「左利きのゲームメーカー」
プロサッカー選手になったのは高校2年生。
当時ヴェルディユースを指導していた永井秀樹さんは、「あいつは中村俊輔を超える」と大絶賛。(参照:Number Web)
2手・3手先を読んだプレーで、ゲームをコントロールします。
今回は、山本理仁のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

山本理仁について
Embed from Getty Images- 名前:山本理仁(やまもと りひと)
- 生年月日:2001年12月12日
- 出身地:神奈川県相模原市
- 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)
- ポジション:MF/DF
- 背番号:6番
- 身長:179cm
- 体重:73kg
- 利き足:左
山本理仁のインスタグラムはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表歴:なし
- 世代別:U-15~U-23(パリ五輪出場)

原点は公園でのサッカー
Embed from Getty Images幼稚園の頃からサッカーを始めた山本選手。
サッカー経験者の父親との練習に加え、”公園にいる1番うまい奴ら”に挑戦する日々。
上級生はもちろん、”テクニカルなペルー人集団”にも鍛え上げられました。(参照:SOCCER DIGEST WEB)
弟はヴェルディユースの山本丈偉
【アカデミー】3/7(月)から行われる、U-16日本代表候補トレーニングキャンプメンバーに東京ヴェルディジュニアユース の #半場朔人 選手 #山本丈偉 選手が選出されましたので、お知らせします。
— 東京ヴェルディ(TOKYO VERDY)公式⚽ (@TokyoVerdySTAFF) March 4, 2022
▶https://t.co/Z17qhuK9qY#verdy pic.twitter.com/3subULarvH
山本選手の弟は、東京ヴェルディユースに所属する”山本丈偉(じょうい)選手”。
丈偉選手は、185cmの長身MF。
兄弟揃って世代別日本代表でプレーしています。
山本理仁の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
山本選手の着用スパイクは、”F50”シリーズ。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
※2024年までは”X(エックス)”という名前のシューズでした。
山本理仁のプレースタイル
Embed from Getty Images「左利きのゲームメーカー」
状況判断に優れ、”ゲームメーカー”として攻撃のスイッチを入れます。
左足から放たれるパスは正確無比で、山本選手からいくつものチャンスが生まれます。
そして、そのプレーを実現するのは”俯瞰で見る力”。
アオアシの主人公・アシトのようにピッチを俯瞰で眺め、味方選手を動かします。
まるで「上から見ている」かのように、理にかなったプレーを披露します。
山本理仁の経歴
- つくい中央FC(相模原市立二本松小学校)
- 東京ヴェルディJr.
- 東京ヴェルディJr.ユース(相模原市立内出中学校)
- 東京ヴェルディユース
- 東京ヴェルディ
- ガンバ大阪
- シント=トロイデン(ベルギー)
小学生時代
小学生時代は、つくい中央FCでプレーしています。
幼稚園からサッカーをはじめ、少年団と並行してヴェルディS.S.相模原にも通っています。
小学3年生時には、東京ヴェルディユースと川崎フロンターレユースのセレクションに参加。
狭き門を突破し、4年生からはヴェルディに籍を移します。
家から通える2チームを選んで受験。
なお、川崎ユースには落選しています。
東京ヴェルディ下部組織
小学4年生で東京ヴェルディ下部組織に入団し、高校までプレーしています。
- 東京ヴェルディJr.
- 東京ヴェルディJr.ユース
- 東京ヴェルディユース
名選手を輩出し続ける名門に入っても、山本選手の才能は抜群。
高校1年生から主力選手に定着し、2年生には飛び級でトップチーム入りを果たします。
東京Vユース時代のチームメイト
・谷口栄斗(2歳先輩)
・森田晃樹(1歳先輩)
・綱島悠斗(1歳先輩)
・藤田譲瑠チマ(同期)
・馬場晴也(同期)
・松橋優安(同期)
・石浦大雅(同期) など
東京ヴェルディ
Embed from Getty Images2019年に東京ヴェルディに昇格します。
高校2年生でのトップチーム昇格。
- ボランチ
- サイドバック
- センターバック
本職のボランチ以外での出場もありながらも、器用にプレー。
3年半の在籍で、J2リーグ104試合に出場しています。
東京Vでの成績
・2019:22試合0ゴール(J2)
・2020:35試合1ゴール(J2)
・2021:30試合1ゴール(J2)
・2022:17試合1ゴール(J2[途中退団])
ガンバ大阪
2022年7月にガンバ大阪に移籍します。
ガンバの中盤は特に選手層が厚く、先発出場はわずか2試合。
現状を変えるため、2023年シーズン途中に海外移籍を決断します。
ガンバでの成績
・2022:2試合0ゴール(J1[途中入団])
・2023:11試合0ゴール(J1[途中退団])
シント=トロイデン(ベルギー)
2023年7月にシント=トロイデンに移籍します。
日本人選手も多く、”欧州の強豪への登竜門”ともいえるチーム。
同世代の選手たちに遅れをとらないためにも、「中盤の絶対的存在」になることが求められます。
まとめ
高校2年でプロ入り。
着実なステップアップを果たし、J1から海外へ。
そして、パリ五輪にも出場。
ただ、”高校時代の山本理仁”を考えると、現在はやや燻っているかもしれません。
まずは、ベルギー国内で「天才ゲームメーカー」という認識を持たれること。
その先に”5大リーグ”が待っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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