【10分でわかる】モロッコってサッカー強い国?|2026年サッカーW杯出場国

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モロッコの国旗の画像
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「モロッコってサッカー強い?」

2022年カタールW杯にて、アフリカ史上初のベスト4進出。

近年急激に力をつけ、アンダー世代の育成も順調。

U-20W杯(2025年)では欧州・南米勢を抑えて世界王者に輝いています。

もはや、「サッカー強豪国」と言って異論はないでしょう。

この記事では、「モロッコ」という国をサッカーの面だけでなく、「どんな国なの?」という視点でも掘り下げていきます!

「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

モロッコってどんな国?

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  • 国名:モロッコ王国(アフリカ)
  • 首都:ラバト
  • 国土面積:446,300㎢
  • 人口:約3,700万人
  • 言語:アラビア語/ベルベル語(スペイン語/フランス語)

モロッコってどこにある?

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北アフリカの最北端に位置し、地中海大西洋の両方に面する国。

海沿いの穏やかな風景が広がる一方、内陸に向かえば全く別の表情を見せます。

4,000m級の山々が連なるアトラス山脈があったり、さらに南に進めばサハラ砂漠が広がるなど、多彩な自然が特徴。

国土面積は446,300㎢(日本の1.2倍)で、人口は約3,700万人(日本の1/3)

広大な土地と変化に富んだ地形こそが、モロッコの魅力です。

日本との距離

東京からモロッコの首都ラバトまでの直線距離はおよそ 11,500 km前後

直行便はほとんどなく、欧州や中東での乗り継ぎを含めると、20時間を超える移動になることも。

ヨーロッパとの距離が近い

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モロッコとスペインの距離は、ジブラルタル海峡を挟んでわずか14km(1番短い部分)

飛行機・フェリーを使えば約1時間で到着できるほどの近さです。

元々はスペインやフランスの統治下にあり、1956年に独立。

こうした距離的・歴史的背景もあってか、モロッコでは「ヨーロッパ文化×アフリカ文化」が自然に融合。

実際に、モロッコ人サッカー選手には”欧州生まれ・欧州育ち”というパターンも多いです。

隣国・アルジェリアと国交断絶

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モロッコの隣国・アルジェリア。

長年複雑な関係にあり、2021年8月に正式に外交関係が断絶。参照:DIAMOND online

現在もなお、国境も閉鎖されているという状況が続いています。

そんな政治的な争いはスポーツの面にも波及。

2023年にアルジェリアで開催されたアフリカネーションズ選手権では、モロッコ代表が「渡航許可が降りない」という理由で出場を辞退したことも。(参照:BBC

アフリカネーションズ選手権とは?

自国リーグに所属する選手だけで構成される、アフリカ独自の大会。
国外クラブでプレーする選手は対象外で、位置づけとしては「アフリカネーションズカップ」より1ランク下のカテゴリーにあたります。
アジアでいえば、E-1選手権のような「国内組限定の代表戦」に近い大会です。

モロッコってサッカー強いの?

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  • 愛称:アトラスの獅子(ライオン)
  • FIFAランキング:12位(2025年10月時点)
  • W杯出場回数:6回(2026年大会を含む)
  • W杯最高成績:ベスト4(2022年)

モロッコ代表の特徴

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2022年カタールW杯では、アフリカ史上初のW杯ベスト4進出を果たしたモロッコ代表

一瞬の隙をつく「堅守速攻スタイル」で、ベルギー・スペイン・ポルトガルといった世界屈指の強豪国を撃破。

そして、その快進撃は決して”まぐれ”ではありません。

近年は、パリ五輪銅メダル獲得U-20W杯世界王者に輝くなど、”若手の育成”も大成功しています。

日本との対戦成績

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対戦歴なし

A代表での対戦はありません。

アンダーカテゴリーでは、2012年ロンドン五輪のGLで対戦。

1-0で日本が勝利しています。

注目選手

20人以上の選手たちが欧州のトップリーグでプレー。

中には、ビッグクラブで主力を務める選手も。

中でも、ハキミ2度のCL王者に輝くなど、世界屈指のSBして知られています。

ハキミ

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  • 生年月日:1998年11月4日
  • 所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
  • ポジション:DF
  • 身長:181cm
  • 体重:73kg

ブラヒム・ディアス

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  • 生年月日:1999年8月3日
  • 所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
  • ポジション:MF
  • 身長:171cm
  • 体重:59kg

アムラバト

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  • 生年月日:1996年8月21日
  • 所属クラブ:ベティス(スペイン)
  • ポジション:MF
  • 身長:185cm
  • 体重:82kg

マズラウィ

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  • 生年月日:1997年11月14日
  • 所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
  • ポジション:DF
  • 身長:183cm
  • 体重:65kg

ベン・セギル

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  • 生年月日:2005年2月16日
  • 所属クラブ:レバークーゼン(ドイツ)
  • ポジション:FW
  • 身長:178cm
  • 体重:72kg

モロッコのリーグは強いの?

名称:ボトラ・プロ

モロッコ王国が独立した1956年に創設され、現在は16チームがトップリーグに参加中。

アフリカ内でも”強豪リーグ”とされており、クラブW杯に出場するチームを輩出することも。

特に有名なのがラジャ・カサブランカウィダード・カサブランカなど。

国全体として”サッカー選手の育成”にも力を入れており、2009年には「ムハンマド6世サッカースクール」が創設されています。(参照:日刊ゲンダイ

ただ、現在のモロッコ代表は”欧州育ちの選手”が中心で、モロッコ国内のリーグを経験していない選手も大勢います。

蹴り道FOOTBALLでは、『サッカーの放映権』についてまとめた記事を書いています。

「この国はリーグはどこで観れるの?」という疑問に解決できる内容になっています。

ぜひ一度ご覧になってください。

【2025-26年度 サッカーの放映権】

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まとめ

2020年頃から日本サッカーは急速にレベルアップを遂げています。

そして、それと同様か・・・いや、それ以上の勢いで成長を続けているのがモロッコ。

もはや、「アフリカの強豪」という枠には収まらず、「サッカー強豪国」と称されるレベルに達しています。

2026年W杯でも、再び”モロッコ旋風”が世界を席巻するかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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