「ロス世代のドリブラー」
2028年ロス五輪を目指す若手ドリブラー。
現在はJ2リーグでプレーしている選手ですが、話題になるのも時間の問題。
いや、もう騒がれ始めています。
強烈なドリブルを駆使し、1人で局面を打開できる選手です。
今回は、齋藤俊輔のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

齋藤俊輔ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:齋藤俊輔(さいとう しゅんすけ)
- 生年月日:2005年4月26日
- 出身地:神奈川県
- 所属チーム:水戸ホーリーホック
- ポジション:MF
- 背番号:8番
- 身長:174cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
齋藤俊輔のInstagramはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-19~U-20日本代表(ロス五輪世代)
桐光学園の”俊輔”
Embed from Getty Images「桐光学園の俊輔」といえば、多くの方が”中村俊輔”を思い浮かべるでしょう。
マリノスJr.ユースから桐光学園に進学し、プロ入り後は”日本代表の10番”を背負った日本サッカー界のレジェンドです。
彼と同じく、”マリノスJr.ユース→桐光学園”という道を歩んだのが、水戸ホーリーホックの斎藤俊輔。
同じ名前・同じ経歴ということもあり、サッカーファンからの注目度は抜群です。(参照:ゲキサカ)
FVSを駆使してPK獲得
Embed from Getty ImagesFSV(Fair Video System)という制度をご存知ですか?
FVSとは、選手自身が映像判定を要求できる制度で、公平性を高めるために一部の大会で試験導入されているシステムです。
(※VAR=審判側による映像確認に対し、FVSは選手側の申告によるもの)
2025年U-20W杯のチリ戦にて、「ファウルされた」ということを監督に提言した斎藤選手。
一度は流されましたが、FVSの末にPKを獲得。
このプレーは、男子サッカー史上初のFVS成功になりました。(参照:ゲキサカ)
高卒2年目に覚醒
2000年からJ2リーグに所属し、25年連続でJ2に在籍している水戸ホーリーホック。
これまで昇格も降格もなく、長年にわたって「安定した戦い」を続けてきたクラブです。
その安定感から、ファンの間では「J2の番人」と呼ばれることも。
そんな水戸が、2025年にJ2優勝争いを繰り広げています。
いまだかつてないほどに躍動する選手たち。
その筆頭が、高卒2年目の”斎藤俊輔”。
7月の月間MVPに輝くなど、「来季は間違いなくJ1でプレーしているだろう」というキレキレのプレーを見せています。
齋藤俊輔の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
斎藤選手は、ナイキの”マーキュリアル”を着用しています。
マーキュリアルシリーズは、加速力に特化。
スピードスターに好まれる人工皮革のスパイクです。
齋藤俊輔のプレースタイル
Embed from Getty Images「ドリブラー」
攻撃的なポジションであれば、両サイド・中央を問わずにハイレベルにこなせる選手。
ただ、「本職」とも言うべきポジションは左SH。
1人・2人とかわしていくキレ味抜群のドリブルは、三笘薫を彷彿とさせるほど。
「左からのカットインシュート」という武器は、J1でも通用するレベルです。
齋藤俊輔の経歴
- SCH.FC
- 横浜F.マリノスプライマリー
- 横浜F.マリノスJr.ユース
- 桐光学園高校サッカー部(神奈川県)
- 水戸ホーリーホック
小学生・中学生時代
小学生時代は、SCH.FCでプレーしています。
兄の影響で、4歳の頃にサッカーをスタート。(参照:いばナビ)
小学3年生からは横浜F.マリノスプライマリーへと移籍し、高学年になると関東選抜でもプレーするなど、小さい頃から高い才能を見せています。
勢いそのままにマリノスJr.ユースに昇格しますが、中学時代は大怪我に泣かされることに。
高校生時代
高校生時代は、桐光学園高校サッカー部でプレーしています。
1年時(2021年)に全国サッカー選手権への出場を果たすも、「斎藤俊輔」の名前はなし。
2年生になると「斎藤のドリブル」が注目を集め始め、プリンスリーグ関東でもキレ味を発揮。
そして、3年時(2023年)のインターハイでは全国の舞台でも活躍し、チームを準優勝に導く活躍を見せました。
水戸ホーリーホック
2024年に水戸ホーリーホックに入団します。
高卒1年目のシーズン中盤から出場機会を掴み、翌年はスタメン出場の機会も増加。
J2優勝争いをするチームにおいて、「覚醒」とも言える成長を見せています。
U-20日本代表の活動する期間もありながらも、”21試合7ゴール(2025年10月5日時点)”という成績を残しています。
水戸での成績
・2024年:16試合1ゴール(J2)
まとめ
以前にも増して”上手い選手”が勢揃いのロス五輪世代。
その中においても、”個人技”という武器を持った選手は貴重な存在です。
水戸がJ2リーグ首位を走っていることを抜きにしても、来季は「J1か海外」でプレーしている気がします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


コメント