「逆輸入選手」
- 高校サッカー全国大会準優勝
- U-17W杯出場
高校生の頃から”世代のトップ”を走ってきた選手。
当然、「高卒でプロ入り」かと思いきや・・・。
大学へ進学し、さらには中退してドイツへ。
そう、海外でプロになった、いわゆる「逆輸入選手」です。
今回は、渡邊凌磨のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

渡邊凌磨について
- 名前:渡邊凌磨(わたなべ りょうま)
- 生年月日:1996年10月2日
- 出身地:埼玉県東松山市
- 所属クラブ:浦和レッズ
- ポジション:DF/MF
- 背番号:13番
- 身長:176cm
- 体重:70kg
- 利き足:右足
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-16~U-19
16歳の時に世代別日本代表に初選出。
U-16からU-19まで、日本代表としてプレーしており、2013年U-17W杯にも出場しています。
YouTubeチャンネルを運営中
渡邊選手は、YouTubeチャンネル「RyomaCH」を運営中。
- 自身のプレーを解説
- 車の購入に密着
- 前橋育英の同期とのご飯
- apexのゲーム実況 など
サポーターはもちろん、サッカーファンなら皆が楽しめる動画を配信しています。
前田希美
2025年に、モデルの前田希美さんと結婚。
女優やYouTuberとしての顔も持っており、チャンネル登録者数は20万人over!
大学を中退してドイツへ
Embed from Getty Images- 世代別日本代表
- 日本高校選抜
- インターハイ・選手権出場
輝かしい実績を提げ、早稲田大学に入学。
その傍ら、大学入学直後に受けた「NIKE MOST WANTED」では、圧巻のプレーを披露。(参照:ゲキサカ)
その結果、日本人初のナイキアカデミー入りの権利を獲得しますが・・・。
高校時代のチームメイトとの”思い出受験”だったこともあり、アカデミー入りは辞退。
その後、ナイキアカデミーとは無関係の形で、ドイツへと渡っています。
”NIKE MOST WANTED”とは
ナイキが主催する、世界的なサッカー選手のスカウトプロジェクト。
2023年4月度月間ベストゴール
渡邊選手は、2023年J1リーグ4月度月間ベストゴール賞を受賞。
第8節FC東京vsセレッソ大阪で見せた、”雨の中のスーパーボレー”はサッカーファンに衝撃を与えました。
渡邊凌磨の着用スパイク
メーカー:アシックス
渡邊選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
渡邊凌磨のプレースタイル
Embed from Getty Images「便利屋」
自身のプレーの特徴を聞かれ、「便利屋」と答えた渡邊凌磨選手。(参照:FC東京公式HP)
言い方を換えると、”とても器用な選手”。
- 狭い隙間を通すラストパス
- 正確無比なシュート
- 複数人をかわすドリブル
高い技術に加え、よく走る、頭の良い選手。
自身のYouTubeチャンネルは、視聴者からの質問へのアンサーで、”自身のプレーを解説”することもあります。
渡邊凌磨の経歴
- 市ノ川SS(東松山市立市ノ川小学校)
- 熊谷レジェンド(東松山市立北中学校)
- 前橋育英高校サッカー部(群馬県)
- 早稲田大学(中退)
- インゴルシュタット
- アルビレックス新潟
- モンテディオ山形
- FC東京
- 浦和レッズ
小学生時代
小学生時代は、市ノ川SSでプレーしています。
父親の影響で5歳でサッカーを始めた渡邊選手。
小野伸二選手に憧れ、プロを目指して技を磨きました。(参照:アルビレックス新潟公式HP)
中学生時代
中学生時代は、熊谷レジェンズでプレーしています。
クラブの1期生として入団し、渡邊選手はプロ入り第1号に。
高校生時代
インターハイ予選ハンター第9弾!
— 安藤隆人@ドーハの歓喜2月20日発売 (@takahitoando) June 22, 2014
群馬県予選決勝は、前橋育英が常盤を延長戦の末に、エース渡辺凌磨が決めて、1-0で下し、優勝!!
おめでとう!前橋育英!!
おめでとう!!たーちゃん!!! pic.twitter.com/oyvFamKpBv
高校生時代は、前橋育英高校サッカー部でプレーしています。
”10番”を背負い、チームを牽引。
- 選手権準優勝
- インターハイベスト4
練習からレベルが高く、多くの元チームメイトが”大学経由”でプロの世界で活躍しています。(参照:Number Web)
大学生時代
2015年に早稲田大学に入学します。
しかし、”海外挑戦”への想いが強く、わずか数ヶ月で中退。
ナイキアカデミーのイベントがきっかけでオファーがあり、ドイツ行きを決意します。
インゴルシュタット(ドイツ)
Embed from Getty Images2015年に9月にインゴルシュタットの2ndチームに加入します。
ドイツ4部で3シーズンプレーし、74試合12ゴール。
2017年7月にはトップチームに昇格し、ドイツ2部へ。
しかし、出場機会は得られず、日本への復帰を決断します。
アルビレックス新潟
Embed from Getty Images2018年7月に、当時J2のアルビレックス新潟に加入します。
15年ぶりのJ2となった2018シーズン途中に加入。
定位置は掴めなかったものの、途中出場で流れを変える役割を全うしました。
・2018:5試合0ゴール(J2)
・2019:23試合4ゴール(J2)
モンテディオ山形
2020年にモンテディオ山形に移籍します。
開幕戦からスタメン出場し、チームを牽引する活躍。
”山形での活躍”がキッカケで、Jリーガーとして大きな飛躍をします。
・2020:39試合7ゴール
FC東京
Embed from Getty Images2021年にFC東京に移籍します。
初のJ1ということもあり、移籍当初は”準主力”のような立ち位置。
しかし、持ち前の”器用さ”を生かし、いつしかチームに欠かせない戦力に。
そして、2023年には「チームの顔」とも言える選手に。
FC東京での成績
・2021年:17試合2ゴール
・2022年:30試合6ゴール
・2023年:29試合4ゴール
浦和レッズ
Embed from Getty Images2024年に浦和レッズに移籍します。
「試合中にチャントを歌ってしまう」くらい大好きなクラブに加入。
加入当初は”左SB”での起用が多かったものの、いつしか”攻撃的MF”の1番手に。
重要な局面でのゴールも多く、CWC(クラブW杯)のインテル戦では先制ゴールをゲット。
浦和での成績
・2024年:38試合6ゴール(J1)
まとめ
”なんでもできる”が故に、様々なポジションでのプレー経験あり。
そして、気づけば”チームの中心”になっている。
勝負強さ・逆境での強さはJリーガーの中でもピカイチ。
E-1選手権(2025年7月)では、A代表デビューもあるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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