「ミライモンスター」
小学生時代から「ミライモンスター」として、全国的な知名度を誇っていたアタッカー。
その才能を枯らすことなく、プロの世界へと辿り着きました。
現在は”ロス五輪世代の日本代表”としてもプレー。
2028年ロス五輪が近づけば、その注目度はさらに上がっていくでしょう。
今回は、石井久嗣のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

石井久嗣ってどんな選手?
Embed from Getty Images- 名前:石井久嗣(いしい ひさつぐ)
- 生年月日:2005年7月7日
- 出身地:岡山県福山市
- 所属チーム:湘南ベルマーレ
- ポジション:FW
- 背番号:77番
- 身長:170cm
- 体重:64kg
- 利き足:右
石井久嗣のInstagramはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-15~U-20(ロス五輪世代)
みらいモンスター
幼い頃から圧倒的な実力を有し、「倉敷の至宝」と称された小学生時代。
フジテレビ系列の『ミライ⭐︎モンスター』で特集されるなど、当時から将来を期待されていた選手です。
全国大会でも圧巻のプレーを見せ、Jクラブのユースからのオファーが届くことに。
幼少期に注目を浴びても、そのままプロの舞台に立てる選手は多くありません。
石井久嗣はその期待に応える形でプロ入りを果たし、”ロス五輪世代の日本代表”としても活躍中。
これは本当にスゴイこと!
関東行きの理由は市原吏音!?
Embed from Getty Images※5番:市原吏音、13番:石井久嗣。
ロス五輪世代のチームメイトの市原吏音選手。
小学生時代に、全国の舞台での対戦経験があり、市原選手の所属する大宮アルディージャU-12に”1-8”という大差での敗北を喫しています。(参照:サッカーダイジェスト)
その際、市原選手から「お前には負けないぞ」と声をかけられ、そこから関東行きを強く意識するようになったのだとか。

背番号77番
2024年から背負う”湘南の77番”。
「ラッキー7」を彷彿とさせるこの番号の決め手は、ギャンブル的な要素ではなく、自身の誕生日。(7月7日)
小学生時代にも77番を背負ってプレーしており、自分の番号としてシックリ来るようです。(参照:FOOTBALL CHANNEL)
石井久嗣の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
石井選手の着用スパイクは、”F50”シリーズ。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
※2024年までは”X(エックス)”という名前のシューズでした。
石井久嗣のプレースタイル
Embed from Getty Images「万能型アタッカー」
MF~FWをそつなくこなす万能型。
小学生の頃からフットサルをプレーしてきたこともあり、”技術の高さ”は折り紙付き。
特にドリブル・シュートには自信を持っており、得点を決めることに長けています。
また、ボールを受ける技術や湘南仕込みのプレスも魅力の1つ。
弱点の少ない、なんでもできる選手です。
石井久嗣の経歴
- 福山ローザスゼレソン
- 湘南ベルマーレU-15
- 湘南ベルマーレU-18
- 湘南ベルマーレ
小学生時代
小学生時代は、福山ローザスゼレソンでプレーしています。
母の運転で片道1時間かけ、”岡山県の自宅から広島県のクラブ”へと通う日々。(参照:FOOTBALL CHANNEL)
全国大会では2度の得点王に輝いています。
その実績は、まさしく”ミライ⭐︎モンスター”。
中学生からはセレッソ大阪の下部組織に通うつもりだったようですが、湘南ベルマーレからの熱烈なオファーが。
指導方針などに共感し、関東への引っ越しを決断しています。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、湘南ベルマーレの下部組織でプレーしています。
- 湘南ベルマーレU-15
- 湘南ベルマーレU-18
父と姉は岡山県に残り、母と共に神奈川県に。
中学1年生にして”中3の試合”に出場するなど、中学進学後もポテンシャルの高さはピカイチ。
世代別日本代表にも選出され、クラブと代表の2足の草鞋を履くように。
また、高校3年生には2種登録選手として、J1リーグ4試合に出場しており、天皇杯ではプロ初ゴールも記録しています。
湘南ベルマーレ
Embed from Getty Images2024年に湘南ベルマーレに入団します。
プロ1年目から出場機会は掴むものの、その大半は途中出場。
2025年は7試合連続でベンチを温めるなど、やや苦しんでいる印象も。
湘南での成績
・2023年:4試合0ゴール(J1[特別指定])
・2024年:14試合1ゴール(J1)
まとめ
フィジカルに頼らず、”技術”で戦ってきた学生時代。
その姿勢は、プロになった現在でも変わることはありません。
プレーの端々に見える上手さは、幼い頃からの努力と地元を離れるという大きな決断によって培われたもの。
世界で戦うためにも、まずは”湘南のスタメン”を狙っているでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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