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【10分でわかる】上田綺世ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

鹿島サッカースタジアムの写真

「天性の点取り屋」

法政大学在学中に、日本代表に初選出。

メッシネイマールらが出場する”南米No.1を決める大会(コパアメリカ)に、唯一の大学生として参加したことも。

そんな”スーパー大学生”は、いまや”日本代表のエースストライカー”

とりわけ、シュートの上手さ理不尽級です。

今回は、上田綺世のプレースタイルと経歴ついてご紹介します

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目次

上田綺世ってどんな選手?

  • 名前:上田綺世(うえだ あやせ)
  • 生年月日:1998年8月28日
  • 出身地:茨城県水戸市
  • 所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
  • ポジション:FW
  • 背番号:9番
  • 身長:182cm
  • 体重:76kg
  • 利き足:右足

日本代表歴

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  • A代表:31試合14ゴール(2025年6月時点)
  • 世代別:U-20~U-24(東京五輪世代)

出場した主な大会
[A代表]
・コパ アメリカ(2019年)
・カタールW杯(2022年)

[世代別]
・東京五輪(2021年)

大学生でコパアメリカ出場

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大学生時代コパアメリカに出場。

チリウルグアイエクアドルと対戦し、多くの決定機を逃してしまいますが・・・。

サッカー通からは、”ゴール前でフリーになる動き”が高く評価されるキッカケに。

コパアメリカとは
4年に1度開催される、南米No.1の国を決める大会。

妻はモデルの由布菜月

上田選手は2022年の2月にモデルの”由布菜月さん”と結婚。

日本代表の試合後には、”2人の微笑ましいやりとり”が中継に映り、SNSが大盛り上がりしたことも。

由布さんのYouTubeには、上田選手の登場率も高め。

そして、奥様の影響もあってか、”オシャレ度合い”も爆上がり中です。

上田綺世はプライベートでは天然で大食い!?

豪快なプレーで観客を驚かせる上田選手ですが、実はプライベートではとても天然なのだとか。

さらに大食いで、2人前は当たり前に食べるというエピソードも。(参照:Number Web

ニックネームは”プレーステーション”

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現在ベルギーでプレーする上田選手

チームメイトからはプレーステーションと呼ばれているのだとか。(談:シュミット・ダニエル選手)

「よほどのゲーマーなのか?」

いいえ、違います。

そう呼ばれる理由は、「シュートが上手すぎるから」

当たり前のように凄まじいシュートを放ち、”ゲームのように点が決める”

結果的に、プレーステーションと呼ばれるようになりました。

上田綺世の着用スパイク

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メーカー:ナイキ

上田選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。

ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。

シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。

上田綺世のプレースタイル

「THE ストライカー」

解説者が思わず「おぉ!」と言ってしまうほどの豪快なプレーを披露。

試合中に声を荒げることはほとんどなく、常に高い集中力を持ってチャンスをうかがっています。

シュート技術の高さ

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上田選手のシュートは豪快な上に正確です。

GKにはノーチャンスだと感じさせる”ゴラッソ”は、サポーターの記憶に残るものばかり。

練習でも、同僚を驚かせるほどのシュート精度を披露し、周囲の選手から一目置かれています。

ゴラッソとは
スーパーゴールのこと。

オフ・ザ・ボールの質の高さ

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上田選手オフ・ザ・ボールの動きが抜群。

相手DFがマークを徹底しているはずなのに、”なぜかフリーでシュート”を打っています。

一瞬のスキをつき、相手選手の逆を突く

だからこそ、上田選手には”たくさんのチャンス”が訪れます。

オフ・ザ・ボールの動き
ボールを持っていない時の動き。
相手DFのマークを外し、パスをもらえるように動くこと。

身体能力の高さ

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上田選手身体能力が非常に高い選手。

  • スピード
  • ジャンプ力
  • フィジカルの強さ

FWに必要とされる全ての能力を兼ね備え、さらに身体の使い方も上手い。

相手選手を弾き飛ばせるほどの力強いFWを、日本サッカーファンは長年待ち望んできました。

上田綺世の経歴

  • 浜田吉田ヶ丘スポーツ少年団(水戸市立吉田小学校)
  • 鹿島アントラーズノルテ(水戸市立第四中学校)
  • 鹿島学園高校(茨城県)
  • 法政大学
  • 鹿島アントラーズ
  • セルクル ブルッヘ(ベルギー)
  • フェイエノールト(オランダ)

小学生時代

小学生時代は、浜田吉田ヶ丘スポーツ少年団でプレーしています。

「FWで、とても足が速い選手。」(参照:読売新聞

小柄ながらも身体能力が高く、”動き出しの良さ”は当時から抜群でした。

中学生時代

中学生時代は、鹿島アントラーズの下部組織でプレーしています。

鹿島アントラーズジュニアユース(中学生)は3チーム。

  • 鹿島:鹿嶋市
  • ノルテ:日立市
  • つくば:つくば市

上田選手は、茨城県北東部の日立市にある鹿島アントラーズノルテでプレーをしていました。

ユース昇格を目指してプレーをするも、鹿島ユースには昇格できず。

当時の身長は170cm。

FWとしては体格が足りていないことが、昇格を逃した大きな理由だったようです。

高校生時代

高校生時代は、鹿島学園高校サッカー部でプレーしています。

鹿島学園はアントラーズと提携。

アントラーズユースの選手は、ほぼ全員が鹿島学園に通います。

チームスタッフのススメもあり、鹿島学園入りを決めた上田選手。

3年生の時には、上田選手は鹿島学園の10番を背負い、全国大会に出場しています。

大学時代

大学生時代は、法政大学サッカー部でプレーしています。

  • 1年:関東大学サッカー新人王
  • 2年:全日本大学サッカー選手権優勝

1年生の頃から当たり前のように試合に出場し、すでに有名な存在。

そして、3年生の時に日本中に”上田綺世”の名前を轟かせます。

「大学生で日本代表選出。コパアメリカ出場」
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Jリーグが中断できず、海外組数人+東京五輪世代で臨んだコパアメリカ

上田選手は、唯一の大学生として日本代表入り。

予選リーグで敗退となりましたが、ウルグアイチリエクアドルといった強豪国と本気で戦えたことは、間違いなく良い経験になっています。

コパアメリカの直後、大学生の世界一を決める大会であるユニバーシアード日本代表に選出。

上田選手は、アルゼンチン戦で2得点。

決勝のブラジル戦ではハットトリックを達成し、日本の優勝に貢献。

コパアメリカを戦った男が”格の違い”を見せつけました。

鹿島アントラーズ

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2019年7月に鹿島アントラーズに入団します。

1年目から出場機会を掴み、J1リーグ13試合4得点。

その後、”3年連続で2桁ゴール”を達成。

日本代表にも選出され、外国人助っ人以上の活躍を見せました。

大学卒業後に鹿島への加入が内定していましたが、1年半も前倒しでプロ入り
また、2020年に法政大学を卒業しています。

鹿島時代の成績
・2019:13試合4ゴール
・2020:26試合10ゴール
・2021:29試合14ゴール
・2022:18試合10ゴール(途中退団)

鹿島時代のチームメイト
鈴木優磨
安部裕葵
町田浩樹
犬飼智也
三竿健斗
和泉竜司
荒木遼太郎
常本佳吾
染野唯月
・土居聖真
・レオシルバ
・エヴェラウド など

セルクル・ブルッヘ

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2022年7月に、セルクル・ブルッヘに移籍します。

移籍当初はチームメイトとの連携に苦しむも、シーズン中頃にはバッチリ適応。

結果的には、シーズン22ゴール

  • クラブの年間最多得点記録
  • ベルギーでの日本人最多得点記録

”エースの座”を掴み、ヨーロッパでも得点を量産しました。

セルクル・ブルッヘでの成績
・2022-23:40試合22ゴール(プレーオフを含む)

フェイエノールト(オランダ)

2023年8月にフェイエノールトに移籍します。

かつて、小野伸二(元・日本代表)がプレーしたオランダの名門

2022-23シーズンはリーグ優勝を果たし、CL(チャンピオンズリーグ)にも出場予定。

移籍金は、クラブ市場最高額約15億円と言われています。(参照:スポニチ

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まとめ

屈強な身体に、抜群の身体能力

そして、天性の得点感覚

FWに必要なものを全て兼ね備えた、日本待望のストライカー

いま、「日本で最も期待されているFW」と言っても過言ではありません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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