【10分でわかる】イラクってどんな国?|2026年サッカーW杯出場国

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「イラクってどんな国?」

石油天然ガスなど、私たちの生活に欠かせないエネルギーを産出している国。

一方で、「戦争が多い」というニュースも多く、どこか「怖い国」というイメージを持たれがちです。

ただそんな環境の中で「いつ練習しているんだろう?」と思ってしまうほど、サッカーは非常に高いレベルを誇ります。

アジアカップでの優勝歴もあり、日本とはこれまでに幾度となく激闘を繰り広げてきました。

この記事では、イラクのサッカーだけでなく、「どんな国なのか?」という視点から、歴史・文化・産業の魅力までをわかりやすくご紹介します。

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目次

イラクってどんな国?

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  • 国名:イラク共和国(西アジア)
  • 首都:バグダッド
  • 国土面積:約430,000㎢
  • 人口:約4,000万人
  • 言語:アラビア語/クルド語

灼熱の砂漠地帯

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西アジアに位置する国で、国土面積約43万㎢日本の約1.2倍の広さを誇ります。

一方で、人口約4,000万人日本の1/3にとどまっています。

その理由のひとつが、国土の半分が砂漠であること。(参照:立命館大学アジア・日本研究所

夏場は40〜50℃にも達する灼熱の環境ですが、北部の山岳地帯では冬にが積もることもあり、寒暖差の大きさが特徴です。

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古代メソポタミア文明の発祥の地

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世界史の授業で、「メソポタミア文明」を習ったのを覚えていますか?

メソポタミア文明は、世界最古の文明のひとつで、「文明のはじまり」とも呼ばれる存在。

現在のイラクで誕生したと言われています。

ティグリス川とユーフラテス川に挟まれた地域で発展し、農業都市文字(楔形文字)など、人類の生活の基盤となる文化が生まれました。

現在もバビロン遺跡などが残っており、当時の繁栄を感じることができます。(参照:小学館

また、「アラジンと魔法のランプ」「シンドバッド航海記」といった、私たちにも馴染み深い物語の舞台としても知られています。

戦争の歴史

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イラクと聞くと、「戦争」のイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

民族や宗教、資源をめぐる対立が続き、1980年代以降はおよそ10年ごとに大きな戦争が起きてきました。

・1980年:イラン・イラク戦争
・1990年:湾岸戦争(クウェート)
・2003年:イラク戦争(アメリカ)

さらに、2014年には過激派組織「イスラム国(ISIS)」が一部地域を支配したことも。

現在は以前に比べて改善しているものの、2020年にはバグダッド空港攻撃事件が発生するなど、依然として治安面での不安も残っています。

石油・天然ガスの輸出

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イラクの経済を支えているのが、石油・天然ガスの輸出です。

1927年に油田が発見されて以降、現在では「世界有数の埋蔵量を誇る」とも言われています。

一方で、経済の多くを石油に依存しているのも事実。

そのため、石油の価格変動や、将来的に代替エネルギーが主流となった場合には、経済に大きな影響が及ぶ可能性があります。(参照:アラブニュース

ドーハの悲劇の対戦相手

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日本サッカーにおける”悔しい歴史”の代表格といえば「ドーハの悲劇」です。

1994年アメリカワールドカップ・アジア最終予選での出来事で、日本は試合終了間際までリードしていましたが、あと数秒というところで失点。

その結果、ワールドカップ初出場を逃しました。

試合会場がカタールのドーハだったことから「ドーハの悲劇」と呼ばれていますが、この試合は中立地での開催でした。

そして、このときの対戦相手がイラクです。

ちなみに、この大会ではイラクもワールドカップ出場を逃しており、大逆転で出場権を獲得したのは韓国でした。

イラクってサッカー強いの?

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  • 愛称:メソポタミアのライオン
  • FIFAランキング:57位(2026年4月時点)
  • W杯出場回数:2回目(2026年大会を含む)
  • W杯最高成績:GL敗退

イラク代表の特徴

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1986年ワールドカップ初出場を果たすも、グループリーグでは3連敗。

その後は長きにわたってアジア予選を突破できず、世界の舞台から遠ざかっていました。

しかし、2026年大会では大陸間プレーオフで南米のボリビアを撃破。

40年ぶり(10大会ぶり)となる2回目のワールドカップ出場を決めています。

上記の通り、ワールドカップでは苦戦が続いてきたイラクですが、アジアでの実績は決して低くありません。

アジアカップではベスト8の常連で、2007年には悲願の初優勝も達成。

戦争の影響で厳しい状況に置かれながらも、チームは団結し、アジアの頂点に立ちました。

フィジカルの強さ球際での激しさを前面に押し出し、粘り強く戦うのがイラク代表の特徴です。

日本との対戦成績

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通算戦績:7勝4敗3分(日本から見て)

これまでに、通算14回対戦。

日本が勝ち越してはいますが、その大半が”僅差での勝利”です。

特に印象深いのは、2018年W杯アジア最終予選での「山口蛍の劇的決勝ボレー」ではないでしょうか?

また、直近では2024年アジアカップのグループリーグで対戦し、日本が敗戦。

この結果からも、「イラク代表=アジアの強豪」であることがよくわかります。

注目選手

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イラク代表は、自国リーグやUAE、サウジアラビアやタイなどのアジアでプレーする選手中心

一方で、近年は欧州でプレーする選手も増加。

オランダやイタリア2部などでプレーする選手も出てきています。

こうした変化の背景にあるのが、移民の存在です。

幼少期から欧州で育ち、強豪クラブのアカデミーで技術を磨き、そのまま欧州でプロになるケースが増えています。

アイマン・フセイン

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  • 生年月日:1996年3月22日
  • 所属クラブ:アル・カルマFC(イラク)
  • ポジション:FW
  • 身長:189cm

フセイン・アリ

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  • 生年月日:2002年3月1日
  • 所属クラブ:ヘーレンフェーン(オランダ)
  • ポジション:DF
  • 身長:182cm

アリ・アルハマディ

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  • 生年月日:2002年3月1日
  • 所属クラブ:ルートン・タウン(英国3部)
  • ポジション:FW
  • 身長:187cm

ジダン・イクバル

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  • 生年月日:2003年4月27日
  • 所属クラブ:ユトレヒト(オランダ)
  • ポジション:MF
  • 身長:181cm

マルコ・ファルジ

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  • 生年月日:2004年3月16日
  • 所属クラブ:ベネチア(イタリア2部)
  • ポジション:FW
  • 身長:184cm

イラクのリーグは強いの?

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※緑色のウェアがアル・ショルタSC。

名称:イラク・スターズリーグ

1974年に設立されたリーグで、トップカテゴリーには20クラブが参加しています。

ACLE・ACL2への出場権は、それぞれ1クラブずつ。

西アジアにはサウジアラビ、カタール、UAEなどの強豪リーグも多く、2番手グループといった印象です。

リーグの歴代優勝数ではアル・ザウラーSCがトップですが、2020年頃からはアル・ショルタSCがタイトルを独占しています。

蹴り道FOOTBALLでは、『サッカーの放映権』についてまとめた記事を書いています。

「この国はリーグはどこで観れるの?」という疑問に解決できる内容になっています。

ぜひ一度ご覧になってください。

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まとめ

石油資源に恵まれた国でありながらも、長年にわたって戦争の影響を受けてきた国。

そうした厳しい環境の中でもサッカーは発展を続け、2007年アジアカップ優勝ワールドカップ出場など、確かな結果を残してきました。

日本にとっても決して楽な相手ではなく、これまで数々の激闘を繰り広げてきた相手です。

そして近年は、欧州で育つ選手の増加により、これまでのフィジカル中心のスタイルに加えて、技術面でも進化を見せています。

今後のイラク代表は、“強さ”に加えて“上手さ”も兼ね備えたチームへと変化していくかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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