「中盤のダイナモ」
派手さはないけど、”効いている”。
酷暑だろうが、いつも通りにピッチを駆け回り、「ピンチになる前」に抑えてくれる。
周囲を鼓舞するその姿は、まさに”プロ意識の塊”。
今回は、白井永地のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

白井永地ってどんな選手?
- 名前:白井永地(しらい えいじ)
- 生年月日:1995年9月26日
- 出身地:千葉県千葉市
- 所属チーム:アルビレックス新潟
- ポジション:MF
- 背番号:8番
- 身長:176cm
- 体重:69kg
- 利き足:右
柏ユース育ち
白井選手は、中学・高校の6年間にわたって柏レイソルユースでプレー。
2012年天皇杯2回戦では”柏レイソルvs柏レイソルU-18”が実現。
高校2年時に迎えた”兄弟対決”にも出場していた選手です。(参照:ゲキサカ)
兄・白井拓路も元サッカー選手
柏レイソルに移籍加入した白井選手はVONDS市原FCやブリオベッカ浦安などでプレーした元ザスパ草津チャレンジャーズの白井選手の弟さんだったのね!😳>RP
— モソソソソソソソソン (@mososon5) January 7, 2024
(写真は2015年3月に撮影した白井拓路選手) pic.twitter.com/TV6GNV3xle
兄・白井拓路さんも元サッカー選手。
習志野高校を卒業後、地域リーグでプレーしていました。
現在は、”人材関連”のお仕事をされているようです。
白井永地の着用スパイク
白井選手は、TLSSのスパイクを着用中。
中国発のサッカーブランドで、近年日本でも人気が高まっています。
白井永地のプレースタイル
Embed from Getty Images「ダイナモ」
- 圧巻の運動量
- ボール奪取能力
- パスワークの中心
ポジションは”ボランチ”。
足元の技術は、安心安全のレイソル育ち。
最大の魅力はスタミナ。
「2人いる!?」と思うほどの運動量で、相手の攻撃の芽を摘み取ります。
また、”怪我をしない”、”夏場でも運動量が落ちない”という特殊能力も。
白井永地の経歴
- 実籾マリンスターズ
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
- 水戸ホーリーホック
- ファジアーノ岡山
- 徳島ヴォルティス
- 柏レイソル
小学生時代
小学生時代は、実籾マリンスターズでプレーしています。
父、兄の影響で、幼稚園の頃にサッカーをスタート。
父がコーチを務めるチームに入団し、当時はFWやトップ下の選手でした。(参照:いばナビ)
中学・高校生時代
☀️中学年代から6年間をレイソルアカデミーで過ごし、同期の中谷進之介選手らとともにU-18チームをプレミアリーグ昇格へと導きました。U-18卒団後は水戸、岡山、徳島を経て、このたび11年ぶりの柏凱旋となります。おかえりなさい!(8番が白井選手です)#白井永地 #柏レイソル #reysol #Jリーグ pic.twitter.com/gyvHPqmd9k
— 柏レイソルOFFICIAL☀ (@REYSOL_Official) January 6, 2024
中学・高校生時代は、柏レイソルの下部組織でプレーしています。
- 柏レイソルU-15
- 柏レイソルU-18
「組織でサッカーをする」ということを学んだ6年間。(参照:徳島ヴォルティス公式note)
高校2年時から途中出場の機会も増え、クラブユースでは日本一も経験しています。
柏レイソルユース時代のチームメイト
・山中亮輔(2学年先輩)
・秋野央樹(1学年先輩)
・中川寛斗(1学年先輩)
・中谷進之介(同期)
・中山雄太(1学年後輩)
・上島拓実(1学年後輩)
・伊藤達哉(2学年後輩) など
水戸ホーリーホック
Embed from Getty Images2014年に水戸ホーリーホックでプレーしています。
試合に出れない時期にはキツイ練習をこなし、いつしか”走力”が大きな武器に。
そして、プロ3年目にチャンスを掴み、出場機会が激増。
2017年までは右SH(サイドハーフ)での出場が多く、2018年からはボランチのレギュラーに定着しています。
水戸での成績
・2014年:1試合0ゴール(J2)
・2015年:3試合0ゴール(J2)
・2016年:30試合5ゴール(J2)
・2017年:36試合1ゴール(J2)
・2018年:16試合0ゴール(J2)
・2019年:40試合2ゴール(J2)
水戸時代のチームメイト
・鈴木隆行
・本間幸司
・麦倉捺木
・鈴木武蔵
・宮市剛
・兵働昭弘
・前田大然
・伊藤涼太郎
・ジエゴ
・小川航基 など
ファジアーノ岡山
Embed from Getty Images2020年にファジアーノ岡山に移籍します。
J1昇格を目指して移籍するも、2020年は17位。
ボランチを主としつつも、左SH・右SH(サイドハーフ)でもプレーしています。
岡山での成績
・2020年:38試合4ゴール(J2)
・2021年:38試合1ゴール(J2)
岡山時代のチームメイト
・上田康太
・上門知樹
・濱田水輝
・赤嶺真吾
・徳元悠平
・井上黎生人 など
徳島ヴォルティス
2022年に徳島ヴォルティスに移籍します。
2年間の在籍で、”2シーズン全試合に出場”。
出場時間も、当然2年連続のチームNo.1。
パスワークの中心選手として、攻守に走り回りました。
徳島での成績
・2022年:42試合3ゴール(J2)
・2023年:42試合2ゴール(J2)
徳島時代のチームメイト
・渡井理己
・藤尾翔太
・西谷和希
・一美和成
・柿谷曜一朗
・渡大世
・森海渡
・エウシーニョ など
柏レイソル
Embed from Getty Images2024年に柏レイソルに移籍します。
ユース時代に過ごしたレイソルに、11年ぶりの帰還。
チームを”守備”で支え、なんとかJ1残留を達成。
しかし、翌年から就任したリカルド新監督のサッカーにはマッチせず。
育ちのクラブを、わずか1年半で退団することに。
柏での成績
・2024年:37試合1ゴール(J1)
・2025年:6試合0ゴール(J1[途中退団])
アルビレックス新潟
2025年7月にアルビレックス新潟に完全移籍します。
移籍直後の試合でスタメン出場。
”J1残留への救世主”としての活躍が期待されています。
まとめ
中盤を駆け回り、全身全霊で守り抜く。
味方を声で動かし、組織的なブロックを構築。
背中でも引っ張り、声でもチーム力を高めることができる選手です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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