「世界基準のGK」
かつて日本代表を指揮した ハリル・ホジッチ監督 が述べた”世界基準のGK=190cm以上”という指標。
その基準を満たし、J2リーグながらも日本代表候補に選ばれ、一気に知名度を上げました。
後に、森保JAPANで守護神争いを演じ、カタールW杯のメンバーにも選出。
日本人サッカーファンにとっては、「長身GKって頼もしい」と思わせるキッカケになった人物かもしれません。
今回は、シュミット・ダニエル のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

シュミット・ダニエルってどんな選手?
Embed from Getty Images- 本名:矢吹シュミット・ダニエル勇二
- 生年月日:1992年2月3日
- 出身地:アメリカ イリノイ州
- 所属クラブ:名古屋グランパス
- ポジション:GK
- 利き足:右足
- 背番号:1番
- 身長:197cm
- 体重:88kg
※シュミット・ダニエルのInstagramはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:18試合0ゴール(2026年2月時点)
- 世代別:なし
※2022年カタールW杯の日本代表。
日本とアメリカとのハーフ
Embed from Getty Imagesアメリカ人の父と、日本人の母を持つハーフ。
出身地はアメリカ・イリノイ州で、2歳頃から仙台で生活しています。
両親が英語でコミュニケーションをとっていたこともあり、英語への抵抗はなし。(参照:トライズ公式note)
とはいえ、ベルギーに移籍する際には、「ネイティブな英語力」を身につけるために英会話も受講したようです。

中学時代はバレーボール部に所属
Embed from Getty Images意外にも、中学時代は バレーボール部 に所属。
といっても、3年間ずっと所属していたというわけではなく、期間は半年ほど。
サッカー部から転部した理由は、
「体育の授業でサッカー素人にボールを奪われたから」。
そして、バレー部を選んだ理由は「走らなそうだから」。(引用:ゲキサカ)
ちなみに、転部から数ヶ月後に、サッカー部に復帰しています。
大学1年生から川崎フロンターレの特別指定選手に
Embed from Getty Images2010年から3年間に渡り、特別指定選手として川崎フロンターレでプレー。
出場機会こそ得られなかったものの、3年間という長い期間の特別指定は非常に珍しいこと。
大学1年生からプロの活動に帯同するなんて、「大学では絶対的な存在だったのだろう」と考えますよね。
調べてみると、中央大学では1学年先輩の 岡西宏祐 がスタメンとしてプレー。
驚くことに、シュミット選手は控えのGKでした。
それにも関わらず、シュミットの才能 を見抜いていた川崎の強化部。
「プロサッカー選手のシュミット・ダニエル」が誕生したのは、川崎のスカウト陣のおかげかもしれません。
中央大学の法学部を卒業
Embed from Getty Imagesシュミット選手は中央大学法学部の卒業生。
中央大学はMARCHのひとつに数えられる優秀な大学ですが、なかでも法学部は弁護士の輩出数も多い超難関。
サッカーだけでなく、”勉学”においてもハイレベルな環境に身を置いていました。
シュミット・ダニエルの着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:プーマ
シュミット選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
シュミット・ダニエルのプレースタイル
Embed from Getty Images「197cmの守護神」
- シュートストップの技術
- PKにも強い
- キックの技術
197cmの長身を武器に、「入っただろ・・・」というシュートをセービング。
ボールを弾く場所も適切で、こぼれ球からの失点も少ない。
その技術をPKでも発揮する、超・頼れるGKです。
また、中学生まではボランチでプレーしていたこともあり、キックの技術や足元の技術にも定評あり。
シュートストップはもちろんのこと、繋ぎ の部分でも違いを見せます。
シュミット・ダニエルのこれまでの経歴
- 八幡サッカースポーツ少年団(宮城県仙台市)
- 仙台スポーツシューレFC(宮城県仙台市)
- 東北学院中学校サッカー部(宮城県仙台市)
- 東北学院高校サッカー部(宮城県仙台市)
- 中央大学サッカー部
- ベガルタ仙台
- ロアッソ熊本
- 松本山雅FC
- ベガルタ仙台
- シント=トロイデン(ベルギー)
- KAAヘント
- 名古屋グランパス
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 八幡サッカースポーツ少年団
- 仙台スポーツシューレFC
宮城県仙台市を拠点とするクラブでプレー。
約10年後、”プロ選手”として仙台に帰還しています。
中学・高校時代
中学・高校生時代は、東北学院サッカー部でプレーしています。
中高一貫校で、特に中学は全国大会の常連。
中学生まではMFとしてプレーし、高校からGKにコンバートします。
また、高校3年時には ベガルタ仙台の練習 に参加したことも。
大学時代
大学生時代は、中央大学サッカー部でプレーしています。
- 特別指定選手として川崎フロンターレの一員になる
- 全日本大学選抜に選出される
輝かしい実績はあるものの、チームでは1学年先輩の岡西宏祐の控えに。
大学4年時にレギュラーに定着しています。
中央大学でのチームメイト
・永木亮太(3学年先輩)
・大岩一貴(3学年先輩)
・今井智基(1学年先輩)
・岡西宏祐(1学年先輩)
・皆川佑介(同期)
・高瀬優考(同期)
・古橋亨梧(3学年後輩)
・翁長聖(3学年後輩)
ベガルタ仙台
2014年にベガルタ仙台に入団します。
プロサッカー選手として”地元・仙台”に凱旋するも、出場機会は得られず。
この後、複数回におよぶレンタル移籍を行います。
ロアッソ熊本
Embed from Getty Imagesシュミット選手は、ロアッソ熊本に2度のレンタル移籍をしています。
- 2014年4月〜5月
- 2015年6月〜12月
計:9ヶ月間
2014年、ロアッソ熊本はGKが相次いで負傷するアクシデントが発生し、緊急補強でシュミット選手をレンタルで獲得。
J2の舞台で出場機会を獲得し、2シーズンで28試合に出場します。
シュミット選手の移籍事情
・2014:仙台→熊本(J2)4試合出場→仙台
・2015:仙台→熊本(J2)26試合出場
松本山雅FC
Embed from Getty Images2016年に松本山雅FCにレンタル移籍します。
守護神に定着し、チームのJ2リーグ3位に貢献。
また、「190cm以上の長身GK」を求める”ハリル・ホジッチ監督”の目に留まり、日本代表候補合宿に初招集されます。
松本時代の成績
・2016:41試合(J2)
ベガルタ仙台
Embed from Getty Images2017年にベガルタ仙台に復帰します。
約3年ぶりに復帰し、仙台の正GKに定着。
2シーズン半にわたって仙台のゴールマウスを守り、2018年にはクラブ史上初の天皇杯決勝戦に進出しています。
仙台時代の成績
・2017:20試合(J1)
・2018:18試合(J1)
・2019:19試合(J1)
シント=トロイデン(ベルギー)
Embed from Getty Images2019年7月に夏にシント=トロイデンに完全移籍します。
初年度からレギュラーに定着し、4年間に渡って守護神として活躍。
その間に日本代表にも定着し、2022年カタールW杯メンバーにも選出。
しかし、2023年に 契約面でのトラブル が発生。
「シュミットの移籍」が濃厚となったため、クラブは後釜として”鈴木彩艶”を獲得。
しかしその後、シュミットの移籍が破談に。
クラブは「鈴木彩艶を守護神に据える方針」で獲得していたため、結果的にシュミット選手の出場機会は激減することに。
シント=トロイデンでの成績
・2019-20:20試合
・2020-21:24試合
・2021-22:31試合
・2022-23:31試合
・2023-24:4試合
KAAヘント
Embed from Getty Images2024年1月にKAAヘントに移籍します。
シント=トロイデンとの契約を解除し、ベルギーの強豪クラブへの加入が実現。
しかし、定位置確保には至らず。
・2023-24:8試合
・2024-25:1試合
名古屋グランパス
2025年に名古屋グランパスに移籍します。
5年ぶりにJリーグに復帰するも、度重なる負傷で戦線離脱。
2026年に戦列に復帰した後は、別格級のパフォーマンスを見せています。
名古屋での成績
・2025年:7試合
シュミット・ダニエルの試合はどこで観れる?
Embed from Getty Imagesシュミット・ダニエル選手がプレーする Jリーグ は、DAZNにて視聴できます。
サッカー観戦についての詳しい情報は、以下の記事にまとめています。👇
👉 【2026年度最新】サッカーの放映権まとめ|配信サービス別に解説

まとめ
ベルギー時代には、”強豪へのステップアップ”を目前にしながらも、移籍の話が白紙に。
試合勘を失ってしまったことが影響し、日本代表からも遠ざかることになりました。
2025年にJリーグに復帰してからも、負傷続きで試合に出られず。
ただ、試合に出ればやっぱり上手い。
100年構想リーグ(2026年)でのパフォーマンス次第では、W杯メンバーへの滑り込みも見えてくるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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