「野心あふれる点取り屋」
大学2年生で横浜F.マリノスから”3年後の入団内定”をゲット。
そして、すぐさま”J1リーグ初スタメン初ゴール”。
「大学を辞めてプロ入りか?」なんて思っていたら・・・。
内定を辞退して、オランダ行きを決断。
また、ロス五輪世代に期待のストライカーが現れました。
今回は、塩貝健人のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。


塩貝健人ってどんな選手?
- 名前:塩貝健人(しおがい けんと)
- 生年月日:2005年3月26日
- 出身地:東京都
- 所属チーム:NEC(オランダ)
- ポジション:FW
- 背番号:9番
- 身長:180cm
- 体重:77kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-19(2024年)
2023年に世代別代表に初選出されています。
大学生Jリーガー
Embed from Getty Images2024年にJリーグでプレー。
所属チームは慶應義塾大学ソッカー部。
まだ2年生なのに、J1の強豪に内定していた”超・有望株”。
大学では法学部政治学科に所属していたようです。(参照:テレビ東京公式HP)
小学生時代はバディSCでプレー。
バディSC→慶應大学出身といえば、武藤嘉紀選手と同じルートです。

小柄だった中学生時代
180cm77kgというガッシリした体型の塩貝選手ですが、屈強な身体を手に入れたのは高校生の頃。
中学生時代は165cm50kg台と細身で、テクニックで勝負するタイプ。(参照:ゲキサカ)
いまでこそ”強さ”を武器とする選手が、当時は悩むことも多かったはず。
Jリーガーにも、成長期に悩んでいる人が数多くいます。

メディカルチェックで入団取り消し!?
Embed from Getty Images2025年のオフに報じられた”ザルツブルグ入団”。(参照:スポニチ)
オーストリア王者への入団が決まりかけていたようですが、なんて”メディカルチェック”で負傷が発覚。
移籍は破談となったようですが・・・。
大きな怪我ではないようなので、ステップアップ移籍の実現も近そうです。
ザルツブルグでプレー歴のある日本人選手
・宮本恒靖
・三都主アレサンドロ
・南野拓実
・奥川雅也
・川村拓夢
・北野颯太
塩貝健人の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:アディダス
塩貝選手の着用スパイクは、”F50”シリーズ。
スピードプレーヤー向けに作られており、フィット感に優れた人工皮革のスパイクです。
※2024年までは”X(エックス)”という名前のシューズでした。
塩貝健人のプレースタイル
Embed from Getty Images「まるで日向小次郎」
ポジションはFW。
- 中央でどっしりと構える
- サイドでスピード勝負
高校・大学サッカーで、”ずば抜けたパワー・スピード”を誇っていた選手。
その武器は、プロの舞台でもしっかりと通用しています。
プレースタイルを例えるなら、”日向小次郎(キャプテン翼)”。
ゴールをこじ開ける力強さが魅力です。
塩貝健人の経歴
- バディSC江東
- 横浜FC Jr.ユース
- 國學院久我山高校サッカー部
- 慶應義塾大学ソッカー部
- 横浜F.マリノス
- NEC(オランダ)
小学生時代
小学生時代は、バディSC江東でプレーしています。
関東を中心に、6つの支部で運営するスポーツクラブ。
U-12の全国大会にも出場する強豪クラブで育っています。
中学生時代
中学生時代は、横浜FC Jr.ユースでプレーしています。
現在とは違い、小柄なテクニシャンタイプ。
チームでは主力になれず、大量得点差がついた試合でも出番が回ってこないほど。
ユースへの昇格は逃し、高校サッカーの道へと進みます。
小湊絆選手(青森山田→法政大学)は横浜FC Jr.ユース時代のチームメイト。
高校3年時には揃って全国大会に出場し、日本高校選抜では再びチームメイトになっています。(参照:ゲキサカ)
高校生時代
📄[MOM4181]國學院久我山FW塩貝健人(3年)_狙うはぶっちぎりの大会得点王。都内屈指のストライカーは「1.5点の全国デビュー」https://t.co/A7zROUT0PO#ゲキサカ #高校サッカー #選手権 #全国高校サッカー選手権
— ゲキサカ (@gekisaka) January 1, 2023
高校生時代は、國學院久我山高校サッカー部でプレーしています。
スポーツ推薦で入学するも、1年生はCチーム中心でのプレー。
身体の成長と共に、ジムでの肉体強化に勤しむ日々を送り、いつしかパワフルなスピードスターに。
3年生には10番を背負い、チームを全国ベスト16(選手権)へと導いています。

大学生時代
2023年に慶應義塾大学に入学。
1年生からスタメンに奪い、さらには10番を与えられています。
プロ候補生が多数在籍する中でも、異才を放っています。
現在は慶應大学でプレーする傍ら、Jリーガーとしても活躍中。
横浜F.マリノス
Embed from Getty Images2024年に横浜F.マリノスへの入団が内定。(2027年の入団予定)
二種登録選手としてプレーし、プロ2戦目で初スタメン・初ゴール。
しかし・・・。
8月に内定を辞退し、オランダのクラブへの加入を決断しています。
NEC(オランダ)
Embed from Getty Images2024年8月にNECに入団します。
Jリーグクラブの内定を辞退し、海外のクラブへと加入するのは異例のこと。
現地からの期待度も抜群で、いきなり”背番号9”を与えられました。(参照:サッカーダイジェスト)
NECでの成績
・2024-25年:25試合4ゴール
NECでのチームメイト
・小川航基
・佐野航大 など

まとめ
日本サッカーが長年待ち望んだ”屈強なCF(センターフォワード)”。
これまでのキャリアを見ても、”野心”がよく伝わってくる選手です。
チャンスがあれば、恐れることなく飛び込んでいく。
それは移籍でも、ゴール前でも同じでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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