「サイドアタッカー」
高卒1年目から活躍し、2019年にはJリーグ制覇を経験したドリブラー。
左サイドで見せるドリブルは、まさに「キレッキレ」。
短い時間でも”結果”を残す、スピード豊かなサイドアタッカーです。
今回は、遠藤渓太のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

遠藤渓太ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:遠藤渓太(えんどう けいた)
- 生年月日:1997年11月22日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 所属チーム:FC東京
- ポジション:MF/FW
- 背番号:22番
- 身長:175cm
- 体重:66kg
- 利き足:右
遠藤渓太のインスタグラムはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-19~U-24(2021年)
2017年U-20W杯メンバー
2017年U-20W杯メンバーの一人。
ベスト16に進出したチームにおいて、4試合全てに出場しています。
2017年U-20W杯メンバー
・板倉滉
・中山雄太
・冨安健洋
・堂安律
・小川航基
・久保建英 など
2018年ルヴァンカップ新人王
プロ3年目となる2018年。
キレのあるドリブルで、チームをルヴァンカップ決勝戦へと活躍。
優勝は逃したものの、個2018年ルヴァン杯ニューヒーロー賞(新人王)を獲得しています。
遠藤渓太の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
遠藤選手は、アディダスの”コパ”を着用しています。
とても柔らかく、ボールタッチのしやすさが特徴の天然皮革のスパイクです。
遠藤渓太のプレースタイル
Embed from Getty Images「左サイドのドリブラー」
得意ポジションは、左WG(ウィング)や左SH(サイドハーフ)。
持ち味はドリブル。
”縦突破”も”カットイン”も得意な選手で、相手DFラインを深くえぐります。
途中出場でも、”ほぼ確実に流れを変えてくれる”頼もしい選手です。
遠藤渓太の経歴
- 二俣川SC
- 横浜F.マリノスJr.ユース
- 横浜F.マリノスユース
- 横浜F.マリノス
- ウニオン ベルリン(ドイツ)
- ブラウンシュヴァイク(ドイツ2部)
- FC東京
小学生時代
小学生時代は、二俣川SC でプレーしています。
サッカーを始めたのは幼稚園の頃。
横浜市で優勝するクラブでプレーするのと並行して、マリノスのスクールにも通っています。
のちに、マリノスに同期入団となる”和田昌士選手”も二俣川SCの出身です。(参照:タウンニュース)
中学・高校生時代
※右側で、両手をあげて喜んでいるのが遠藤選手。
中学・高校生時代は、横浜F.マリノスの下部組織でプレーしています。
- 横浜F.マリノスJr.ユース
- 横浜F.マリノスユース
ユース時代に最も輝いたのは、2015年クラブユース。
- 優勝
- フェアプレー賞(チーム)
- MVP
- 得点王(7ゴール)
高校3年時に、チーム・個人ともに最高の結果を残し、プロの道へと進みます。
マリノスユース時代のチームメイト
・汰木康也(2歳先輩)
・新里涼(2歳先輩)
・和田昌士(同期)
・吉尾海南(1歳後輩)
・山田康太(2歳後輩) など
横浜F.マリノス
Embed from Getty Images2016年に横浜F.マリノスに昇格します。
分厚い選手層の中でも、1年目から途中出場で流れを変える”ジョーカー的存在”に。
特に、2019年には”7ゴール7アシスト”を記録。
マリノスの15年ぶりの優勝に大きく貢献しました。
横浜Mでの成績
・2016年:23試合0ゴール(J1)
・2017年:14試合2ゴール(J1・ルヴァン杯新人王)
・2018年:27試合2ゴール(J1)
・2019年:33試合7ゴール(J1優勝)
・2020年:6試合2ゴール(J1・途中退団)
横浜M時代のチームメイト
・中村俊輔
・中澤佑二
・栗原勇蔵
・天野純
・喜田拓也
・仲川輝人
・大津祐樹
・久保建英
・町野修斗
・チアゴ マルチンス
・マルコス ジュニオール など
ウニオン ベルリン(ドイツ)
Embed from Getty Images2020年7月に、ウニオン ベルリンに移籍します。
1部リーグ昇格2年目に入団。
1年目こそ一定の活躍は見せるも、フォーメーション変更の影響で出番が激減。
クラブは上位に進出したこともあり、難しい時期になりました。
ウニオン ベルリンでの成績
・2020-21年:16試合1ゴール
・2021-22年:4試合0ゴール
ウニオン ベルリンでプレーした日本人選手
・内田篤人
・原口元気(チームメイト)
ブラウンシュヴァイク(ドイツ2部)
Embed from Getty Images2022年7月に、ブラウンシュヴァイクにレンタル移籍します。
得意とするサイドだけでなく、中央のポジションでもプレー。
在籍2年目には背番号を”21番→8番”に変更しています。
ブラウンシュヴァイクでの成績
・2022-23年:18試合0ゴール
・2023-24年:6試合0ゴール
FC東京
写真・右から3番目が遠藤選手。
2024年にFC東京に移籍します。
レンタルで加入し、シーズン途中に完全移籍に切り替え。
FC東京での成績
・2024年:27試合5ゴール
まとめ
2024年シーズンに実現した、”遠藤渓太の日本復帰”。
”強力な個の力”を持つ、とても貴重な選手。
”ドリブルの楽しさ”をこれでもかと見せてくれる選手です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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