【10分でわかる】吉田麻也ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

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『元・日本代表の主将』

10年以上に渡って日本代表としてプレーし、キャプテンも務めたDF。

苦しい試合の後でも矢面に立ち、メディアに対していつも誠実な対応。

そんな 吉田麻也 という偉大な男が Jリーグ でプレーしたのはたったの3年

18歳でプロ入りし、21歳の時には海外移籍を決断。

  • オランダ:3年
  • イングランド:7年半
  • イタリア:2年半
  • ドイツ:1年
  • アメリカ:3年

キャリアの大半を海外で過ごしてきました。

そして、2025年冬。

「17年ぶりのJリーグ入り」が噂されています。

今回は、”吉田麻也選手のプレースタイルと経歴”についてご紹介します。

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目次

吉田麻也ってどんな選手?

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  • 生年月日:1988年8月24日
  • 出身地:長崎県長崎市
  • 所属クラブ:LA ギャラクシー(アメリカ)
  • ポジション:DF
  • 利き足:右足
  • 背番号:4番
  • 身長:189cm
  • 体重:87kg

吉田麻也のInstagramはこちら

日本代表

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  • A代表:126試合12ゴール
  • 世代別:U-18~U-23(ロンドン五輪出場)

W杯・五輪に3大会出場

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吉田選手は2011年に日本代表に定着し、3大会連続W杯出場

  • 2014年ブラジルW杯
  • 2018年ロシアW杯
  • 2022年カタールW杯

2大会連続でベスト16に進出し、カタールW杯ではキャプテンとしてチームを牽引。

また、五輪にも3大会出場

2度もOA(オーバーエイジ)で招集された、”ON・OFF問わずチームに必要な存在”

  • 2008年北京五輪
  • 2012年ロンドン五輪
  • 2021年東京五輪

間違いなく、日本サッカー史上最高クラスの実績の持ち主です。

内田篤人と仲良し

内田篤人さんと仲が良い吉田選手

共に海外でプレーしていた頃には 一緒に街に出かけること も多く、その様子をSNSに投稿。

”内田の女性ファンを喜ばせる”と同時に、内田ファンをフォロワーにするという狙いも・・・?

また、内田さんがMCを務める「内田篤人のFOOT BALL TIME」に出演するのも、毎年オフの恒例です。

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Jリーグ選手会長

2022年に Jリーグ選手会長 に就任しました。

Jリーグ史上初となる、”海外クラブの選手”の会長就任です。

海外でプレーしながらも、日本でプレーする選手のことを思いやる。

それも、「日本サッカーへの想い」からくる行動でしょう。

歴代選手会長
・柱谷哲二(現サッカー解説者)
・井原正己(現・柏レイソルコーチ)
・中山雅史(現・ジュビロ磐田コーチ)
・藤田俊哉(現・JFA欧州駐在強化部員)
・佐藤寿人(現・サッカー解説者)
・高橋秀人(元・日本代表)

薄毛の人は”同志”

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吉田選手は、「吉田麻也のチャレンジ&カバー」というラジオ番組のパーソナリティを務めていました。

リスナーからの質問に吉田選手が”チャレンジすべきか・カバーすべきか”を答える番組です。

ある日、リスナーから”薄毛対策”についての質問が。

質問者に対して「同士と呼ぼう」と発言した吉田選手

”男性ならではの悩み”を語り、ネット界隈では大盛り上がり。

吉田麻也の着用スパイク

メーカー:ミズノ

吉田選手は、ミズノの”アルファ”を着用しています。

ミズノ史上、最も”軽量性”を追求したスパイク。

1歩目の蹴り出しクッション性も兼ね備えた人工皮革のスパイクです。

※お子様向けや、フットサル用のシューズもあります。

吉田麻也のプレースタイル

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日本代表としてW杯3回、オリンピックに3回出場している吉田選手。

その実績が示すように歴代トップクラスのDFであることに疑いの余地はありません。

そんな吉田選手の強みとして、主に以下の3つをあげることができます。

  • フィジカルの強さ
  • 足元の技術
  • 土壇場での勝負強さ

フィジカルの強さ

吉田選手は187cmという恵まれた体格を持ち、海外の選手にも当たり負けしないフィジカルを備えています。

また、空中戦でも攻守に渡って頼りになる存在です。

あまり知られていませんが、吉田選手はスピードも一流。
プレミアリーグのトップスピードランキングでは、トップ10にランクインしたことも。

足元の技術

吉田選手はDFとは思えないほどの足元の技術を備えています。

高校時代やオランダ時代にはボランチでの出場もあり、その技術には折り紙つきです。

土壇場での勝負強さ

同点で迎えた後半ロスタイム、「誰かゴールを決めてくれ・・・」という状況で、なんとなく吉田選手が決めそうなイメージを持つ人は少なくないはずです。

吉田選手の勝負強さは何度も日本を救ってきました。

その実績ゆえに、吉田選手が前に上がると大きな期待を感じさせます。

吉田麻也の経歴

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  • 南陵FC(長崎市立仁田小学校)
  • 名古屋グランパスU-15(みよし町立北中学校)
  • 名古屋グランパスU-18(豊田高等学校)
  • 名古屋グランパス
  • VVVフェンロ(オランダ)
  • サウサンプトン(イングランド)
  • サンプドリア(イタリア)
  • シャルケ04(ドイツ)
  • LA ギャラクシー(アメリカ)

南陵FC

小学生時代は、南陵FCでプレーしています。

小学生の頃から身長が高く、大型FWとして長崎市選抜でもプレーしています。

吉田選手のご実家では、離島から高校に通えない子供たち向けの宿を経営しています。

中学・高校生時代

中学・高校生時代は、名古屋グランパスユースでプレーしています。

  • 名古屋グランパスU-15
  • 名古屋グランパスU-18

中学から親元を離れ、兄と共に名古屋での生活を開始。

名古屋U-18では元日本代表の秋田豊さんの指導を受け、センターバックとして飛躍的な成長を遂げます。

高校3年時のクラブユースでは全国2位になり、個人ではU-18日本代表に選出されます。

名古屋グランパス

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2007年に名古屋グランパスに昇格します。

1年目から19試合に出場。

2年目以降はストイコビッチ監督の元、センターバックのレギュラーとして活躍。

Jリーグのみでなく、ACLなどのカップ戦でもゴールを奪う活躍をみせます。

名古屋時代の成績
・2007:19試合0ゴール
・2008:22試合1ゴール
・2009:30試合4ゴール

プロ入り時の入団会見では、お笑い芸人タカアンドトシさんの「欧米か!」を披露しました。

VVVフェンロ(オランダ)

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2009年夏に、VVVフェンロ(フェーフェーフェーフェンロ)に移籍します。

フェンロでは、本田圭佑大津祐樹カレンロバートらと共にプレー。

2年目以降はレギュラーを獲得し、日本代表にも定着します。

フェンロ時代の成績
・2009-10:0試合0ゴール(途中加入)
・2010-11:20試合0ゴール
・2011-12:32試合5ゴール
・2012-13:2試合0ゴール(途中退団)

サウサンプトン(イングランド)

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2012年夏に、サウサンプトンに移籍します。

出場機会に恵まれないシーズンがありながらも、7年半の間イングランドでプレー。

プレミアリーグでプレーした日本人の中で、最長の期間を過ごしました。

サウサンプトンでは、世界最高のDFといわれるファンダイク(オランダ)サディオ・マネ(セネガル)と共にプレーしています。

サウサンプトン時代の成績
・2012-13:32試合0ゴール
・2013-14:8試合1ゴール
・2014-15:22試合1ゴール
・2015-16:20試合1ゴール
・2016-17:23試合1ゴール
・2017-18:24試合2ゴール
・2018-19:17試合0ゴール
・2019-20:8試合0ゴール

サンプドリア(イタリア)

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2019年冬に、サンプドリアに移籍します。

移籍後すぐにレギュラーに定着し、守備の固いイタリアでも高い評価を受けます。

イタリアでは2年半プレーし、チームのセリエA残留に貢献。

サンプドリアでの成績
・2019-20:14試合0ゴール
・2020-21:32試合1ゴール
・2021-22:26試合2ゴール

過去には、柳沢敦(元・鹿島など)もサンプドリアでプレーしています。

シャルケ04(ドイツ)

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2022年夏に、シャルケに移籍します。

1部昇格に貢献した板倉滉との入れ替わりで加入。

守備に奮闘するも、チームは1年での2部リーグ降格が決定。

それに伴い、吉田選手の去就にも注目が集まっています。

シャルケでの成績
2022-23:29試合0ゴール

LAギャラクシー(アメリカ)

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2023年8月にLAギャラクシーに移籍します。

かつて、数々の名プレーヤーが所属クラブ。

・ベッカム
・洪明甫
・イブラヒモビッチ
・ジェラード など

キャプテンとしてチームを牽引し、2024年には”ウェスタンカンファレンス制覇 & MLS杯制覇”

しかし、翌年はウェスタンカンファレンスで14位に低迷。

LAギャラクシーでの成績
・2023年:12試合1ゴール
・2024年:39試合2ゴール
・2025年:28試合2ゴール

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まとめ

10年以上わたって 日本代表海外クラブ でプレー。

海外でプレーしながらも、Jリーグ選手会長に就任するなど、”日本サッカーへの貢献”は計り知れません。

  • W杯出場回数:3回
  • 五輪出場回数:3回

日本有数の経験値を持つ男が、今後どんなサッカー人生を歩むのか。

噂の通り、「長崎への移籍」が実現するのでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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