【2025年最新版】ブンデスリーガ(ドイツ)でプレーした歴代日本人選手の一覧

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『ブンデスリーガでプレーした歴代日本人選手』

欧州5大リーグのひとつ、ブンデスリーガ。

安定した実力を誇り、欧州大会(CL・ELなど)でも常に上位に名を連ねる強豪リーグです。

そんな舞台において、日本人選手の需要が一気に高まったのは2010年南アフリカW杯での躍進

体格の大きい選手が多いドイツだからこそ、「小柄で俊敏な日本人の特長が活きる」と注目されました。

いまやドイツで日本人がプレーするのは当たり前の光景となり、これまでに歴代48人もの選手がブンデスリーガでプレーしています。

この記事では、そんなブンデスリーガでプレーした日本人選手たちを、画像とともに紹介しています。

さらに、クラブごとの所属人数ポジション別の傾向など、データからも楽しめる情報を盛り込んでいます。

サッカー初心者の方も、プレミア通の方も、ぜひ最後まで楽しく読み進めてください!

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目次

ブンデスリーガの歴代日本人選手

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これまでにブンデスリーガでプレーした日本人選手歴代48人です。

日本人選手への需要が高まったのは、間違いなく”2010年南アフリカW杯”

そして、それを更に加速させたのは、ブンデスMVP級の活躍を見せた”香川真司”の存在です。

ブンデスリーガでプレーした歴代日本人選手

選手名所属クラブ年度
奥寺康彦・ケルン
・ヘルタベルリン
・ブレーメン
1977-86年
尾崎加寿夫・ビーレフェルト
・ザンクトパウリ
1983-89年
風間八宏・レバークーゼン1984-85年
高原直泰・ハンブルガーSV
・フランクフルト
2002-08年
稲本潤一・フランクフルト2007-09年
小野伸二・ボーフム2007-10年
長谷部誠・ヴォルフスブルク
・ニュルンベルク
・フランクフルト
2007-24年
大久保嘉人・ヴォルフスブルク2008-09年
槙野智章・ケルン2010-12年
矢野貴章・フライブルク2010-12年
香川真司・ドルトムント・2010-12年
・2014-19年
内田篤人・シャルケ2010-18年
乾貴士・ボーフム
・フランクフルト
2011-15年
宇佐美貴史・バイエルンミュンヘン
・ホッフェンハイム
・アウグスブルク
・デュッセルドルフ
・2011-13年
・2016-19年
大津祐樹・ボルシアMG2011-12年
岡崎慎司・シュトゥットガルト
・マインツ
2011-15年
細貝萌・レバークーゼン
・アウグスブルク
・ヘルタベルリン
2011-15年
酒井高徳・シュトゥットガルト
・ハンブルガーSV
2011-18年
酒井宏樹・ハノーファー2012-16年
清武弘嗣・ニュルンベルク
・ハノーファー
2012-16年
金崎夢生・ニュルンベルク2012-13年
丸岡満・ドルトムント2014-16年
長澤和輝・ケルン2014-16年
原口元気・ヘルタベルリン
・ハノーファー
・ウニオンベルリン
・シュトゥットガルト
2014-24年
大迫勇也・ケルン
・ブレーメン
2014-21年
武藤嘉紀・マインツ2015-18年
山口蛍・ハノーファー2016年
浅野拓磨・シュトゥットガルト
・ハノーファー
・ボーフム
・2017-19年
・2021-24年
鎌田大地・フランクフルト2017-23年
伊藤達哉・ハンブルガーSV2017-18年
遠藤航・シュトゥットガルト2020-23年
遠藤渓太・ウニオンベルリン2020-22年
堂安律・ビーレフェルト
・フライブルク
・フランクフルト
・2020-21年
・2022年-
(現所属)
奥川雅也・ビーレフェルト2020-21年
板倉滉・ボルシアMG2022-25年
伊藤洋輝・シュトゥットガルト
・バイエルンミュンヘン
2021年-
(現所属)
吉田麻也・シャルケ2022-23年
福井大智・バイエルンミュンヘン2023-24年
佐野海舟・マインツ2024年-
(現所属)
町野修斗・キール
・ボルシアMG
2024年-
(現所属)
チェイス・アンリ・シュトゥットガルト2024-25年
三好康児・ボーフム2024-25年
福田師王・ボルシアMG2023-25年
鈴木唯人・フライブルグ2025年-
(現所属)
川崎颯太・マインツ2025年-
(現所属)
菅原由勢・ブレーメン2025年-
(現所属)
藤田譲瑠チマ・ザンクトパウリ2025年-
(現所属)
町田浩樹・ホッフェンハイム2025年-
(現所属)

ドイツ2部リーグ時代の在籍歴は除く。

また、日本orドイツ国籍の長田澪バックハウスも対象外としています。

道を切り拓いた奥寺康彦

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日本人で初めてブンデスリーガに挑戦したのが奥寺康彦

1977年にケルンへ移籍すると、いきなりリーグ優勝カップ制覇を経験。

当時の日本にはまだプロリーグすら存在しておらず、その挑戦はまさに前人未到のものでした。

対応ポジションは“DF・MF・FW”と幅広く、つけられた異名は「東洋のコンピューター」

まさに日本人選手の道を切り開いたパイオニアです。

皇帝・長谷部誠

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『心を整える』の著者としても知られる、元・日本代表キャプテン

17シーズンにわたりブンデスリーガでプレーし、引退後はそのままクラブのコーチに就任。

クラブからVIP待遇を受けた、まさに言わずと知れたレジェンドです。

ヴォルフスブルク時代にはリーグ優勝も経験し、輝かしいキャリアを築き上げました。

そして何より特筆すべきは、30代に入ってからの安定感

ドイツ国内では「皇帝」と称され、在籍クラブにヨーロッパリーグ(EL)優勝をもたらすなど、長谷部誠の存在感は年齢を重ねてもなお際立っていました。

香川真司がMVP級の活躍

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2010年W杯にはトレーニングパートナーとして参加した、当時21歳の若手MF。

そんな若武者が、ルールダービー(vsシャルケ)で貴重なゴールをあげ、サポーターの心をガッチリと掴むことに成功。

勢いそのままに、リーグタイトルを2連覇。

しかも、チームの中心選手として、個人でもMVP級の活躍を披露しました。

まさに、歴代日本人の最高到達地点と言えるでしょう。

【香川真司について詳しく】

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バイエルンの日本人

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「ドイツの絶対王者」として知られるバイエルン・ミュンヘン

「ドイツ代表クラスの選手は、みながバイエルンに行く」と言っても過言ではないくらい、圧倒的な戦力・ブランド力を有します。

そんなバイエルンでは、これまでに3人の日本人がプレー。

  • 宇佐美貴史
  • 福井太智
  • 伊藤洋輝

特に、宇佐美貴史への期待は大きく、ロッベン・リベリーなどの世界の超一流選手からも認められていました。

【宇佐美貴史について詳しく】

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クラブ・ポジションごとの人数

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冒頭でもお伝えした通り、これまでに48人の日本人選手ブンデスでプレーしています。

そこで気になるのが、

  • 「どこのクラブが多いのか?」
  • 「どこのポジションの選手が多いのか?」

以下に、クラブ別・ポジション別のデータをまとめました。

ここでは、”3人以上が所属したクラブ”に限定して紹介しています。

クラブごとの人数

クラブ名人数所属した選手
シュトゥットガルト
7人・岡崎慎司
・酒井高徳
・浅野拓磨
・原口元気
・遠藤航
・伊藤洋輝
・チェイスアンリ
フランクフルト6人・高原直泰
・稲本潤一
・長谷部誠
・乾貴士
・鎌田大地
・堂安律
ハノーファー5人・酒井宏樹
・清武弘嗣
・山口蛍
・原口元気
・浅野拓磨
ケルン4人・奥寺康彦
・槙野智章
・長澤和輝
・大迫勇也
ボーフム・小野伸二
・乾貴士
・浅野拓磨
・三好康児
マインツ・岡崎慎司
・武藤嘉紀
・佐野海舟
・川崎颯太
ボルシアMG・大津祐樹
・板倉滉
・福田師王
・町野修斗
バイエルン3人・宇佐美貴史
・伊藤洋輝
・福井大智
ニュルンベルグ・長谷部誠
・清武弘嗣
・金崎夢生
ハンブルガーSV・高原直泰
・酒井高徳
・伊藤達哉
ビーレフェルト・尾崎加寿夫
・堂安律
・奥川雅也
ヘルタベルリン・奥寺康彦
・細貝萌
・原口元気
フライブルグ・矢野貴章
・堂安律
・鈴木唯人

最も多いのは シュトゥットガルト(7人)

同時期に4人の日本人選手が所属していたこともあり、日本人にとって非常に馴染み深いクラブです。

次点は フランクフルト(6人)、続いて ハノーファー(5人)

ハノーファーは2025年現在、ドイツ2部に所属していますが、もし昇格すれば「7人所属」という最多記録に並ぶ可能性があります。

さらに、「日本人選手が3人以上所属したクラブ」という条件で絞っても、実に13クラブが該当。

この数字からも、ブンデスリーガにおける日本人需要の高さがうかがえます。

ポジションごとの人数

ポジション人数
GK0人
DF10人
MF25人
FW13人

最も多いのはMFで、歴代25人。

「日本=MF大国」であることが、ブンデスリーガのデータからもはっきりと浮かび上がります。

一方で、近年はDFの人数が増加傾向にあり、とくにCB(センターバック)の存在感が目立ってきました。

日本サッカーが長年の課題としてきた“強さ”“高さ”の部分を、着実に克服しつつある証と言えるでしょう。

優勝経験のある日本人選手

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ここでは、ドイツでタイトルを獲得した日本人選手を一覧にしました。

  • リーグ戦:5人
  • DFBポカール:5人

リーグ戦・カップ戦の両タイトルの経験があるのは奥寺・長谷部・香川3人

そして、リーグ2連覇の経験があるのは香川真司のみ!

ブンデスリーガ優勝(リーグ戦)

選手名クラブ名年度
奥寺康彦ケルン1977-78年
長谷部誠ヴォルフスブルグ2008-09年
大久保嘉人
香川真司ドルトムント・2010-11年
・2011-12年
伊藤洋輝バイエルンミュンヘン2024-25年

DFBポカール優勝(カップ戦)

選手名クラブ名年度
奥寺康彦ケルン1977-78年
内田篤人シャルケ2010-11年
香川真司ドルトムント・2011-12年
・2016-17年
長谷部誠フランクフルト2017-18年
鎌田大地2017-18年

2025-26年にブンデスリーガでプレーする日本人選手

選手名所属チーム
伊藤洋輝バイエルン・ミュンヘン
堂安律フランクフルト
鈴木唯人フライブルグ
佐野海舟マインツ
川﨑颯太マインツ
菅原由勢ブレーメン
長田澪バックハウスブレーメン
町野修斗ボルシアMG
藤田譲瑠チマザンクトパウリ
町田浩樹ホッフェンハイム
青文字を押すと、選手の”生い立ち”を確認できます。

2025-26年ブンデスリーガでプレーしているのは、上記の9選手です。

より詳しくは、以下の記事にて紹介しています。

【2025-26年 ブンデスリーガの日本人選手】

  • ブンデスリーガの日本人選手
  • ドイツ2部リーグの日本人選手
  • ブンデスリーガの視聴方法 など

ドイツでプレーする日本人選手についての情報が満載です。

ぜひそちらもチェックしてみてください!

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まとめ

5大リーグの中で、最も多くの日本人がプレーしてきたブンデスリーガ。

2010年代に入ってからは日本人選手が一気に増え、それに比例するように「優勝争いの舞台に立つ日本人」の姿も数多く見られるようになりました。

そしてその流れは、2025年現在も変わりません。

ハイレベルで屈強な外国人たちに挑むサムライの姿を、今年も楽しみましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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