【10分でわかる】キュラソーってどんな国?|2026年サッカーW杯出場国

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キュラソーの国旗の画像
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「キュラソーってどんな国?」

カリブ海に浮かぶ小さな島国・キュラソー

その名前を知る日本人は、決して多くないでしょう。

そんな小国の名前が世界に轟いたのは、2025年11月中旬のこと。

「W杯史上最小の国が、本大会出場権を獲得」。

国土の大きさは、なんと横浜市とほぼ同じ

人口は約15万人という、驚くほど小さな国です。

そんなキュラソーは近年、“オランダ帰化戦略” によって急激に力をつけ、世界を驚かせる存在になりつつあります。

この記事では、キュラソーのサッカーだけでなく、「どんな国なのか?」という視点から、歴史・文化・産業の魅力までをわかりやすくご紹介します。

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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

キュラソーってどんな国?

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  • 国名:キュラソー(オランダ王国)
  • 首都:ウィレムスタット
  • 国土面積:444㎢
  • 人口:約15万人
  • 言語:オランダ語/英語/パピアメント語

オランダ王国の構成国

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キュラソーの首都 ”ウィレムスタット” の風景。

2010年、「オランダ領アンティル」から分離し、現在の”キュラソー”が誕生。

そして今もなお、オランダ王国を構成する4つの国1つとして位置づけられています。

オランダ王国の構成国
・オランダ(欧州)
・キュラソー(北中米[カリブ海])
・アルバ(北中米[カリブ海])
・シント・マールテン(北中米[カリブ海])

とはいえ、オランダに支配されているわけではありません。

政治・行政・経済などについては、キュラソー自身に大きな権限あり。

一方で、外交や防衛といった分野では、オランダ本国の協力を受ける形が続いています。

歴史を遡れば、スペイン・オランダによる植民地支配があり、”黒人奴隷貿易の拠点”ともなった苦しい時代もありました。(参照:Oooh Magazine

そうした過去を経て、現在は”独自の文化”を築き上げています。

「独立国ではない」けれど「自治を持った国」でもある

キュラソーは、そんな独特の立場にある小さな島国です。

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W杯史上最小面積&最少人口

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キュラソーの国土面積444㎢

日本の市区町村に例えると、”神奈川県横浜市(437.5㎢)”と同じ大きさです。

続いて、キュラソーの人口約15万人

こちらも、”東京都武蔵野市””愛媛県今治市”と同じくらいの数字。

そんな「横浜市サイズ・武蔵野市くらいの人口」の小さな国が、2026年W杯出場を決めたことは「快挙」としか言いようがありません。(参照:ABEMA TIMES

イメージの話にはなりますが、「武蔵野市選抜がW杯に出る」と考えてみてください。

とんでもなく凄い話じゃないですか?

※同じく2026年大会でW杯初出場予定の”カーボベルデ”約4,000㎢の小さな国です。

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観光で人気のリゾート地

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※「カス・アバオ・ビーチ」の画像。

世界遺産にも登録された「ウィレムスタット市内歴史地区」には、カラフルな家々が立ち並び、まるで絵本のような景色が広がっています。

その町並みは、アムステルダム(オランダ)を思わせるようなヨーロッパの雰囲気と、カリブの陽気さが絶妙に混ざり合っています。

そんな美しい街を一目見ようと、世界中から多くの観光客がキュラソーへ訪れますが・・・。

最大のお目当ては、やはり”ビーチ”でしょう。

キュラソーには、なんと37ヵ所ものビーチがあり、透き通る海・豊かなサンゴ礁・ダイビングやシュノーケリングなど、”カリブ海の島国ならではの過ごし方”を堪能できます。

特筆すべきは、この海ではイルカや海亀と泳げるということ。

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治安の安定した野球大国

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野球好きにはお馴染みですが、キュラソー野球が盛んな国

ただし、WBCなどの国際大会では、「キュラソー代表」としてではなく「オランダ代表」として出場しています。

日本で最も有名な選手は、ヤクルトやソフトバンクで活躍した”バレンティン”

2011~2013年にかけて3年連続で”本塁打王”に輝いたり、”シーズン最多本塁打記録(60本)という大記録を樹立した名選手です。(参照:NPB公式HP

バレンティン以外にも、メジャーリーグに進んだ選手が多数。

“小さな島国からトップリーグへ”という道筋が、当たり前のように存在しています。

ただ、こういった小国のアスリートによくあるのは、「スポーツで成功しなければ、家族を養えない」という、切実な想い。

ハングリー精神が養われる反面、大きなプレッシャーも背負うことになるわけですが・・・。

実は、キュラソーはそのイメージとは真逆。

経済が比較的安定しており、治安も良い国のため、もし野球で上手くいかなくても、“国に帰って平穏に暮らす”という選択肢が存在します。(参照:東洋経済

キュラソーってサッカー強いの?

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  • 愛称:ブルーウェーブ
  • FIFAランキング:82位(2025年11月時点)
  • W杯出場回数:1回(2026年大会を含む)
  • W杯最高成績:-

キュラソー代表の特徴

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北中米No.1を決める”ゴールドカップ”での最高成績はベスト8。(前身の大会では3位入賞歴あり)

グループリーグ敗退は珍しくなく、本大会出場を逃す年もあるため、”サッカー弱小国”に分類されてきたキュラソー代表。

しかし近年、その評価は大きく変わりつつあります。

背景にあるのが、「オランダからの帰化戦略」です。

キュラソーは“オランダ王国の構成国”という立場にあり、かねてよりオランダとの人的交流が非常に強い地域。

そのため、

・オランダで育成を受けた選手が多い
・オランダ国籍とキュラソー国籍を併せ持つ選手が多い
・オランダ代表入りが難しい選手が、キュラソー代表を選ぶ

という流れが加速しています。(参照:YAHOO ニュース

浦和・横浜FM・仙台でプレーした”マルティノス”は元・キュラソー代表です。

日本との対戦成績

通算戦績:対戦なし

2025年現在、日本とキュラソーの対戦歴はありません。

注目選手

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先述した通り、「オランダからの帰化戦略」を進めるキュラソー代表

そのほとんどの選手が”オランダ出身・オランダ育ち”になりつつあります。

その中で、”地元出身”として注目されるのが、元・マンチェスター・ユナイテッドの”タヒス・チョン”です。

タヒス・チョン

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  • 生年月日:1999年12月4日
  • 所属クラブ:シェフィールドU(英国2部)
  • ポジション:MF
  • 身長:185cm
  • 体重:75kg

※マンチェスターUやブレーメンでの出場歴あり。

レアンドロ・バクーナ

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  • 生年月日:1991年8月21日
  • 所属クラブ:バンドゥルマスポル(トルコ2部)
  • ポジション:MF
  • 身長:187cm
  • 体重:77kg

※アストン・ヴィラなど、プレミアリーグでのプレー歴あり。

アルマンド・オビスポ

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  • 生年月日:1999年3月5日
  • 所属クラブ:PSV(オランダ)
  • ポジション:DF
  • 身長:184cm
  • 体重:79kg

キュラソーのリーグは強いの?

名称:キュラソー・プロメー・ディビジョン

トップリーグには10クラブが参加。

情報が非常に少なく、”プロリーグorアマチュアリーグ”に関しても正確なデータは得られませんでした。

非常にユニークな形式のリーグで、大会自体が4段階に分かれています。

  • ①レギュラーシーズン→10クラブが参加
  • ②プレーオフ・カヤ6→上位6クラブが参加
  • ③プレーオフ・カヤ4→上位4クラブが参加
  • ④優勝決定戦→上位2クラブが1発勝負

蹴り道FOOTBALLでは、『サッカーの放映権』についてまとめた記事を書いています。

「この国はリーグはどこで観れるの?」という疑問に解決できる内容になっています。

ぜひ一度ご覧になってください。

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まとめ

日本でいえば「1つの市」と同じくらいの規模感。

そんな小さな国が、悲願のW杯出場権を獲得しました。

北中米予選では、1998年W杯で日本を破った“ジャマイカ”を抑えての首位突破。

その事実を踏まえても、決して弱い国とは言えません。

さらに、“オランダ王国の構成国”という特徴を活かし、オランダからの帰化選手が急増中。

この流れが続けば、今後のキュラソー代表は周囲からどんな評価を受けるのでしょうか。

「キュラソー、強くなってきた」なのか、「オランダの2軍だ」と揶揄されるのか。

いずれにせよ、このチームはまだ進化の途中。

今後の伸びしろは計り知れません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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