「日本代表のトップ下」
「トップ下」や「シャドー」と呼ばれる、攻撃を彩る重要なポジション。
MFとFWの間に位置し、最前線の選手を生かしつつも、自らも背後に飛び出してゴールを決めることが求められます。
中田英寿、本田圭佑、香川真司など、ワールドクラスのトップ下を輩出してきたこともあり、日本では非常に人気のあるポジション。
もちろん、現在も日本代表のトップ下は世界的に高い評価を得ています。
今回は、日本代表のトップ下を所属クラブごとに、「欧州5大リーグ」・「欧州リーグ」・「Jリーグ」・「今後日本代表に入りそうな選手」に分けてご紹介していきます。
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第2次森保JAPANに選出された日本代表のトップ下
| 選手名 | 所属クラブ |
|---|---|
| 南野拓実 | ASモナコ (フランス) |
| 西村拓真 | FC町田ゼルビア (日本) |
| 伊藤涼太郎 | シント=トロイデン (ベルギー) |
| 久保建英 | レアル・ソシエダ (スペイン) |
| 鈴木唯人 | フライブルグ (ドイツ) |
| 北野颯太 | ザルツブルグ (オーストリア) |
※所属クラブは2026年6月時点のもの。
まずは、第2次森保JAPANで招集されたトップ下を一覧で見てみましょう。
2022年カタールW杯終了後、2023年3月に発足した”第2次森保JAPAN”。
約4年間で、6人の攻撃的MFが日本代表に招集されました。
そして、2026年W杯でメンバー入りを果たしたのは久保建英と鈴木唯人の2人。
他のポジションが10人以上招集されてきたことを考えると、やや少ない印象もあります。
というのも、普段はボランチでプレーする鎌田大地や、サイドを本職とする堂安律や中村敬斗もトップ下を得意としており、実質的にはハイレベルなポジション争いが繰り広げられています。
※Jリーグ組のみで臨んだ E-1選手権 を含めると、下記の2選手も招集されています。
・宮代大聖
・中村草太
2030年W杯を目指す日本代表のトップ下
2026年9月時点で、2030年W杯に向けた日本代表に招集されたトップ下は上記の3選手。
他にも、ボランチを本職とする鎌田大地や佐野航大、松木玖生らもトップ下でも高いパフォーマンスを発揮することができます。
欧州5大リーグでプレーするトップ下
まずは、欧州5大リーグでプレーしている選手を見ていきます。
いずれも強豪クラブの主力として活躍しており、日本代表においても中心を担う存在です。
久保建英と鈴木唯人は共にパリ五輪世代の若手選手で、今後更なるステップアップにも期待がかかります。
【5大リーグでプレーするトップ下の選手】
・南野拓実(モナコ)
・水多海斗(ル・アーヴル)
・久保建英(レアル・ソシエダ)
・鈴木唯人(フライブルク)
・中村草太(ル・アーヴル)
南野拓実
Embed from Getty Images2022年カタールW杯日本代表のNo.10。
ボールを扱う技術はもちろんのこと、パスの受け方が非常に上手い選手。
重要な局面でのゴールも多く、日本代表にとってのキーマンです。
2026年1月の大怪我(靭帯断裂)の影響で2度目のW杯出場は逃しましたが、同年11月に日本代表復帰を果たしています。
※メンター役として2026年W杯に参加。
久保建英
Embed from Getty Images※2026年北中米W杯日本代表。
スペインで躍動する、日本代表エースのひとり。
スペインでの知名度は抜群で、サッカー好きなスペイン人なら”絶対に知っている日本人”です。
その実力は、「久保に預けておけば、何かが起きる」と言えるほど。
しかし、最近は怪我の影響か、クラブとの確執があったのか、ベンチを温める時間が増えていることも事実です。
鈴木唯人
Embed from Getty Images※2026年北中米W杯日本代表。
デンマークで得点を量産し、堂安律と入れ替わる形でフライブルグ(ドイツ)へ完全移籍。
移籍当初こそ出番が限定的だったものの、いまや主力選手に定着。
ヨーロッパリーグ(EL)でもスーパーゴールを決め、ベスト8入りを果たしています。
北中米W杯での出場時間は極わずかでしたが、ここ最近の活躍には目を見張るものがあります。
欧州のリーグでプレーするトップ下
続いては、欧州のリーグでプレーしている選手を見ていきましょう。
この中で日本代表への招集歴があるのは伊藤涼太郎と北野颯太。
その他の選手たちもパリ五輪・ロス五輪世代の若手プレーヤーで、欧州の地で”化ける”可能性は十分です。
【欧州のリーグでプレーするトップ下の選手】
・伊藤涼太郎(バリャドリード[スペイン2部])
・宮代大聖(ラスパルマス[スペイン2部])
・荒木遼太郎(シント=トロイデン[ベルギー])
・名和田我空(シャルルロワ[ベルギー])
・坂本一彩(ウェステルロー[ベルギー])
・北野颯太(ザルツブルグ[オーストリア]) など
伊藤涼太郎
Embed from Getty Images新潟で覚醒したテクニシャン。
2024年元日に日本代表デビューを果たすも、本来のプレーを発揮できずに悔しい結果に。
シント=トロイデン(ベルギー)では攻撃の中心選手として活躍しており、2025-26シーズンは”15GA(ゴール・アシスト)”も視野に入っています。
もちろん、その活躍は5大リーグのスカウト陣の目に留まっています。
北野颯太
Embed from Getty Images2025年夏にC大阪からザルツブルグ(オーストリア)に移籍し、クラブW杯で公式戦デビュー。
切れ味鋭いドリブルを武器に、トップ下・サイドなどの複数ポジションで高水準のプレーを披露します。
2025年11月に日本代表デビューを果たすも、その後の代表活動では招集外となっています。
しかし、まだ21歳の若手プレーヤーで、「育成」に定評のあるザルツブルグで大きな成長が期待されています。
Jリーグでプレーするトップ下
次は、Jリーグでプレーする選手です。
日本代表の中盤は欧州で輝く選手が数多く揃い、ポジション争いの面では最激戦区。
欧州でプレーしていても代表に遠いことも多く、Jリーグからの招集は極めて少なくなっています。
第2次森保JAPANにおいては西村拓真が代表入りしたこともありましたが、ここ最近は海外組が中心の構成になっています。
ただ、Jリーグからの代表入りするトップ下の選手も見たいのも間違いありません。
Jリーグで”飛び抜けた選手”が現れることに期待しましょう。
今後日本代表に入りそうな選手
最後に、日本代表に絡んできそうなトップ下(シャドー)の選手を見ていきます。
ここでは5人の選手を紹介していますが、すでに全員が欧州でプレー。
近いうちに、日本代表メンバーに名前があっても不思議ではない面々です。
宮代大聖
Embed from Getty Images東京都港区出身のアタッカー。
プレーの端々から”サッカーセンス”を感じさせる選手で、ファーで合わせる技術は圧巻。
これまでにいくつものスーパーゴールを叩き込んでいます。
現在はラス・パルマス(スペイン2部)でプレー。
1部昇格争いの最中で、個人としても得点量産体制に入っています。
中村草太
Embed from Getty Images大学時代に、2年連続で”得点王&アシスト王”をダブル受賞した快速アタッカー。
トップ下だけでなく、左右の両サイドでも遜色ないプレーを見せる器用な選手です。
2026年夏にル・アーヴルに移籍し、初の海外でいきなり5大リーグへ。
クラブではスーパーサブとして信頼を勝ち取っており、日本代表への招集も一気に近づきそうです。
荒木遼太郎
Embed from Getty Images2021年J1リーグの新人王。
10代で鹿島のNo.10を背負い、日本代表にも選出されたという輝かしい経歴を持っています。
しかし、数年間に及ぶ長いスランプに悩まされ、レンタル先のFC東京で完全復活。
パリ五輪出場という目標を実現し、2026年には夏に初の海外移籍。
当時の荒木遼太郎を知るサポーターは、皆が共通して「荒木はまだまだこんなものではない!」と思っているはず。
名和田我空
Embed from Getty Images2023年のU17アジア大会でMVPに輝いた天才MF。
小柄ながらも抜群のテクニックを持ち、狭いエリアでも決定的な仕事をできる選手です。
2025年J1開幕戦では高卒ルーキーにしてスタメン出場を果たし、大きな話題に。
2026年夏にシャルルロワ(ベルギー)に期限付き移籍。
山本天翔
Embed from Getty Images2026年夏に、ドルトムントに驚きを与えた18歳。
当初はセカンドチームでのプレーとされていたものの、”想像以上の良さ”を理由にトップチームにも帯同。
本来はボランチの選手ですが、より攻撃的なトップ下のポジションでも輝きを放っています。
プレーに安定感が見られれば、10代でのトップチーム昇格もあり得るかも?
その他のポジションの日本代表選手たち
この記事では、”日本代表クラスのトップ下”についてご紹介しました。
「他のポジションには、どんな選手がいるの?」
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サッカーの試合はどこで観れる?
Embed from Getty Images日本代表の選手たちのプレーが見たい。
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まとめ
個人的には、トップ下の選手こそ”背番号10番”を背負う存在であってほしいと思います。
かつて日本代表の10番を背負った中村俊輔や香川真司。
そして、ACミランで10番を背負った本田圭佑。
今後、ビッグクラブで10番を背負う日本人が現れたとき、トップ下のポジション争いはさらに熾烈なものになっていくはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!




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