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【10分でわかる】守田英正ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

等々力陸上競技場での写真

「日本が誇る万能型MF」

Jリーグで2度の優勝を経験し、海外移籍を決断。

海外初挑戦から1年半後には、ポルトガル3強”スポルティングCP”へとステップアップ。

CL(チャンピオンズリーグ)W杯でのプレー経験もある、ワールドクラスのMFですが・・・。

実は、大学に入るまでは”全国大会”に出たことがありませんでした。

今回は、守田英正のプレースタイルと経歴をご紹介します。

もっとサッカーが楽しくなるをテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

守田英正ってどんな選手?

  • 名前:守田英正(もりた ひでまさ)
  • 生年月日:1995年5月10日
  • 出身地:大阪府高槻市
  • 所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
  • 背番号:5番
  • ポジション:MF
  • 身長:177cm
  • 体重:75kg
  • 利き足:右足

日本代表歴

  • A代表:40試合6ゴール(2025年6月時点)
  • 世代別:なし

出場した主な大会
[A代表]
・カタールW杯(2022年)
・アジアカップ(2023年)

LISEM・けーごの後輩

サッカー系YouTuber ”LISEM”の発起人の”けーご”

流通経済大学サッカー部で共にプレーしており、守田選手の先輩にあたります。

けーごさんのお父さんは、”日本代表・森保一監督

守田選手からすると、森保監督”先輩のお父さん”という位置付けでもあります。

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奥さんはモデルの藤坂れいな

守田選手の奥さまは、モデルの藤坂れいなさん

2020年に結婚し、お子さん・愛犬と共にポルトガルで生活しています。

ヨーロッパでの躍進は、守田選手の努力はもちろん、奥さまの支えも大きかったようです。(参照:Number Web

ガンバ大阪ユースに落選

中学進学時に、ガンバ大阪Jr.ユースのセレクションに参加。

結果は、不合格。

中学時代は部活動でプレーし、大学までは”全国大会”とは無縁。

非エリートだった選手が、日本代表へと駆け上がりました。

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守田英正の着用スパイク

契約メーカー:MIZUNO(ミズノ)

守田選手の契約メーカーはミズノ。

”モレリアNEO3”シリーズを着用しています。

とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。

守田英正のプレースタイル

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「玄人好みのMF」

解説者からは、守田選手のプレーに対して”感嘆の声”がこぼれることも多々。

派手さはないものの、本当に上手い。

「サッカー通が大好きなプレースタイル」です。

  • 攻守のバランスをとる上手さ
  • ボールを失わないキープ力
  • チームを救う危機察知能力
  • 複数ポジションをこなすユーティリティ性

攻守のバランスをとる上手さ

”ボランチ”は、攻守のバランスをとることが重要なポジション。

適切なタイミングで攻撃を仕掛け、引く時は引く。

バランス感覚に長けたプレーヤーです。

目標の選手は、元スペイン代表ブスケツ

ボールを失わないキープ力

キープ力が高く、ボールを失うことがほとんどありません。

味方選手は、安心して守田選手にボールを預けることができます。

ワンタッチパスも得意で、味方との連携で局面を打開するシーンも多々あります。

チームを救う危機察知能力

危機察知能力に優れており、相手のチャンスを未然に防ぎます。

相手の絶好機に立ちはだかり、相手の決定機を阻止するシーンをよく見かけます。

身体の使い方が上手く、”きれいにボールを奪い取ること”が得意な選手です。

複数ポジションをこなすユーティリティ性

本職のMFだけでなく、DFでプレーすることも。

大学時代:CB(センターバック)
川崎フロンターレ:SB(サイドバック)

ユーティリティ性の高い選手は、チームにとってありがたい存在です。

守田英正の経歴

  • 高槻清水FC
  • 高槻第九中学校サッカー部
  • 金光大阪高等学校サッカー部
  • 流通経済大学サッカー部
  • 川崎フロンターレ
  • サンタ・クララ(ポルトガル)
  • スポルティングCP(ポルトガル)

小学生時代

小学生時代は高槻清水FCでプレーしています。

大阪府高槻市で活動するクラブチームで、大阪トップクラスのチームとも互角に渡り合うチームです。

この頃から、ボランチでプレー。

中学生時代

中学時代は、高槻第九中学校サッカー部でプレーしています。

ガンバ大阪のセレクションで落選。

他のクラブチームを検討するも、中体連(部活動)を選択。

5歳年上の兄も、同校のサッカー部出身です。

高校時代

高校生時代は、金光大阪高等学校サッカー部でプレーしています。

守田選手を含めて10人のJリーガーを輩出する強豪校

全国大会には届かなかったものの、大阪府ベスト4のチームで”10番・キャプテン”を務めていました。(参照:ゲキサカ

家長昭博選手も金光大阪高校の卒業生。(所属はガンバ大阪ユース)

また、元お笑い芸人の宮迫博之さんもサッカー部OBです。

大学時代

大学時代は、流通経済大学サッカー部でプレーしています。

全国出場歴のない1年生が、流経大でAチーム入り。

DFを務めることもあり、”守備”を意識したプレースタイルに変更。

日本一には何度も輝き、自身もインカレMVPに。

大学No.1ボランチとの評価を得るようになりました。

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※上の画像は、流通経済大学の先輩・江坂任選手とのマッチアップです。

流通経済大学時代のチームメイト
江坂任(現・蔚山現代)
・湯澤聖人(現・アビスパ福岡)
中村慶太(現・V・ファーレン長崎)
・西谷和希(現・徳島ヴォルティス)
森保圭吾(リゼム)
・塚川考輝(現・京都サンガFC)
山岸祐也(現・名古屋グランパス)

川崎フロンターレ

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2018年に川崎フロンターレに入団します。

プロ1年目の開幕戦から出場機会を獲得。

シーズン開幕当初は途中出場が多かったものの、次第にスタメンの座を確保。

川崎に在籍した3年間で81試合に出場し、2度のリーグ優勝に貢献しています。

川崎時代の成績
・2018:26試合0ゴール(J1優勝)
・2019:23試合0ゴール
・2020:32試合1ゴール(J1優勝、ベストイレブン)

川崎でのチームメイト
・中村憲剛
家長昭博
谷口彰悟
山根視来
登里享平
大島僚太
脇坂泰人
三笘薫
旗手玲央
田中碧
・レアンドロ ダミアン
・ジェジエウ など

サンタ・クララ(ポルトガル)

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2021年1月にサンタ・クララに移籍します。

サンタクララは、長年ポルトガル2部に属していたチーム。

  • 2018年に1部昇格
  • 2020-21シーズンは6位
  • 2021-22シーズンは7位

着実にチーム力をアップしています。

守田選手もボランチのレギュラーとして、チームの好成績に大きく貢献しました。

サンタクララ時代の成績
・2020-21:20試合2ゴール(途中加入)
・2021-22:28試合1ゴール

三竿健斗選手も所属していたクラブです。

スポルティングCP

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2022年7月にスポルティングCPに移籍します。

ポルトガル3大クラブでもスタメン出場を続ける守田選手。

CL(チャンピオンズリーグ)にも出場し、”選手としての価値”を着実に高めています。

スポルティングでの成績
・2022-23年:29試合6ゴール
・2023-24年:29試合2ゴール
・2024-25年:23試合2ゴール

守田選手は、ご自身についての本を発売しています。

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スポルティングCPについて

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  • チーム名:スポルティングCP(スポルティング・クルーべ・デ・ポルトガル)
  • クラブカラー:緑・白
  • 創立:1906年
  • 本拠地:リスボン
  • スタジアム:エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ(50,095人収容)

スポルティングCPは、ポルトガルの3強のひとつ。

  • FCポルト
  • ベンフィカ
  • スポルティングCP

かつてはルイス・フィーゴクリスティアーノ・ロナウドが所属。

元日本代表の田中順也選手もスポルティングでプレーしていました。

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スポルティングCPの本拠地「リスボン」について

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リスボン人口50万人を超える”ポルトガルの首都”。

イベリア半島最長のテージョ川に面しており、大航海時代に作られた”ベレンの塔”は船の出入りを見張るための歴史的建造物です。

リスボンにはベレンの塔の他に、ジェロニモ修道院という有名な建造物があります。

この2つの建造物は、ユネスコの世界遺産に登録されています。

サッカーはもちろん盛んな街で、ポルトガル3強のベンフィカもリスボンを本拠地としています。

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まとめ

  • Jリーグで2度優勝
  • 日本代表入り
  • 海外挑戦
  • ポルトガルの3強に移籍
  • CL(チャンピオンズリーグ)に出場
  • カタールW杯に出場

プロ入り後、着実にステップアップしてきた守田選手。

活躍次第では、4大リーグへの挑戦も狙える選手です。

日本代表が”新しい景色”を見るためには、守田選手の更なる飛躍が鍵を握るかもしれません。

今シーズンも、守田選手のプレーに注目です!

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