「川崎の心臓」
90分間走り回り、ピッチのどこにでも現れる。
相手の攻撃を芽を摘み取り、パスサッカーの起点にもなる。
その姿は、まるで”カンテ(フランス代表)”。
今回は、橘田健人のプレースタイルと経歴についてご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

橘田健人ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:橘田健人(たちばなだ けんと)
- 生年月日:1998年5月29日
- 出身地:鹿児島県霧島市
- 所属クラブ:川崎フロンターレ
- 背番号:8番
- ポジション:MF/DF
- 身長:168cm
- 体重:65kg
- 利き足:右
橘田健人のインスタグラムはこちら。
オジバナダ
今日も勝つ✨🔥🔥
— 写真家_橘田龍馬⭐︎オジバナダ⭐︎ チャント舞踊家_フロンターレの勝利に「チェスト〜!」🔥🔥🔥 (@RYOMA007) April 2, 2025
「チェスト〜〜!!」🔥🔥🔥#地味かっ👋👋👋#プレーで魅せろっ✨⚽️ pic.twitter.com/qUw6oW88HI
”オジバナダ”という人物を知っていますか?
写真家であり、橘田選手の”叔父”。
SNSに”橘田選手のチャント”を投稿し、一気に有名人になりました。(参照:日刊スポーツ)
人見知りな性格
vバナナが大好きなルーキー、 #橘田健人 選手も初めてのバナナ撮影。慣れない撮影に、少し緊張気味?なケント。照れがある感じも初々しいですね。【プロモ】#frontale #タチバナナケント pic.twitter.com/lCutCQJRwE
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 28, 2021
橘田選手ご本人曰く、”人見知り”な性格です。
クラブ公式のQ&Aでは、「コミュニケーション能力を高めたい」と回答。
バナナやキウイの装飾を身につけるなど、面白いイベントも盛りだくさんの川崎フロンターレ。
”人見知りな性格を直す”という意味でもピッタリなクラブかもしれません。
縦に落ちる”タテバナダ”
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— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 20, 2023
魔球「タテバナダ」
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話題沸騰、キャプテン #橘田健人 のタテに落ちるシュートの呼び名が決まりました。#タテバナダ です。
名付け親は吉田コーチ。
それでは、タテバナダ、FK編。
ケントのスーパーシュート2連発をご覧ください。
【広報】#frontale pic.twitter.com/YfVCuFI6DT
”中盤での守備”を強みとする橘田選手ですが、実はキックの名手。
縦に落ちる縦回転キックを披露し、シュートの名前は「タテバナダ」に決定。
今季は、直接FKも期待できるかもしれません。
橘田健人の着用スパイク
メーカー:プーマ
橘田選手は、プーマのウルトラを着用しています。
ウルトラシリーズは、とても軽量でスピードプレーヤーに好まれる人工皮革のスパイクです。
橘田健人のプレースタイル
Embed from Getty Images「和製カンテ」
主戦場はボランチ(MF)。
- ボール奪取能力
- 無尽蔵のスタミナ
- 攻守の切り替え
168cmと小柄な選手ですが、球際で強さを発揮。
相手選手の前にスルッと入り込み、綺麗にボールを奪い取ります。
「2人いる!?」と思ってしまう程の運動量も持ち味で、ピッチのどこにでも姿を表します。
また、攻守の切り替えが凄まじく、ボールを奪った瞬間には攻撃に転じています。
攻撃面でも起点になり、鋭いパスでゴールをお膳立て。
そのプレーぶりは、フランス代表のカンテを彷彿とさせます。
橘田健人の経歴
- 国分西サッカースポーツ少年団(鹿児島県)
- 霧島市立舞鶴中学校サッカー部(鹿児島県)
- 神村学園高校サッカー部(鹿児島県)
- 桐蔭横浜大学サッカー部
- 川崎フロンターレ
小学生時代
小学生時代は、国分西サッカースポーツ少年団でプレーしています。
6歳からサッカーを始め、小学生にしてリフティング2000回を達成。
また、小学生時代は”点取り屋だった”という選手が多い中、橘田選手は”パスに美学”を感じる選手でした。
中学生時代
中学生時代は、舞鶴中学校サッカー部でプレーしています。
強豪チームではなく、「県大会に出れたらラッキー」というチーム。
その中でもずば抜けた存在で、九州トレセンにも選出されています。
九州トレセンでは、冨安健洋選手と共にプレーしています。
高校生時代
高校生時代は、神村学園高校サッカー部でプレーしています。
自宅から、片道2時間かけて通学。
1年生にして神村学園のエースNo.14を背負い、鹿児島県選抜の10番として国体に出場しています。
惜しくも全国大会出場は逃しますが、強豪校で攻撃力に磨きをかけました。
神村学園高校出身の選手
・福田師王
・吉永夢希
・名和田我空 など
大学生時代
大学時代は、桐蔭横浜大学サッカー部でプレーしています。
高校生までは攻撃的な選手でしたが、大学4年間で”守備”を劇的に強化。
1年生からAチームでプレーし、橘田選手を欲しがったJクラブは10クラブ超え。
大学4年時には特別指定選手として、川崎フロンターレでプレーしています。
川崎フロンターレ
Embed from Getty Images2021年に川崎フロンターレに入団します。
1年目からリーグ戦29試合に出場し、優秀選手にもノミネート。
いつしか「川崎の心臓」と呼ばれるようになり、フロンターレに欠かせない存在へと進化を遂げます。
川崎での成績
・2023年:14試合0ゴール(J1)
・2024年:24試合2ゴール(J1)
まとめ
驚くべきは、「プロのサッカー選手を夢見ていなかった」ということ。
自身の実力を客観視し、プロになれる実力ではないと判断。(参照:4yers.)
”サッカーを純粋に楽しみながら”、川崎フロンターレの主力という場所まで上り詰めました。
これからもサッカーを楽しむ心を全開に、全国のサッカー少年・少女に夢を与えてくれるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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