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【10分でわかる】旗手怜央ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

等々力陸上競技場での写真

「最もユーティリティ性の高い日本人選手は?」

この問いに対し、多くの人が「旗手怜央」と答えるでしょう。

大学時代はFWで、プロ入り後はMFとDF。

「GKとCB(センターバック)以外のポジションならどこでもプレーできる」と言われています。

現在の日本代表のフォーメーションでは、8つのポジションでプレー可能。

今回は、旗手怜央のプレースタイルと経歴についてご紹介します。

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旗手怜央ってどんな選手?

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  • 名前:旗手怜央(はたて れお)
  • 生年月日:1997年11月21日
  • 出身地:三重県鈴鹿市
  • 所属クラブ:セルティック(スコットランド)
  • ポジション:DF/MF/FW
  • 背番号:41番
  • 身長:171cm
  • 体重:70kg
  • 利き足:右足

日本代表歴

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  • A代表:11試合0ゴール(2025年7月時点)
  • 世代別:U-20~U-24(東京五輪世代)

毎年リーグ優勝

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  • 2020年Jリーグ優勝
  • 2021年Jリーグ優勝
  • 2021-22シーズン優勝(スコットランド)
  • 2022-23シーズン優勝(スコットランド)
  • 2023-24シーズン優勝(スコットランド)
  • 2024-25シーズン優勝(スコットランド)

旗手選手は2020年にプロ入り。

プロ生活6年で、6度のリーグ優勝

優勝を味わうことなく引退する選手が多い中、「優勝しかしていない」という凄まじいキャリアの持ち主です。

2020年には、天皇杯でも優勝しています。

父は元甲子園球児

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旗手選手のお父さんは、PL学園出身で、甲子園出場歴もあり。

清原和博さん、桑田真澄さんの1学年先輩です。

卒業後は社会人野球でプレーした後、指導者の道に進んでいます。

幼少期のスポーツ貧血

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幼少期は、スポーツ貧血に悩まされていました。

スポーツ貧血とは、体内から放出される汗によって鉄分が失われ、運動中に体調が悪くなってしまう病気です。

主な症状息切れ動悸

サッカーや長距離走などの激しいスポーツに多いと言われています。

旗手選手食事療法により、スポーツ貧血を克服しています。

旗手怜央の着用スパイク

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着用メーカー:MIZUNO(ミズノ)

旗手選手が着用するのはミズノのスパイク。

”モレリアNEO”シリーズを着用しています。

とても軽く、素足感覚を追求した天然皮革のスパイクです。

旗手怜央のプレースタイル

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大卒でプロ入り後、常に試合に絡んでいる旗手選手。

様々な能力に長けた選手ですが、特に大きな強みは以下の3点です。

  • ユーティリティ性
  • サッカーIQ
  • スタミナ

ユーティリティ性

冒頭でも述べた通り、旗手選手はユーティリティ性に優れています。

GKとCB以外のポジションであればどこでもプレーできるほどの万能性を備えています。

主なポジション
・高校時代:サイドハーフ、ウィング
・大学時代:フォワード
・プロ入り後:ボランチ、サイドハーフ、サイドバック(左右とも)

サッカーIQの高さ

サッカーIQが高く、”最適解”を瞬時に見つけます。

将棋を指すかのように、2手3手先を考えてプレー。

セルティックの現地サポーターからも、「なんてサッカーIQだ!」という驚きの声が上がっています。

複数ポジションをプロレベルでプレーできるのは、サッカーIQの高さゆえかもしれません。

スタミナ

90分間走り抜くスタミナを持ち合わせています。

自陣のゴールから相手ゴールの長い距離を何度も走り抜き、後半ロスタイムでも運動量が落ちません。

フィジカルの強さも特徴で、小柄ながらも大きな相手とも対等に渡り合います。

旗手怜央の経歴

  • FC四日市U-12(三重県鈴鹿市立牧田小学校)
  • FC四日市U-15(三重県鈴鹿市立創徳中学校)
  • 静岡学園高校
  • 順天堂大学
  • 川崎フロンターレ
  • セルティック(スコットランド)

小・中学生時代

小・中学生時代は、FC四日市の下部組織でプレーしています。

三重県の強豪チームで、中学生時代には三重県で優勝を経験しています

和泉竜司選手(名古屋・鹿島なども、FC四日市の出身です。

FC四日市のトップチームは、社会人サッカー三重県1部に所属しています。

高校時代

高校生時代は、静岡学園高校サッカー部でプレーしています。

全国高校サッカー選手権にも出場し、2年生ながらも優秀選手に選出。

3年生には背番号10番を背負うも、”10番剥奪”を味わった時期も。(参照:サッカーダイジェスト

プロからのオファーは届かず、大学サッカーへと進みます。

大学時代

大学時代は、順天堂大学サッカー部でプレーしています。

1年生の頃から関東1部リーグに出場。

浮田健誠(相模原など)との1年生ツートップは大きな注目を集めました。

大学生の日本選抜には4年連続で選出され、世界を相手に戦っています。

大学3年生で川崎入団が内定し、特別指定選手としてもプレーしました。

川崎フロンターレ

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2020年に川崎フロンターレに入団します。

プロ1年目からリーグ戦31試合に出場。

2020年、2021年と連続でJリーグ制覇し、シーズン最多勝ち点も2年連続で更新しています。

2021年J1リーグベストイレブンに選出されました。

川崎時代の成績
・2019:1試合0ゴール(特別指定選手)
・2020:31試合5ゴール(Jリーグ、天皇杯優勝)
・2021:30試合5ゴール(Jリーグ優勝、ベストイレブン)

川崎でのチームメイト
・中村憲剛
家長昭博
谷口彰悟
山根視来
登里享平
大島僚太
脇坂泰人
三笘薫
守田英正
田中碧
・レアンドロ ダミアン
・ジェジエウ など

セルティック(スコットランド)

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2021年シーズン終了後にセルティックに移籍。

即座にレギュラーに定着し、リーグ優勝に貢献。

2022年にはチャンピオンズリーグに挑戦し、”世界王者・レアルマドリード”を相手に堂々たるプレーを見せました。

セルティックでの成績
・2021-22:17試合4ゴール(リーグ優勝[途中入団])
・2022-23:32試合6ゴール(リーグ優勝)
・2023-24:16試合3ゴール(リーグ優勝)
・2024-25:37試合10ゴール(リーグ優勝)

セルティックで共にプレーした日本人選手
古橋亨梧
前田大然

井手口陽介
小林友希
岩田智輝


※青文字を押すと、その選手の”生い立ち”を確認できます。

まとめ

ユーティリティ性の高さは大きな武器。

なおかつ、本職並みにプレーできる選手は極わずか。

その反面、本人は”ポジションが定まらないこと”に難しさも感じているようです。

たしかに、「旗手選手のポジションは?」と聞かれたら、人によって答えが異なるかもしれません。

FWでもあり、MFでもあり、DFでもある。

セルティックではMFとしてプレーする旗手選手。

日本代表でもポジションを確立できれば、ユーティリティ性以外の武器に注目が集まるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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