「新人王2冠」
強さと高さのあるCB(センターバック)。
キックも上手くて、しかも両利き。
サッカー選手として、非常に魅力的な特徴を持った選手です。
過去には、「新人王2冠」という偉業を打ち立てたことも。
今回は、瀬古歩夢のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

瀬古歩夢について
Embed from Getty Images- 名前:瀬古歩夢(せこ あゆむ)
- 生年月日:2000年6月7日
- 出身地:大阪府大阪市
- 所属クラブ:グラスホッパー(スイス)
- ポジション:DF
- 背番号:15番
- 身長:185cm
- 体重:72kg
- 利き足:両足
瀬古歩夢のインスタグラムはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:7試合0ゴール(2025年7月時点)
- 世代別:U-15~U-24(東京五輪世代)
2021年東京五輪日本代表メンバー
Embed from Getty Images2021年東京五輪日本代表メンバーの1人。
U-15から世代別代表選手で、アンダー世代のW杯にも出場しています。
- 2017年U-17W杯:怪我で不参加
- 2019年U-19W杯:出場
新人王2冠
Embed from Getty Images高卒2年となる2020年に残した偉大な記録。
”新人王2冠”。
- Jリーグ
- ルヴァン杯(Jリーグ杯)
新人王2冠を達成したのは、Jリーグ発足以降4人目の快挙でした。
- 1996年:斉藤俊秀(清水エスパルス)
- 2002年:坪井慶介(浦和レッズ)
- 2016年:井手口陽介(ガンバ大阪)
- 2020年:瀬古歩夢(セレッソ大阪)
※受賞当時の所属クラブを記載。
両利きのCB(センターバック)!?
Embed from Getty Images利き足は右足。
高いキック精度を誇り、味方の元にピタリとボールを届けます。
それを、”左足”でも全く同じようにできる選手。
しかも、フォームもとっても綺麗。
サッカーファンの認識では、「瀬古歩夢=両利き」です。
瀬古歩夢の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
瀬古選手は、ナイキの”ティエンポ”を着用しています。
ティエンポシリーズは、革の柔らかさとクッション性が特徴のスパイク。
ナイキの中では、横幅が広めなスパイクです。
瀬古歩夢のプレースタイル
Embed from Getty Images「ロングフィードが魅力のCB」
- 両足から放てるロングフィード
- フィジカルの強さ
- ガッツ溢れる守備
ポジションはCB(センターバック)。
”矢のように鋭いロングフィード”で、後方からチャンスを作り出します。
フィジカルの強さも魅力で、地上でも空中でも世界で戦える選手。
また、至近距離からのシュートに身体を投げ出してブロックするようなガッツの持ち主。
身を挺して、チームを危機から救います。
瀬古歩夢の経歴
- 中泉尾JSC
- セレッソ大阪U-12
- セレッソ大阪U-15(大阪市立大正東中学校)
- セレッソ大阪U-18(興國高校)
- セレッソ大阪
- グラスホッパー(スイス)
小学生時代
小学生時代は、中泉尾JSCでプレーしています。
1学年先輩には池田昌生選手(湘南など)も在籍。
小学4年生からは、セレッソ大阪の下部組織に加入します。
中学・高校生時代
小学4年生から、セレッソ大阪ユースでプレーしています。
- セレッソ大阪U-12
- セレッソ大阪U-15
- セレッソ大阪U-18
中学3年時の高円宮杯で日本一に。
- 中学生にしてユースの公式戦に出場
- 15歳から世代別日本代表に選出
高校1年生で二種登録を結び、プロデビューは16歳。
主にセレッソ大阪U-23での活動に帯同し、高校生ながらもJ3の試合にコンスタントに出場します。
セレッソ大阪
Embed from Getty Images2018年10月にセレッソ大阪に昇格します。
ユース時代はフィジカルの強さを全面に出してプレーしていましたが・・・。
2019年に就任した戦術家・ロティーナ監督の元で組織的な守備を学ぶことに。
- 2020年:新人王2冠
- 2021年:日本代表初選出
着実に成長を遂げ、さらなる飛躍を求めて海外移籍を決断します。
セレッソ時代の成績
・2019:13試合1ゴール
・2020:27試合1ゴール(J1、ルヴァン杯新人王)
・2021:27試合0ゴール
グラスホッパー(スイス)
Embed from Getty Images2022年1月にグラスホッパーに移籍します。
CB(センターバック)のスタメンとして、3バックにも4バックにも適応。
また、ボランチで出場する試合も増加。
2023年頃から日本代表に招集されるようになり、代表の常連になりつつあります。
グラスホッパーでの成績
・2021-22年:13試合0ゴール(途中加入)
・2022-23年:31試合0ゴール
・2023-24年:36試合1ゴール
・2024-25年:37試合0ゴール
まとめ
高精度なキックを持つ、現代サッカーにうってつけの選手。
欧州でのプレーも3年が経過し、上手さと強さが更に増しています。
「日本代表定着」を果たしたいま、次の狙いは「スタメン定着」になるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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