「ハマのプリンス」
10代の頃から世界の舞台で戦ってきたMF。
テクニックで鳴らした”ハマのプリンス”は、3年間プレーしたJ2リーグでタフな守備を習得。
戦えるテクニシャンへと進化し、J1で活躍をし続けています。
今回は、山田康太のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

山田康太ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:山田康太(やまだ こうた)
- 生年月日:1999年7月10日
- 出身地:神奈川県藤沢市
- 所属クラブ:横浜FC
- 背番号:76番
- ポジション:MF
- 身長:175cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
U-20W杯に出場
Embed from Getty Images2019年にU-20W杯に出場。
ベスト16で敗退したものの、左サイドハーフのレギュラーとして活躍。
世代別日本代表には18歳の頃から選出されており、世界での経験も豊富です。
2019年U-20W杯日本代表メンバー
・伊藤洋輝
・菅原由勢
・鈴木彩艶 など
久保建英の”Kポーズ”
4人股抜き弾の久保建英、ゴールパフォの“K”ポーズは「友達のイニシャル」 | ゲキサカhttps://t.co/x8s1Y1j1I0#gekisaka #daihyo
— ゲキサカ (@gekisaka) June 12, 2021
久保建英選手が、得点後に披露した「K」という文字。
手で作られた”K”は「誰に向けられたものなのか?」と話題に。
実はこのパフォーマンスは、山田康太の誕生日を祝うポーズでした。
世代別日本代表や横浜F.マリノスで共にプレーし、親交を深めた両選手。
山田選手も当然、「久保建英と同じステージへ」という想いは強いはずです。

DMで退団!?
Embed from Getty Images2025年シーズン開幕直後に起きた”山田康太の離脱”。
ガンバ大阪から発表されたニュースに、多くのサポーターが「???」となったわけですが・・・。
その真相は、「SNSの不適切な使用」。(参照:Yahoo NEWS)
「チームメイトの奥様に不適切なDMを送った」という、嘘か本当かもわからない噂も上がる中・・・。
渦中の山田選手は、横浜FCへと完全移籍。
ガンバ大阪vs横浜FCでは、”ガンバサポーターからの大ブーイング”を浴びることに。
山田康太の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アシックス
山田選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
山田康太のプレースタイル
Embed from Getty Images抜群のテクニック
ファンを魅了するテクニックの持ち主です。
ピタっと止めるトラップは芸術の域。
ゴール前では、アウトサイド・ヒール・浮き球を駆使しての創造性溢れるパスで味方のゴールをアシストします。
ドリブル突破
山田選手は相手選手の”逆を突くドリブル”が得意で、するすると相手をかわします。
2022年4月には、自陣から1人で持ち込んでゴール。
J2月間ベストゴールを獲得しています。
ミドルシュートの上手さ
山田選手は、これまでに多くのミドルシュートを決めています。
カーブのかかったシュートは、美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれます。
2021年6月には、得意のミドルシュートでJ2月間ベストゴールを獲得しています。
山田康太のこれまでの経歴
- 大越SSS
- 横浜F.マリノスプライマリー(藤沢市立大越小学校)
- 横浜F.マリノスジュニアユース(藤沢市立善行中学校)
- 横浜F.マリノスユース(神奈川県立上矢部高校)
- 横浜F.マリノス
- 名古屋グランパス
- 水戸ホーリーホック
- モンテディオ山形
- 柏レイソル
- ガンバ大阪
- 横浜FC
小学生時代
小学生時代に、大越SSSでサッカーを始めます。
大越SSSは藤沢市を本拠地とするチームで、高学年になると横浜F.マリノスプライマリーでプレーします。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は横浜F.マリノスの下部組織でプレーしています。
高校時代には、マンチェスターシティユースの練習に参加。
サッカーの本場で練習し、練習外ではフォーデン(イングランド)と卓球をしたことも。
高校3年時には10番を背負い、二種登録選手としてプロデビューも果たします。
横浜F.マリノス
Embed from Getty Images2018年に横浜F.マリノスに入団し、1年半プレーします。
初年度から8試合に出場し、”ハマのプリンス”の将来に多くのサポーターが期待を寄せます。
ただ、Jトップクラスの選手層を誇るマリノスでは定位置を確保できず。
レンタルにて、名古屋グランパスに移籍します。
横浜Fマリノスでの成績
・2018年:8試合0ゴール(J1)
・2019年:1試合0ゴール(J1[途中退団])
名古屋グランパス
2019年に名古屋グランパスに加入するも、出場機会はなし。
ルヴァン杯や天皇杯での出場もなく、半年でチームを去ることになります。
名古屋での成績
・2019年:0試合0ゴール(J1[途中加入])
水戸ホーリーホック
2020年に水戸ホーリーホックに移籍します。
リーグ戦35試合に出場し、20歳にしてキャプテンマークを巻くほどに成長。
これまでエリート街道を歩んできた山田選手ですが、J2でプレーすることで、”変なプライド”から脱却。
一回り大きな選手になりました。
水戸での成績
・2020年:35試合3ゴール(J2)
モンテディオ山形
2021年にモンテディオ山形に加入し、2年間プレー。
2年間で77試合に出場し、13ゴールを記録。
2度のJ2月間ベストゴールを受賞し、名実ともに”10番の似合う選手”へと成長します。
山形での成績
・2021年:42試合8ゴール(J2)
・2022年:35試合5ゴール(J2)
柏レイソル
Embed from Getty Images2023年に柏レイソルに加入します。
ベンチを温める日々もあったものの、リーグ後半戦は主力として活躍。
華麗なテクニックと前線からの猛プレス、端正なルックスで柏サポーターを魅了しました。
柏での成績
・2023年:27試合0ゴール
ガンバ大阪
Embed from Getty Images2024年にガンバ大阪に移籍します。
天皇杯準決勝のマリノス戦(古巣)では、豪快なボレーシュート。
決勝戦進出に向け、大きな仕事を成し遂げましたが・・・。
2025年の2月に”SNS上におけるトラブル”があったとしてチームから離脱。
その2週間後の3月に、横浜FCへの移籍が発表されています。
G大阪での成績
・2024年:23試合4ゴール(J1)
・2025年:0試合0ゴール(J1[途中退団])
横浜FC
Embed from Getty Images2025年3月に横浜FCに完全移籍します。
育ちのクラブである”マリノス”と同じ、横浜市のクラブへの移籍。
その姿は「金髪→黒髪」へと変わりました。
そして、移籍直後から横浜FCの中心選手として活躍中です。
まとめ
10代の頃から注目を浴び、将来を期待されてきた”ハマのプリンス”。
J2リーグで揉まれ、”プレー強度”が加わりました。
その後、トラブルが発生し、「育ちのクラブのライバル」へと加入。
あとはもうプレーで魅せるしかない!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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