg
- 利き足:右
椎橋慧也のインスタグラムはこちら。
世代別日本代表としてベストイレブン
- A代表:なし
- 世代別:U-21~U-22(東京五輪世代)
2019年に、トゥーロン国際大会に出場。
日本代表は準優勝に輝き、椎橋選手はベストイレブンに選出されています。
ベストアシスト賞受賞
2022年8月にJ1月間ベストアシストを受賞。
第24節京都戦にて、終了間際の劇的ゴールをアシスト。
椎橋選手らしい”鋭い縦パス”を起点に、チームを逆転勝利に導きました。
両親はキッチンカーでカレーを販売
椎橋選手のご両親は、キッチンカーでカレーの販売。
普段は、原宿等ので出店しているようです。
スタグルに「いくはな亭」が出店したら、名古屋サポーターの大行列が見れそうです。
妻は織田梨沙(女優)
2024年12月に女優の織田梨沙さんと結婚。(参照:ゲキサカ)
人気映画の「コンフィデンスマンJP」にも出演していた、人気女優です。
椎橋慧也の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
椎橋選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、横幅が広めなスパイクです。
椎橋慧也のプレースタイル
Embed from Getty Images「中盤を司るファイター」
- 球際の強さ
- 鋭い縦パス
- ユーティリティ性の高さ
本職はボランチ(MF)。
持ち味は”球際での強さ”。
激しいタックルでボールを奪い切り、”鋭い縦パス”で攻撃の起点にもなれる選手です。
また、守備的なポジションならどこでもできるユーティリティ性も魅力。
椎橋慧也の経歴
- 咲が丘SC(船橋市立咲が丘小学校)
- 船橋市立八木が谷中学校サッカー部
- 市立船橋高校サッカー部
- ベガルタ仙台
- 柏レイソル
- 名古屋グランパス
小学生時代
小学生時代は、咲が丘SCでプレーしています。
兄の影響で、4歳でサッカーをスタート。
小学生の6年間在籍したクラブとは、現在でも関係が続いています。
中学生時代
中学生時代は、八木が谷中学校サッカー部でプレーしています。
中学3年時には千葉県を勝ち抜き、全国中学校サッカー大会に出場。
全国ベスト8という成績を残しています。
高梨臨さん(女優)も八木が谷中学校の出身です。
高校生時代
[選手権]市立船橋MF椎橋は仙台で悔しさぶつける「きょうは悔しい思いしかしていないのでやるだけ」 https://t.co/FZFdvZLdjV #gekisaka pic.twitter.com/eHXODE0dlX
— ゲキサカ (@gekisaka) January 3, 2016
高校生時代は、市立船橋高校サッカー部でプレーしています。
高校2年生からAチームに所属し、3年時にはキャプテンに就任。
インターハイでは準優勝を経験しています。
個人では、インターハイ・総体の2大会で優秀選手に選出されています。
ベガルタ仙台
Embed from Getty Images2016年にベガルタ仙台に加入します。
5年間の在籍で、J1リーグ71試合に出場。
怪我に悩む時期もありましたが、市船時代に築いた”ユーテリティ性の高さ”をいかんなく発揮。
- ボランチ
- アンカー
- CB(センターバック)
プロの舞台でも、”守備的なポジションならどこでもプレーできる”ことを証明しました。
仙台での成績
・2016年:0試合0ゴール(J1)
・2017年:9試合1ゴール(J1)
・2018年:17試合0ゴール(J1)
・2019年:12試合0ゴール(J1)
・2020年:33試合1ゴール(J1)
柏レイソル
Embed from Getty Images2021年に柏レイソルに加入します。
中盤で定位置を確保し、3年間でJ1リーグ93試合出場。
”中盤の潰し屋”として、相手の攻撃の芽を摘み取りました。
柏での成績
・2021年:30試合2ゴール(J1)
・2022年:31試合1ゴール(J1)
・2023年:32試合0ゴール(J1・天皇杯準優勝)
名古屋グランパス
Embed from Getty Images2024年に名古屋グランパスに移籍します。
ファイターっぷりは健在で、ときには乱闘を引き起こすことも。
2024年ルヴァン杯優勝は、自身初のタイトルとなりました。
名古屋での成績
・2024年:34試合1ゴール(J1、ルヴァン杯優勝)
まとめ
2025年でプロ10年目。
部活動出身のJリーガーが、J1リーグで戦い続けています。
部活サッカーで培った”泥臭さ”や”精神力”は、画面越しにも感じるほど。
本当に”タフ”な選手です。


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