【2025年最新版】CL(チャンピオンズリーグ)でプレーした歴代日本人選手の一覧

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『CLでプレーした歴代日本人選手』

欧州サッカーの頂点を決める大会―UEFAチャンピオンズリーグ(CL)

世界最高峰のクラブ・選手が集うこの舞台に、日本人選手も少しずつ名前を刻んできました。

かつては数えるほどだった日本人の挑戦も、今では歴代38人にまで拡大。

この記事では、そんなCLでプレーした日本人選手たちを、画像とともに紹介しています。

さらに、クラブごとの所属人数ポジション別の傾向など、データからも楽しめる情報を盛り込んでいます。

サッカー初心者の方も、プレミア通の方も、ぜひ最後まで楽しく読み進めてください!

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目次

CLでプレーした歴代日本人選手

選手名所属クラブ(当時)年代
奥寺康彦・🇩🇪ケルン・1978-79年
稲本潤一・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿アーセナル
・🇹🇷ガラタサライ
・2001-02年
・2006-07年
小野伸二・🇳🇱フェイエノールト・2001-02年
・2002-03年
鈴木隆行・🇧🇪KRCヘンク・2002-03年
中村俊輔・🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック・2006-07年
・2007-08年
・2008-09年
長谷部誠・🇩🇪ヴォルフスブルグ
・🇩🇪フランクフルト
・2009-10年
・2022-23年
本田圭佑・🇷🇺CSKAモスクワ・2009-10年
・2011-12年
・2013-14年
内田篤人・🇩🇪シャルケ・2010-11年
・2012-13年
・2013-14年
・2014-15年
長友佑都・🇮🇹インテル
・🇹🇷ガラタサライ
・🇫🇷マルセイユ
・2010-11年
・2011-12年
・2018-19年
・2019-20年
・2020-21年
香川真司・🇩🇪ドルトムント
・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿マンチェスターU
・2010-11年
・2011-12年
・2012-13年
・2013-14年
・2014-15年
・2015-16年
・2016-17年
・2017-18年
・2018-19年
宇佐美貴史・🇩🇪バイエルン・2011-12年
宮市亮・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿アーセナル・2013-14年
柿谷曜一朗・🇨🇭バーゼル・2014-15年
岡崎慎司・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿レスター・2016-17年
清武弘嗣・🇪🇸セビージャ・2016-17年
西村拓真・🇷🇺CSKAモスクワ・2018-19年
南野拓実・🇦🇹ザルツブルグ
・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿リヴァプール
・🇫🇷モナコ
・2019-20年
・2020-21年
・2021-22年
・2024-25年
・2025-26年
伊東純也・🇧🇪KRCヘンク・2019-20年
・2021-22年
奥川雅也・🇦🇹ザルツブルグ
・2019-20年
・2020-21年
中島翔哉・🇵🇹ポルト・2020-21年
酒井宏樹・🇫🇷マルセイユ・2020-21年
古橋亨梧・🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック・2022-23年
・2023-24年
・2024-25年
前田大然・🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック・2022-23年
・2023-24年
・2024-25年
旗手怜央・🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック・2022-23年
・2023-24年
・2024-25年
守田英正・🇵🇹スポルティング・2022-23年
・2024-25年
・2025-26年
鎌田大地・🇩🇪フランクフルト
・🇮🇹ラツィオ
・2022-23年
・2023-24年
岩田智輝・🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック・2023-24年
久保建英・🇪🇸レアルソシエダ・2023-24年
冨安健洋・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿アーセナル・2023-24年
上田綺世・🇳🇱フェイエノールト・2023-24年
・2024-25年
遠藤航・🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿リヴァプール・2024-25年
荻原拓也・🇭🇷ディナモザグレブ・2024-25年
チェイス・アンリ・🇩🇪シュトゥットガルト・2024-25年
川村拓夢・🇦🇹ザルツブルグ・2024-25年
伊藤洋輝・🇩🇪バイエルン・2024-25年
橋岡大樹・🇨🇿スラヴィアプラハ・2025-26年
板倉滉・🇳🇱アヤックス・2025-26年
堂安律・🇩🇪フランクフルト・2025-26年

これまでにCLでプレーした日本人選手歴代38人です。(2025年9月時点)

表を見ると、2020年頃からCLに参戦する日本人選手が劇的に増えていることがわかります。

これは、「サッカー強豪国」に近づいている証と言えるでしょう。

少し意外だったのは、世界選抜に入った実績もある”中田英寿”の名前がないこと。

9大会に参加した香川真司

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ドルトムントで大活躍し、いまでも尚”日本人の最高到達点”と称される香川真司

CLでは通算9大会に出場しており、この数字は歴代日本人の中でも圧倒的です。

2位の選手たちが5大会参加ということを考えても、圧倒的な数字です。

以下に、「CL参戦回数のランキング」を掲載します。

・1位:9回(香川真司)
・2位:5回(長友佑都、南野拓実)
・4位:4回(内田篤人)
・5位:3回(中村俊輔、本田圭佑)

【香川真司について詳しく】

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複数クラブでCL出場

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クラブを渡り歩き、複数のチームでCLに出場した日本人選手もいます。

その筆頭が、長友佑都南野拓実

両者はそれぞれ3クラブでCLを経験しており、日本人としては最多記録です。

・長友佑都 … インテル、ガラタサライ、マルセイユ
・南野拓実 … ザルツブルク、リヴァプール、モナコ

中村俊輔の衝撃FK

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「CLで活躍した日本人」と聞いて、最初に名前が挙がるのが中村俊輔でしょう。

2006-07シーズン、当時世界最強クラスだったマンチェスター・ユナイテッドを相手に、直接FKでゴールを決めました。

しかもホームとアウェーの2試合連続での快挙。

圧巻のキック精度は「日本史上最高のプレースキッカー」と呼ばれるにふさわしく、”FKの名手”として世界でも知られる存在です。

国・クラブ・ポジションごとのCL出場者・人数

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冒頭でもお伝えした通り、これまでに38人の日本人選手チャンピオンズリーグでプレーしてきました。

そこで気になるのが、

  • 「どこの国が多いのか?」
  • 「どこのクラブが多いのか?」
  • 「どこのポジションの選手が多いのか?」

以下に、国別・クラブ別・ポジション別のデータをまとめました。

複数クラブでプレーした選手は、それぞれでカウントしています。

(例)長谷部誠がドイツの2クラブでプレー→ドイツに2カウント。

国ごとの人数

国名人数
🇩🇪ドイツ10人
🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド7人
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランド5人
🇫🇷フランス3人
🇳🇱オランダ
🇦🇹オーストリア
🇪🇸スペイン2人
🇮🇹イタリア
🇵🇹ポルトガル
🇧🇪ベルギー
🇹🇷トルコ
🇷🇺ロシア
🇨🇭スイス1人
🇨🇿チェコ
🇭🇷クロアチア

これまで日本人がCLに出場したクラブは、15カ国に広がります。

その中で最も多いのはドイツ(10人)

次点はイングランド(7人)で、「5大リーグ」の国々が上位にランクインしています。

やはりCLは欧州最高峰の舞台。

日本人が挑戦する環境も、自然と強豪国に集中していることがわかります。

クラブ別の人数

クラブ名人数所属した選手
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック5人・中村俊輔
・古橋亨梧
・前田大然
・旗手怜央
・岩田智輝
🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿アーセナル3人・稲本潤一
・宮市亮
・冨安健洋
🇩🇪フランクフルト・長谷部誠
・鎌田大地
・堂安律
🇦🇹ザルツブルグ・南野拓実
・奥川雅也
・川村拓夢

ここでは、3人以上の日本人がCLに出場したクラブをピックアップします。

最も多いのはセルティック(5人)

つまりスコットランドからのCL出場は、すべてセルティック所属によるものです。

この数字からも、セルティックがいかに日本人にとって縁の深いクラブなのかが伺えます。

ポジションごとの人数

ポジション人数
GK0人
DF10人
MF20人
FW8人

最も多いのは”MF(20人)で、日本人のCL出場者の中でも圧倒的多数を占めています。

これは他国リーグでの傾向とも重なり、改めて「日本=MF大国」と言えるでしょう。

一方で、近年はDFのCL出場が増加傾向にあります。

かつて課題とされてきた守備の分野でも、世界と十分に渡り合える選手が育ってきていることを示しています。

CLでの最高成績

成績選手名年度
準優勝宇佐美貴史2011-12年
ベスト4内田篤人2010-11年
ベスト8本田圭佑2009-10年
長友佑都2010-11年
香川真司2013-14年
2016-17年
岡崎慎司2016-17年
冨安健洋2023-24年

日本人選手のCL最高成績は、2011-12シーズンにおける宇佐美貴史(バイエルン)の準優勝です。

決勝(vs チェルシー)では、20歳になったばかりでベンチ入りを果たしましたが、出場機会はありませんでした。

一方で、「実際にピッチに立った選手」としての最高成績は、2010-11シーズンの内田篤人(シャルケ)のベスト4です。

また、「日本人対決」という括りでは、準々決勝内田(シャルケ)vs長友(インテル)が実現。

この戦いは、ベスト8という好成績であると同時に、CL史上初の日本人対決となりました。

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2025-26年にCLでプレーする日本人選手

選手名所属クラブ
遠藤航リヴァプール
(イングランド)
高井幸大トッテナム
(イングランド)
伊藤洋輝バイエルン・ミュンヘン
(ドイツ)
堂安律フランクフルト
(ドイツ)
南野拓実ASモナコ
(フランス)
守田英正スポルティングCP
(ポルトガル)
板倉滉アヤックス
(オランダ)
橋岡大樹スラヴィア・プラハ
(チェコ)
鈴木淳之介コペンハーゲン
(デンマーク)
※高井選手は”リーグフェーズ”はメンバー外に。

2025-26年チャンピオンズリーグでプレーしているのは、上記の9選手です。

より詳しくは、以下の記事にて紹介しています。

【2025-26年 海外組の一覧】

  • CL・EL・ECL
  • 5大リーグ
  • その他欧州クラブ など

欧州でプレーする日本人選手についての情報が満載です。

ぜひそちらもチェックしてみてください!

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まとめ

これまでに38人の日本人選手がチャンピオンズリーグの舞台に挑戦してきました。

奥寺康彦から始まり、中村俊輔本田圭佑香川真司といったスターを経て、近年は久保建英など次世代の選手たちへと受け継がれています。

その歩みの中で、中村俊輔の伝説的なFK宇佐美貴史が20歳で決勝ベンチ入りを果たした準優勝内田篤人がピッチに立って掴んだベスト4など、数々の歴史的瞬間が生まれました。

CLはまさに「欧州最高峰の舞台」

ここに挑む日本人選手の姿は、日本サッカーの成長と可能性を映し出すものです。

そしてそう遠くない未来に、「CL制覇を果たす日本人選手」が現れることを期待しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

当サイトでは、「リーグごとの歴代日本人選手」についても記事にしています。

ぜひそちらも読んでみてください。


プレミアの歴代日本人選手

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