「点取り屋」
2024年J1リーグ。
残留争いに苦しんでいた京都サンガの順位が、あれよあれよと上昇。
その立役者になったのは、加入したばかりの”ブラジル人”。
一時期は、「1試合1ゴール」という驚異的なペースで得点を量産。
まさに、「救世主」と呼ぶに相応しい点取り屋です。
今回は、ラファエル・エリアスのプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
ラファエル・エリアスってどんな選手？
Embed from Getty Images- 名前：ラファエル エリアス
- 生年月日：1999年4月12日
- 出身地：ブラジル
- 所属チーム：京都サンガF.C.
- ポジション：FW
- 背番号：9番
- 身長：182cm
- 体重：76kg
- 利き足：左
ブラジル代表歴
- A代表：なし
- 世代別：U-20ブラジル代表（2019年）
ロドリゴは元チームメイト
Embed from Getty Images※ロドリゴの写真。
2019年に、U-20ブラジル代表に初選出。
この時のメンバーには、現在レアルマドリードでプレーする”ロドリゴ”も選出。
他にも、リンコン（元・神戸）やマテウス ・トゥーレル（神戸）も名前を連ねていました。
6回目のレンタル移籍
エリアス選手のデビューしたクラブは、”パルメイラス”。
数々のタイトル獲得歴のある、超・名門クラブです。
しかし、パルメイラスでの公式戦はたったの5試合。
ユースからの昇格後、毎年のようにレンタルで別のクラブへ。
2023年にクルゼイロ（ブラジル）に完全移籍しますが・・・
2024年の京都への移籍は、6回目のレンタル移籍になります。
半年で”二桁ゴール”
Embed from Getty ImagesJリーグデビューを果たしたのは、2024年の7月。
そこからわずか半年間で、”二桁ゴール”を達成。
「15試合11ゴール」という脅威的なペースで得点を重ね、京都の順位も急上昇。
もし開幕からプレーしていたら、得点王になっていたかも・・・？
ラファエル・エリアスの着用スパイク
メーカー：ナイキ
エリアス選手は、ナイキの”マーキュリアル”を着用しています。
マーキュリアルシリーズは、加速力に特化。
スピードスターに好まれる人工皮革のスパイクです。
ラファエル・エリアスのプレースタイル
Embed from Getty Images「THE・ストライカー」
ゴール前の混戦の中でも、いつの間にかフリーに。
絶妙なポジショニングを取り、ワンタッチでゴールに叩き込みます。
FWにとって最も重要な”ゴール”を決めれる選手ですが、守備にも全力。
「フォア・ザ・チーム」の心を強く持ったストライカーです。
ラファエル・エリアスの経歴
- パルメイラス（ブラジル）
- アトレチコ ミネイロ（ブラジル［レンタル］）
- ゴイアス（ブラジル［レンタル］）
- クイアバ（ブラジル［レンタル］）
- イトゥアーノ（ブラジル［レンタル］）
- バニーヤースSC（UAE［レンタル］）
- クルゼイロス（ブラジル）
- 京都サンガF.C.
ブラジル
パルメイラスのユースから昇格し、2018年にプロキャリアをスタート。
パルメイラスでプレーしたのは1シーズンのみで、その後は全て他のクラブへのレンタル移籍。
イトゥアーノ（2022年）では、36試合15ゴールと爆発。
しかし、「得点量産」と言えるのはこのシーズンのみでした。
その後、2023年にクルゼイロに完全移籍。
25試合4ゴールを記録し、2024年夏に京都にレンタル移籍しています。
UAE
2022年にバニーヤースSCにレンタル移籍します。
UAE1部リーグのクラブで、16試合4ゴール1アシストを記録。
京都サンガF.C.
Embed from Getty Images2024年6月に京都サンガF.C.に移籍します。（2025年からは完全移籍）
移籍直後から得点を量産し、”降格圏からの脱出”に大きく貢献。
翌年は負傷離脱をするも、決定力を相変わらず。
京都での成績
・2024年：15試合11ゴール（J1）
まとめ
6回のレンタル移籍を繰り返してきた元U-20ブラジル代表FW。
2024年に、Jリーグで大爆発。
所属元のクルゼイロからの呼び戻しの不安もありましたが・・・。
見事、京都がお買い上げ。
「京都史上最高のストライカー」と呼ばれる日も、そう遠くはないでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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