「左利きの大型DF」
- 185cmの長身
- 対人能力の高さ
- 足元の技術
- 左利き
現代サッカーにおいて、「DFに欲しい能力」を兼ね備えた選手。
欧州で負った怪我の具合が気になるところですが・・・。
完治すれば、”日本トップクラスのCB”の1人です。
今回は、角田涼太郎のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

角田涼太郎について
- 名前:角田涼太郎(つのだ りょうたろう)
- 生年月日:1999年6月27日
- 出身地:埼玉県さいたま市
- 所属クラブ:カーディフ・シティ(イングランド2部)
- 背番号:未定
- ポジション:DF
- 身長:185cm
- 体重:78kg
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:2023年3月に初召集(怪我で辞退)
- 世代別:U-18~U-23(東京五輪世代)
高校サッカー選手権で2年連続決勝戦に
高校時代は前橋育英高校でプレー。
冬の高校サッカー選手権では、二年連続で決勝戦に出場しています。
- 2016年:準優勝
- 2017年:優勝
高校2年生から試合に出場し、準優勝を経験。
翌年には”2年連続の決勝戦”に進出し、リベンジを果たしています。
妹の”角田 楓佳”は女子サッカー選手
妹の角田楓佳 (つのだ ふうか)選手もサッカー選手。
兄弟共に「北浦和SSS→浦和ユース」という経歴を持ち、2023年に浦和レッズレディースに昇格しました。
史上初の”兄妹揃っての日本代表”にも期待大です。
2度のレンタル移籍
2024年1月にカーディフ(イングランド)に移籍。
しかし、労働ビザの影響で、すぐにコルトレイク(ベルギー)にレンタル移籍。
ここまでは「海外移籍あるある」です。
珍しいのはここからで、角田選手はコルトレイクに”2回も入団”しています。
- 2024年1月(レンタル移籍)
- 2025年1月(2度目のレンタル移籍)
「同じクラブへの2度目のレンタル」が起きるのは、実力・人柄が認められているからこそ。
角田涼太郎の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:プーマ
角田選手は、プーマのウルトラを着用しています。
ウルトラシリーズは、とても軽量でスピードプレーヤーに好まれる人工皮革のスパイクです。
角田涼太郎のプレースタイル
Embed from Getty Images「現代型CB(センターバック)」
現代サッカーでは、「DFも蹴らずにパスでつなぐ」ことが要求されます。
- 左足でのロングフィード
- 対人守備の強さ
- 空中戦の強さ
足元の技術に優れ、左足からのロングフィードが武器。
時には自ら持ち上がり、パスワークに加わります。
もちろん、本職の守備面にも自信あり。
対人守備はもちろん、空中戦でも存在感を発揮します。
角田涼太郎の経歴
- 北浦和サッカースポーツ少年団(さいたま市立与野八幡小学校)
- 浦和レッズジュニアユース(さいたま市立与野西中学校)
- 前橋育英高校サッカー部(群馬県)
- 筑波大学蹴球部(茨城県)
- 横浜F.マリノス
- コルトレイク(ベルギー)
- カーディフ・シティ(イングランド2部)
小学生時代
小学生時代は、北浦和SSSでプレーしています。
数多くのJリーガーを輩出している少年団で育ち、卒業後は浦和ユースに入団します。
中学生時代
中学生時代は、浦和レッズジュニアユースでプレーしています。
橋岡大樹、荻原拓也らの同期で、3年間共にプレー。
しかし、ユースへの昇格を逃し、高校サッカーへと進みます。
高校生時代
Embed from Getty Images※白いユニフォームの選手が角田選手です。
高校生時代は、前橋育英高校サッカー部でプレーしています。
2年生からレギュラーを掴み、冬の選手権では2年連続で決勝戦に進出。
3年生には日本一を成し遂げます。
J2チームからのオファーを受けるも、大学進学を選びました。
大学生時代
大学生時代は、筑波大学蹴球部でプレーしています。
1年生からトップチーム入りし、2学年先輩の三笘薫や高嶺朋樹らと共にプレー。
陸上部のスタッフから”走り方”を教わるなど、スポーツ時における効率的な身体の使い方を習得。
その学びを、サッカーに生かしています。(参照:Number Web)
その努力が身を結び、大学3年時には特別指定選手として横浜F.マリノスでもプレー。
その後(大学4年6月)、卒業を待たずにプロ入りを決意します。(蹴球部を退部[卒業済み])
横浜F.マリノス
Embed from Getty Images2021年7月に横浜F.マリノスに入団します。
プロ入り2年目となる2022年に公式戦27試合に出場。
その翌年には日本代表に初選出されるなど、驚異的なステップアップを見せました。
横浜F.Mでの成績
・2020年:1試合0ゴール(特別指定)
・2021年:1試合0ゴール
・2022年:18試合0ゴール
・2023年:16試合0ゴール
カーディフ・シティ(イングランド2部)
2024年1月にカーディフ・シティに移籍します。
労働ビザの影響で、入団直後にベルギーへ。
在籍期間は2年間ですが、実際に半年間のみ。
”怪我の影響”もあり、トップチームでの出場はありませんでした。
コルトレイク(ベルギー)
Embed from Getty Images2024年1月にコルトレイクにレンタル移籍します。
肉離れや膝の負傷に苦しんだ時期。
そして、2年連続の残留争いを経験。
ただ、実力は高く評価されていたことは「2度目のレンタル」という事実が証明しています。
コルトレイクでの成績
・2023-24年:9試合0ゴール(途中加入)
・2024-25年:6試合0ゴール(途中加入)
まとめ
大学卒業を待たず、プロサッカー選手に。
試合に出始めたかと思えば、日本代表に選出。
そして、ヨーロッパへの挑戦。
あれよあれよとステップアップをしていったDF。
ポテンシャルの高さは、サッカーの本場(欧州)も認めています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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