「左利きのテクニシャン」
中盤でゲームを組み立て、隙があれば鋭い縦パスでチャンスメイク。
前が空いていれば、”豪快なミドル”が炸裂。
”左足1本”で流れを変えられる選手で、パスサッカーへの適正も◎です。
今回は、小西雄大のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

小西雄大ってどんな選手?
- 名前:小西雄大(こにし ゆうだい)
- 生年月日:1998年4月18日
- 出身地:徳島県阿波市
- 所属チーム:柏レイソル
- ポジション:MF
- 背番号:21番
- 身長:169cm
- 体重:66kg
- 利き足:左
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
学生時代はFW
中学進学と同時に、親元を離れて大阪へ。
実家(徳島県)から親戚の家へと引越し、中学・高校時代はガンバ大阪ユースでプレーしています。
当時のポジションはFW。
中学3年時には、クラブユース(全国大会)で得点王に。
高校3年時の登録も、”背番号11のFW”でした。
リカルド監督との再タッグ
Embed from Getty Images2025年夏に実現した、”J1柏への移籍”。
ステップアップになるのと同時に、「ハマる予感」も十分。
というのも、柏の指揮官は”リカルド・ロドリゲス監督”。
徳島時代にはリカルド監督の元で4年間プレーした、いわゆる”リカルドチルドレン”です。
シーズン途中での移籍でも、戦術へのフィットに時間はかからなそう。
兄と共にサッカースクール運営中
兄弟で運営する”サッカースクール”。
徳島県阿波市を拠点とし、小学生~中学生の子どもたちにサッカーを教えています。(参照:TresK公式HP)
小西雄大の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:プーマ
小西選手は、プーマの”KING(キング)”を着用しています。
小西雄大のプレースタイル
Embed from Getty Images「脅威の左足」
- 視野の広さ
- 強烈なミドル
- 左足のキック精度
ポジションはボランチ。
ずっと首を振っているからこそ、ピッチの隅々まで状況を把握。
脅威的な視野の広さとキックの精度を駆使し、ゲームをコントロール。
また、ドリブルやミドルシュートも武器としており、前が空いていればガンガン仕掛けます。
小西雄大の経歴
- 林FC
- プルミエール徳島SC
- ガンバ大阪Jr.ユース
- ガンバ大阪ユース
- 徳島ヴォルティス
- モンテディオ山形
小学生時代
小学生時代は、2つのクラブでプレーしています。
- 林FC
- プルミエール徳島SC
2人の兄の影響で、小学1年生の時にサッカーをスタート。
小学4年生の時にプルミエール徳島SCに入団するのですが・・・。
このクラブは”中学生年代”が集まるクラブ。
小学生にも関わらず、特例で加入させてもらっていたようです。(参照:note[徳島ヴォルティス])
中学・高校時代
中学・高校時代は、ガンバ大阪の下部組織でプレーしています。
- ガンバ大阪Jr.ユース
- ガンバ大阪ユース
ガンバとヴィッセルの試験に合格し、ガンバ大阪を選択。(参照:note[徳島ヴォルティス])
中学生の時には”クラブユース得点王”。
高校3年にはガンバ大阪U-23でもプレー。
高校在学中にJ3デビューを果たしますが、ガンバ大阪のトップチームには昇格できず。
ガンバユース時代のチームメイト
・初瀬亮(1学年先輩)
・堂安律(同期)
・食野亮太郎(同期)
・谷晃生(1学年後輩)
徳島ヴォルティス
Embed from Getty Images2017年に徳島ヴォルティスに入団します。
リカルド監督の指導のもと、ポジションを1列下げてボランチに変更。
高いビルドアップ能力を発揮し、2020年にはJ1昇格に貢献しています。
徳島での成績
・2017年:13試合0ゴール(J2)
・2018年:28試合3ゴール(J2)
・2019年:34試合2ゴール(J2)
・2020年:31試合3ゴール(J2優勝)
・2021年:28試合1ゴール(J1)
徳島時代のチームメイト
・岩尾憲
・鈴木徳真
・渡井理己
・垣田裕暉
・宮代大聖
・ジエゴ
・藤田譲瑠チマ など
モンテディオ山形
Embed from Getty Images2022年にモンテディオ山形に移籍します。
”攻撃”が売りの選手が、”守備強度”を会得。
不動のボランチとして、3年半にわたって活躍しました。
山形での成績
・2022年:33試合1ゴール(J2)
・2023年:23試合1ゴール(J2)
・2024年:31試合2ゴール(J2)
・2025年:10試合0ゴール(J2[途中退団])
山形時代のチームメイト
・藤田息吹
・山田康太
・野田裕喜
・成瀬竣平
・土居聖真 など
柏レイソル
2025年7月に柏レイソルに完全移籍します。
リカルド監督の元でプレーするのは4年半ぶり。
そして、自身にとって”2度目のJ1挑戦”が始まります。
まとめ
好きなサッカーのスタイルは”パスサッカー”。
特に好んでいるのは、「ペップ時代のバルセロナ」。
高い技術に広い視野。
そして抜群のキック精度。
「パスサッカーの申し子」とも言うべき人物です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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