「中盤を制圧するボランチ」
17歳でJリーグデビューを飾ったボランチ。
”サガン鳥栖の育成”が注目されるキッカケとなった選手。
そして、20歳でA代表に招集されるなど、パリ五輪世代の先頭を走ってきました。
惜しくもパリ五輪出場は逃しましたが・・・。
現在は、”福岡の中心選手”として、攻守に効きまくっています。
今回は、松岡大起のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

松岡大起について
Embed from Getty Images- 名前:松岡大起(まつおか だいき)
- 生年月日:2001年6月1日
- 出身地:熊本県熊本市
- 所属クラブ:アビスパ福岡
- 背番号:88番
- ポジション:MF
- 身長:172cm
- 体重:68kg
松岡大起のインスタグラムはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし(2022年の招集歴あり)
- 世代別:U-17~U-22(パリ五輪世代)
サガン鳥栖ユースの象徴
Embed from Getty Images「育成」に定評があるサガン鳥栖ユース。
当たり前のように”ユース出身の10代の選手”が活躍をするようになりました。
その走りとなったのが、”松岡大起”。
17歳でプロデビューを果たし、ピッチ内外で後輩の手本に。
21歳の時点で、Jリーグ出場数は100試合over。
弟は松岡響祈
今回は3兄弟で❗️📸 pic.twitter.com/DvjCsjuqc3
— 松岡大起 DAIKI MATSUOKA (@D_Matsuoka_41) December 11, 2022
弟は松岡響祈(まつおか ひびき)。
サガン鳥栖U-18出身で、プレミアリーグ日本一を経験したメンバーです。
現在は、岡山県のIPU・環太平洋大学でプレー。(参照:ゲキサカ)
松岡大起の着用スパイク
メーカー:プーマ
松岡選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
松岡大起のプレースタイル
Embed from Getty Images「ダイナモ」
- 状況判断
- ボール奪取能力
- ユーティリティ性
本職はボランチ。
状況判断が優れており、”仕掛けるべきところ”と”ボールを保持すべきところ”を正確に見極めます。
スタミナも抜群で、90分間走り回れる選手。
走って・走って・ボールを刈り取りまくります。
また、プロ入り後はSB(サイドバック)やCB(センターバック)でもプレー。
どのポジションでもJ1に相応しい質の高いプレーを見せます。
松岡大起の経歴
- ソレッソ熊本U-12(熊本市立田迎小学校)
- ソレッソ熊本U-15(熊本市立託麻中学校)
- サガン鳥栖U-18(佐賀県高志館高校)
- サガン鳥栖
- 清水エスパルス
- ノヴォリゾンチーノ(ブラジル2部)
- アビスパ福岡
小学生時代
小学生時代は、ソレッソ熊本U-12でプレーしています。
幼稚園からサッカーを始めた松岡選手。
小学6年時には、「10番・FW」として全国大会でベスト4に進出しています。
ソレッソ熊本は、10人以上サッカー選手を輩出しています。
・満田誠
・河原創
・坂本一彩 など
中学生時代
中学生時代は、ソレッソU-15でプレーしています。
ポジションをボランチに移し、さらに才能が開花。
サッカー選手になるために”ユースでプレーしたい”という想いを持っていた松岡選手。
オファーあり
・サガン鳥栖U-18
・アビスパ福岡U-18
・大分トリニータU-18
・ロアッソ熊本U-18
落選
・サンフレッチェ広島ユース
・京都サンガF.C.U-18
施設やチームのレベルなどを考慮し、サガン鳥栖U-18への入団を決意します。
高校生時代
#サガン鳥栖 U-18所属のMF・松岡大起選手がU-17日本代表チェコ遠征のメンバーに選出されました✨
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) August 9, 2018
今回のU-17日本代表チェコ遠征では、『第25回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント』に出場いたします⚽
詳細はコチラ☞https://t.co/Jtvdu9xNKa#sagantosu pic.twitter.com/EJi0yqhRIB
高校生時代は、サガン鳥栖U-18でプレーしています。
高校2年で2種登録として17歳でプロデビュー。
ユース・トップチーム・世代別日本代表の3足の草鞋を履いての活動が続きます。
そして、高校3年生にはトップ昇格を果たします。
サガン鳥栖
Embed from Getty Images2019年6月に、サガン鳥栖に昇格します。
10代にしてトップチームの主力に定着し、複数ポジションでプレー。
2年半の在籍で、Jリーグ76試合に出場。
口内炎がたくさんできるほど悩みながらも、清水エスパルスへの移籍を決断します。
鳥栖での成績
・2019年:23試合0ゴール(J1)
・2020年:32試合0ゴール(J1)
・2021年:21試合0ゴール(J1[途中退団])
清水エスパルス
Embed from Getty Images2021年8月に清水エスパルスに加入します。
途中入団ながらも定位置を確保。
しかし、2022年開幕前の靭帯損傷により長期離脱。
チームもJ2への降格が決まりましたが、残留を決意しました。
清水での成績
・2021年:15試合0ゴール(J1[途中加入])
・2022年:22試合0ゴール(J1)
・2023年:3試合0ゴール(J1[途中退団])
グレミオ・ノヴォリゾンチーノ
2023年3月に、グレミオ・ノヴォリゾンチーノに期限付き移籍。
初の海外移籍はブラジル2部。
U-22日本代表復帰に向け、大きな決断をくだしました。
アビスパ福岡
Embed from Getty Images2024年にアビスパ福岡に移籍します。
約1年ぶりにJリーグ復帰。
パリ五輪代表入りは逃したものの、中盤で存在感を発揮し続けています。
福岡での成績
・2024年:36試合2ゴール(J1)
まとめ
17歳でプロデビュー。
この5年の間に、
・Jリーグ114試合出場(2022年終了時点)
・パリ五輪世代の中心選手
・日本代表招集歴あり
順調にプロサッカー選手として大きくなっています。
これからどんなサッカー人生を描いていくのか。
中盤で躍動する”松岡大起”に注目してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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