【10分でわかる】ハイチってどんな国?|2026年サッカーW杯出場国

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「ハイチってどんな国?」

ハリケーンによる大きな被害を受けたり、ギャングが暴れて治安が悪かったり・・・。

どこか、”悪いニュース”で耳にすることの多い「ハイチ」という国名。

しかし、実は有名な日本人アスリートハイチのルーツがあったりと、日本との意外な縁もある国。

さらに、“52年ぶりのW杯出場”という明るいニュースもあり、サッカーファンとしては見逃せない存在になりつつあります。

ただ、「ハイチのサッカー」はなかなか情報が入りにくいですよね・・・。

この記事では、ハイチのサッカーだけでなく、「どんな国なのか?」という視点から、歴史・文化・産業の魅力までをわかりやすくご紹介します。

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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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ハイチってどんな国?

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  • 国名:ハイチ共和国(北中米[カリブ海])
  • 首都:ポルトープランス
  • 国土面積:28,000㎢
  • 人口:約1,100万人
  • 言語:ハイチ語/フランス語

カリブ海のイスパニョーラ島

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アメリカから見ると南東、南米から見ると北に位置するカリブ海の「イスパニョーラ島」

カリブ海の中では、キューバ島に次ぐ2番目に大きい島で、西側の1/3がハイチ、東側の2/3がドミニカ共和国という形で国境が引かれています。

ハイチの国土は日本の「北海道の約1/3ほど」の大きさ。

小さな国が点在するカリブ海の中では、比較的大きな部類に入ります。

世界初の黒人主体の共和国

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1804年、”ハイチ革命”によってフランスから独立。

当時、植民地で奴隷として扱われていた人々が立ち上がり、10年以上の戦いの末に勝ち取った独立でした。

この革命の成功によって誕生したハイチ共和国(参照:hunger free world

世界初の「黒人主体の共和国」として知られ、今でも「自由の象徴」として語り継がれています。

治安が最凶レベルの貧困国

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カリブ海といえば“リゾート地”というイメージがありますが、ハイチは少し事情が異なります。

政治は長年不安定で、2021年には大統領暗殺事件が発生。

さらに近年はギャング勢力が拡大し、2024年には市民が多数犠牲となる事件も起きました。

日本の外務省が発表している治安情報では、ハイチ全土が 「レベル4(退避勧告) に指定されています。(参照:外務省公式HP

これは、紛争地域と同等の警戒レベルです。

こうした背景から、ハイチは「世界でも指折りの治安悪化地域」とされ、観光・経済発展の面でも大きな課題を抱えています。

地震・ハリケーン

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※ハリケーンが過ぎ去った後の様子。

自然が豊かで、温暖な気候に恵まれたハイチ。

しかしその一方で、自然災害のリスクが非常に高い国としても知られています。

2010年には、マグニチュード7の大地震が発生し、甚大な被害を受けました。(参照:DIAMOND online

さらにカリブ海地域はハリケーンの通り道にあり、ハイチも毎年のように大型ハリケーンに襲われます。

治安の問題だけでなく、自然との戦いも日常という厳しい現実を抱えている国です。

大坂なおみのルーツ

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テニスの4大大会で優勝した実績を持ち、2019年には世界ランキング1位にも輝いた“日本史上最強の女子テニスプレーヤー”大坂なおみ

一般的には「日本とアメリカのハーフ」として知られていますが、実はそのルーツはハイチにもあります。

というのも、父親がハイチ出身のハイチ系アメリカ人

プロ入り後にはハイチを訪問し、現地の人々から熱烈な歓迎を受けたことも。

また、両親が代表を務める「大坂財団」では、ハイチの貧困家庭に対して賞金の全額寄付を行うなど、継続して支援活動を実施しています。(参照:Number web

ハイチってサッカー強いの?

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  • 愛称:レ・グレナディエール(精鋭歩兵)
  • FIFAランキング:84位(2025年11月時点)
  • W杯出場回数:2回(2026年大会を含む)
  • W杯最高成績:GL敗退

ハイチ代表の特徴

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※2ndユニフォーム(アウェー)の写真。

  • 1974年W杯出場(GL敗退)
  • 2019年ゴールド杯ベスト4
  • 2026年W杯出場権獲得

上記の3つが、”ハイチサッカー”にとっての大きな実績。

2019年には北中米No.1を決めるゴールドカップでは、強豪カナダを破ってベスト4に進出

その一方で、2021年大会・2023年大会はグループリーグ敗退。

ここ数十年の成績を振り返っても、「たまに北中米でベスト8進出するかな?」くらいの印象で、世界的に見たら”サッカー後進国”に分類されるでしょう。

だからこそ、2026年W杯の出場権獲得は、ハイチ代表にとって歴史的な快挙です。

さらに、2025年U-17W杯にも出場するなど、育成年代の底上げも進んでいます。

これらを踏まえると、”今後強くなる可能性”を十分に秘めています。

日本との対戦成績

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通算戦績:1引き分け

日本とハイチは、2017年10月に日産スタジアムで対戦。

日本が”2018年ロシアW杯出場権”を獲得した、ちょうど1ヶ月後の試合でした。

試合は日本が2点先取するも、その後ハイチが3点を奪って逆転。

最後は、後半ロスタイムに香川真司の同点ゴールを決め、”なんとか引き分けに持ち込んだ”という内容でした。

試合後の会見では、当時のハリル・ホジッチ監督が「過去最悪の試合」と語るほどご立腹だったことでも知られています。(参照:サッカーダイジェスト

注目選手

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大舞台にはなかなか出場できなかったハイチ代表ですが、近年は5大リーグでプレーする選手も増え始めています。

特に目立つのが、「フランス」で活躍する選手。

その背景には 母国語がフランス語であることに加え、 “ハイチ生まれ → 幼少期にフランスへ移住” というケースが一般的である点が挙げられます。

実際、代表メンバーの構成を見ても、「半分が欧州クラブ・半分がその他海外クラブ」 といったバランスで、ハイチ国内リーグ所属の選手はほとんどいません。

ジャン=リクネル・ベルガルド

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  • 生年月日:1998年6月27日
  • 所属クラブ:ウォルバー・ハンプトン(イングランド)
  • ポジション:MF
  • 身長:170cm
  • 体重:70kg

ハンネス・デルクロワ

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  • 生年月日:1999年2月28日
  • 所属クラブ:バーンリー(イングランド)
  • ポジション:DF
  • 身長:185cm
  • 体重:78kg

ジョスエ・カジミール

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  • 生年月日:2001年9月24日
  • 所属クラブ:AJオセール(フランス)
  • ポジション:MF
  • 身長:178cm
  • 体重:68kg

ハイチのリーグは強いの?

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※ハイチリーグの”ヴィオレットAC”の集合写真。

名称:リーグ・ハイチ

1937年に創設され、現在はトップリーグに16クラブが参加。

かつては、1963年と1984年に“北中米王者”を輩出した歴史があります。

しかし、これは40年以上も前の話で、近年の成績はなかなか伸びていません。

2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグでは、ヴィアレットACMLS(アメリカ)のクラブを撃破し、ベスト8入りという快挙を成し遂げました。

ただ、それ以上の結果を残すことはできず、リーグ全体としては「北中米の中堅〜下位レベル」という位置づけが現状です。

蹴り道FOOTBALLでは、『サッカーの放映権』についてまとめた記事を書いています。

「この国はリーグはどこで観れるの?」という疑問に解決できる内容になっています。

ぜひ一度ご覧になってください。

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まとめ

治安の不安定さから、2026年W杯北中米予選は「ハイチ国内での開催なし」という異例の形で行われました。

大きなアドバンテージとなるはずの“ホーム開催”を失った中で、ハイチ代表は”52年ぶりのW杯出場権”を勝ち取りました。

とはいえ、今回の出場については「出場国枠の拡大と、北中米開催の恩恵を受けた」という見方がされるのも事実。

W杯出場国の中では、実力的には“最弱クラス”と評価されるでしょう。

しかし・・・。

日本は過去、ホームで足元をすくわれかけた相手でもあります。

また、プレミアリーグなどの強豪クラブでプレーする選手が複数人いることも事実。

「格下」とされる国が、W杯という大舞台でどこまで戦えるのか。

ハイチ代表の戦いぶり注目です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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