「攻守のリンクマン」
高校サッカー選手権を”快速”で沸かせたアタッカー。
プロ入りしてからは、”サッカーIQの高さ”を生かして攻守のリンクマン。
そして、昔から変わらないのは、「キレッキレのドリブル」。
今回は、小屋松知哉のプレースタイルと経歴についてご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

小屋松知哉ってどんな選手?
- 名前:小屋松知哉(こやまつ ともや)
- 生年月日:1995年4月24日
- 出身地:京都府久世郡
- 所属クラブ:柏レイソル
- 背番号:14番
- ポジション:MF/FW
- 身長:171cm
- 体重:68kg
- 利き足:右
高校サッカーのスター選手
Embed from Getty Images”高校サッカーのスター選手”。
高校2年、3年生と2年連続で全国高校サッカー選手権に出場。
- 2年生:準優勝、得点王、優秀選手
- 3年生:ベスト4、キャプテン
「京都橘高校=小屋松」というイメージを持つほどの活躍を見せました。
先輩・仙頭啓矢
Embed from Getty Images先輩・仙頭啓矢。
京都橘高校の”3年仙頭・2年小屋松”の超高校級ツートップで全国大会に出場。
プロ入り後も複数回にわたって同僚となっており、その数は”4回”。
- 京都橘高校
- 京都サンガF.C.
- サガン鳥栖
- 柏レイソル
プロになってもその仲は続いており、OFFの日に家族を連れて食事に行くこともあるそうです。
「13-1」の1点

2019年J2リーグ最終節。
柏レイソルvs京都サンガF.C.の試合は、「13-1」という衝撃的な試合になりました。
Jリーグ最多得点試合となったこの試合の、京都サンガF.C.の1点を決めたのが小屋松選手。
この試合から約2年後、小屋松選手は”柏レイソルの一員”になりました。
愛犬のぽんちゃん
愛犬のぽんちゃんを溺愛しており、一緒に旅行に行ってリフレッシュ。
Twitterではフォロワーに”柏市で犬を連れて行けるお店”を質問。
休日をぽんちゃんと共に満喫しています。
小屋松知哉のチャント(応援歌)
小屋松知哉の着用スパイク
メーカー:アシックス
小屋松選手は、アシックスの”DSライト”を着用しています。
DSライトシリーズは、アシックスの看板スパイク。
軽量で、尚且つクッション性に優れた天然皮革のスパイクです。
小屋松知哉のプレースタイル
Embed from Getty Images「攻守の繋ぎ役」
前述の通り、小屋松選手は”攻守のリンクマン”として欠かせない選手です。
パスワークの中でうまくボールを受け、守備時はファーストディフェンダーとしてプレスをかけ続けます。
- 攻守の繋ぎ役
- 爆発的なスピード
- 無尽蔵のスタミナ
元々は快速ストライカーとして有名になり、スピードを武器に高校サッカー選手権で得点王に輝いた選手。
スピードと共にスタミナも持ち合わせ、90分間に渡って走り続けます。
小屋松知哉の経歴
- 久御山バイソンズ(久御山町立狭山小学校)
- 宇治FCジュニアユース(久御山町立久御山中学校)
- 京都橘高校サッカー部
- 名古屋グランパス
- 京都サンガF.C.
- サガン鳥栖
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、久御山バイソンズでプレーしています。
小学1年生の時にサッカーを始め、2008年のサンガ杯ではベストイレブンに選出されています。
サンガ杯とは
京都でプレーする小学6年生の最後の大会。
中学生時代
中学生時代は、宇治FCジュニアユースでプレーしています。
中学3年時には高円宮杯で全国ベスト8に。
進路が注目される中、京都橘高校の米澤監督からオファーを受けて”創部から約10年の京都橘高校”への入学を決意します。
高校生時代
高校生時代は、京都橘高校サッカー部でプレーしています。
選手権で輝かしい成績を残し、日本高校選抜やU-18日本代表にも選出。
現在は施設が充実している京都橘高校サッカー部。
当時は200mトラックを半分しか使えず、部員90人で工夫しながら練習する環境でした。
大学への進学希望があり、プロ入りと同時に早稲田大学e-スクールに進学しています。
名古屋グランパス
Embed from Getty Images2014年に名古屋グランパスに加入します。
プロデビュー戦で靭帯断裂の大怪我。
苦過ぎるデビューとなりましたが、復帰後にはレギュラーに定着。
しかし、3年目にはポジションを失い、出場機会を求めて移籍を決断します。
京都サンガF.C.
Embed from Getty Images2017年に京都サンガF.C.に移籍します。
116試合に出場したものの、チームはJ2リーグ19位に沈む時期もあるなど、小屋松選手本人としては悔しい結果に。
それでも、「京都橘高校カルテット」が実現するなど、話題性は抜群でした。
サガン鳥栖
2020年にサガン鳥栖に移籍します。
入団後すぐにレビュラーの座を獲得し、2年間の在籍でJ1で70試合に出場。
2021年には仙頭啓矢、岩崎悠人と再びチームメイトに。
京都橘トリオの力もあり、ACL出場権争いをするほどの躍進を見せます。
柏レイソル
Embed from Getty Images2022年に柏レイソルに加入します。
ツートップの一角としてプレーし、”攻守のリンクマン”に。
誰よりも走っても、2年連続の残留争い。
しかし、2025年にリカルド新監督が就任し、状況が一変。
”左WB(ウィングバック)”として、攻守に躍動しています。
柏での成績
・2022年:33試合4ゴール
・2023年:33試合1ゴール
・2024年:33試合0ゴール
まとめ
高校サッカーでの活躍が印象深く、「高校サッカー観てたよ」という言葉に悩んだことも。(参照:NumberWeb)
プロとして、”あの時以上の活躍”を求めていたわけですが・・・。
2025年は、まさにキャリア最高の活躍。
水を得た魚のように、イキイキとプレーしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

コメント
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[…] 第92回全国サッカー選手権に出場していた選手・小屋松知哉・西村拓真・柴戸海 など […]