「野心あふれるドリブラー」
J1でキャリアをスタートするも、出場機会を求めてJFLへ。
そこから、”JFL→J3→J2→J1”へと、着実に登っていきた選手です。
最大の魅力は”速さ”と”強さ”が際立つドリブル突破。
プレーでなく、彼のキャリアからも、「より高い場所へ」という想いがよく伝わってきます。
今回は、津久井匠海のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。


津久井匠海ってどんな選手?
- 名前:津久井匠海(つくい たくみ)
- 生年月日:2002年4月30日
- 出身地:群馬県太田市
- 所属チーム:ジェフユナイテッド千葉
- ポジション:MF
- 背番号:8番
- 身長:180cm
- 体重:75kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:U-16~U-18日本代表(パリ五輪世代)
禁断の移籍!?
Embed from Getty Images2025年に水戸ホーリーホックに移籍。
”J2優勝&J1昇格争い”を繰り広げる中、昇格争いのライバルであるRB大宮アルディージャに完全移籍。
この移籍は、”2025年夏の移籍市場”を最も賑わせたかもしれません。
しかし、結果的には水戸がJ2リーグ初優勝を飾ったのに対し、大宮はJ2リーグ6位という結果でJ1昇格プレーオフに参戦。
プレーオフでは3位のジェフ千葉と対戦するも、3-4で敗北。
悲願のJ1昇格を逃したわけですが・・・。
津久井選手は、”個人昇格”という形でJ1クラブへと移籍。
そのクラブは、ジェフユナイテッド千葉。
サッカー選手としての寿命は短いものだからこそ、”挑戦”が不可欠。
しかし、”反感を買うであろう移籍”であることも否定できません。
津久井匠海の移籍遍歴(2025-26年)
・2025年1月:水戸に完全移籍
・2025年6月:大宮に完全移籍
・2026年1月:千葉に完全移籍
街クラブから得点王
中学時代は、埼玉県の強豪街クラブに所属。
大きな大会では”Jリーグユース”に所属する選手に注目が集まるのは必然で、街クラブの選手はいわば無名に近いもの。
そんな前評判を覆し、”大会得点王”に輝いたのが”津久井匠海”。
初戦での1試合4ゴールを皮切りに、計7ゴールを記録。
ユースで育つエリート達を抑え、主役級とも言える活躍を見せました。
津久井匠海の着用スパイク
メーカー:アディダス
津久井選手の着用スパイクは、”F50”シリーズ。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
※2024年までは”X(エックス)”という名前のシューズでした。
津久井匠海のプレースタイル
Embed from Getty Images「圧倒的な推進力」
サイドでのプレーを得意とするドリブラー。
プロの世界でドリブルを武器とする選手は、例外なく”上手さ”を持っています。
ただし、それ以上に凄まじいのが 速さ と 強さ。
日本人離れした”縦への推進力”。
右サイド・左サイドでのプレーを問わず、スペースがあれば「必ず仕掛けてくる選手」です。
津久井匠海の経歴
- 江南南サッカー少年団(埼玉県)
- クマガヤサッカースポーツクラブ(埼玉県)
- 横浜F.マリノスU-18
- 横浜F.マリノス
- ラインメール青森
- アスルクラロ沼津
- 水戸ホーリーホック
- RB大宮アルディージャ
- ジェフユナイテッド千葉
小学生・中学生時代
小学生時代は、江南南サッカー少年団でプレーしています。
5歳からサッカーをはじめ、当時の夢は”プロサッカー選手”。(参照:RB大宮アルディージャ公式HP)
原口元気の出身チームとして有名なクラブで育ち、津久井自身も”原口元気への憧れ”を抱いていたようです。(参照:FOOTBALL CHANNEL)
その後、中学生からはクマガヤSCでプレー。
有名なエピソードは、2017年(中学3年)にU-15クラブユースで得点王に輝いたこと。
1試合4ゴールを含む、合計7ゴールという大爆発を見せ、街クラブながらも”全国ベスト8”という輝かしい結果を残しています。
高校生時代
Embed from Getty Images高校生時代は、横浜F.マリノスU-18でプレーしています。
1年生からAチームの試合に出場。
Jユース杯決勝戦では途中出場を果たし、優勝メンバーの一員になっています。
また、2020年7月(高校3年)には、高校生にしてプロ契約を締結。
卒業を待たずにプロサッカー選手になるのは、クラブ史上初の快挙です。
横浜F.マリノス
2020年7月に横浜F.マリノスに入団します。
高校生にしてプロ契約を締結するも、出場機会は得られず。
また、翌シーズンからは他クラブへの武者修行を選択しているため、マリノスでのプレーは実質半年という悔しい結果に。(参照:ゲキサカ)
横浜FMでの成績
・2020年:0試合0ゴール(J1)
・2021年:レンタル
・2022年:レンタル
・2023年:レンタル
ラインメール青森
2021年にラインメール青森にレンタル移籍します。
”カテゴリーを3つ下げる”という形での武者修行。
しかし、本人が望むような出場機会は得られず、「20歳で引退するかも」という想いを抱えたことも。(参照:GOAL)
青森での成績
・2021年:14試合1ゴール(JFL)
・2022年:22試合1ゴール(JFL)
アスルクラロ沼津
Embed from Getty Images2023年にアスルクラロ沼津にレンタル移籍します。(2024年に完全移籍)
津久井選手本人の感想をそのまま記すと、「沼津に拾ってもらった」。
元・日本代表FW中山雅史監督の指揮のもと、”右ウィング”という適正ポジションで躍動。
2024年には”J3優秀選手賞”を受賞しています。
沼津での成績
・2023年:29試合2ゴール(J3)
・2024年:38試合9ゴール(J3)
沼津時代のチームメイト
・ブラウンノア賢心
・川又堅碁
・齋藤学 など
水戸ホーリーホック
2025年に水戸ホーリーホックに完全移籍します。
開幕戦からスタメン出場。
そのドリブルの切れ味から、一躍 ”J2リーグ注目のアタッカー” に。
そして、誰も予想し得なかった”水戸のJ2優勝争い”の最中、突如決まった”優勝争いのライバル”への完全移籍。
結果的に、水戸でのプレーは半年 という短い期間に。
水戸での成績
・2025年:18試合2ゴール(J2[途中退団])
水戸時代のチームメイト
・渡邉新太
・大森渚生
・飯田貴敬
・斎藤俊輔
RB大宮アルディージャ
Embed from Getty Images2025年6月にRB大宮アルディージャに完全移籍します。
”J1昇格に向けた切り札”として電撃移籍。
先発・途中出場問わず、切れ味鋭いドリブルで局面を打開。
わずか半年間で4ゴールをあげるなど、期待通りの活躍を見せるも、自動昇格圏(1~2位)は逃すことに。
そして、J1昇格プレーオフ1回戦では、ジェフ千葉を相手に ”3-0 → 3-4” という大逆転負け。
J1昇格を逃し、またしても半年間で移籍することに。
移籍先は・・・。
大宮での成績
・2025年:19試合4ゴール(J2[途中加入])
大宮時代のチームメイト
・杉本健勇
・豊川雄太
・市原吏音 など
ジェフユナイテッド千葉
2026年にジェフユナイテッド千葉に完全移籍します。
プレーオフで 大逆転負けを喫した相手 への移籍が実現し、サポーターからは批判的な意見も。
その意見を覆すために必要なことは、”圧倒的な活躍”です。
まとめ
個人的には、たったの半年間でお別れとなった”水戸&大宮サポーターの意見”が気になるところ。
とはいえ、サッカーファンとしては非常に興味深い選手。
”自分の考え”を貫けるその姿勢には、素直に尊敬です。
そして、日本のトップリーグにて、”津久井のドリブル突破”がどれほどの脅威になれるのか。
2026年の再注目選手の1人です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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