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【10分でわかる】前田大然ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

サッカースタジアムでの写真

「日本のスプリントキング」

「とにかく速い」

しかも、90分間ず〜っと速い。

桁外れの速さで、「陸上の選手にもなれるのでは?」と思うほど。

「初見殺し」ではありません。

わかっていても「速い!!」

今回は、前田大然のプレースタイルと経歴をご紹介します。

もっとサッカーが楽しくなるをテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

前田大然ってどんな選手?

  • 名前:前田大然(まえだ だいぜん)
  • 生年月日:1997年10月20日
  • 出身地:大阪府南河内郡太子町
  • 所属クラブ:セルティック(スコットランド)
  • ポジション:FW
  • 背番号:38番
  • 身長:173cm
  • 体重:67kg
  • 利き足:右足

日本代表歴

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  • A代表:31試合14ゴール(2025年6月時点)
  • 世代別:U-21~U-24(東京五輪世代)

出場した主な大会
[A代表]
・コパ アメリカ(2019年)
・カタールW杯(2022年)

[世代別]
・東京五輪(2021年)

ゴールパフォーマンスはアンパンマン

前田選手のお子さんは、アンパンマンが大好き。

2人の子供のために、ゴールを決めると”アンパンマンポーズ”を披露。

海外でも「なんのポーズだ?」と話題になりました。

名前の由来は”大自然”

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「大然」という珍しい名前。

この名前は、「大自然の中でのびのびと育ってほしい」という思いからつけられましたのだとか。

前田選手5人兄弟で、5人とも”自然”に由来する名前が付けられています。

  • 姉:千咲さん
  • 弟:草原さん
  • 妹:野乃花さん
  • 妹:野原さん

(引用:sports naviより)

年齢詐称でブラジル人を騙す!?

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※22歳の頃の前田選手。

「ブラジル人を騙すな!」

そんな名言が生まれたのは、2020~21年にかけて所属していた”横浜Fマリノス”での出来事。

チームメイトのブラジル人選手たちから、「大然は何歳?」と聞かれ、自分の年齢(22歳)を正直に答えた前田選手

しかし、全く信じてもらえない。

若く見られがちな日本人の中では珍しく、「年上(老けてる?)に見られる選手です。

2024-25シーズンに大爆発

2025年冬に「セルティックのKING」と称されていた古橋亨梧が移籍。

さすがに、”得点力の減少”も危惧されていましたが・・・。

そんな不安を払拭したのは、同じく日本代表前田大然

「公式戦49試合33ゴール12アシスト」という凄まじい成績を残し、数々のタイトルに貢献。

そして、”リーグ年間MVP”も受賞しています。

吉本興業とマネジメント契約

前田選手は、2020年から吉本興業とマネジメント契約を結んでいます。

お笑いのイメージが強い吉本興業ですが、アスリートのこともサポート。

サッカーをはじめ、様々な競技の選手が所属しています。

主な所属選手
井原正巳(柏レイソル監督)
・森重真人(サッカー選手)
・太田宏介(元・サッカー選手)
・石井一久(元・野球選手)
・青木宣親(元・野球選手)
・今井月(水泳選手) など

前田大然の着用スパイク

メーカー:ナイキ

前田選手は、ナイキの”マーキュリアル”を着用しています。

マーキュリアルシリーズは、加速力に特化。

スピードスターに好まれる人工皮革のスパイクです。

前田大然のプレースタイル

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2021年にはJリーグ得点王に。

日本代表のFWとしても活躍する前田選手の大きな強み以下の3つです。

  • 爆発的なスピード
  • 1試合のスプリント回数
  • 高い守備意識

”50m5.8秒”の超俊足

スピードを武器にする選手は大勢いますが、前田選手別格級の速さ

「積んでいるエンジンが違う」という表現がピッタリで、相手選手が戸惑うほどのスピード。

同じく”快速”として有名な伊東純也選手でさえも、「大然の方が速い」とコメントしています。

ちなみに、「50m走は5.8秒」なのだとか。

1試合のスプリント回数

2020年Jリーグのスプリント回数のデータ
※画像:Jリーグ公式サイトより

前田大然だらけの不思議の表。

これは、2021年Jリーグスプリント回数ランキング

平均スプリント回数
・一般的な選手:20回弱(GKも含めた数字)
・前田選手:45回

最多64回のスプリントを記録し、”前田劇場”ともいえる駆け回りっぷり。

並外れたスプリントを実現する”体力””強靭な身体”に驚きです。

ちなみに、カタールW杯では”前田の鬼プレス”が効果抜群!

『60分間でスプリント60回』という驚きの数字を残し、世界中を驚かせました。

スプリントとは
時速24キロ以上の速度で1秒間以上走ること。

高い守備意識

持ち前のスピードとスタミナが生きるのは、攻撃だけではありません。

守備にも全力で、前線から激しくボールを追いかけます。

想定を上回る速さで、相手選手のミスを誘発。

日本代表の守備は、”前田大然から始まる”といっても過言ではありません。

前田大然の経歴

  • 太子町JSC(太子町立磯長小学校)
  • 川上FC(太子町立太子中学校)
  • 山梨学院高校サッカー部
  • 松本山雅FC
    水戸ホーリーホック(レンタル)
    マリティモ(ポルトガル)
  • 横浜F.マリノス
  • セルティック(スコットランド)

小学生時代

小学生時代は、太子町JSCでプレーしています。

小学4年時に堺市から太子町に引っ越し、そのタイミングでサッカーをスタート。

小4でサッカーを始め、小5でトレセンに選ばれるという凄まじい経歴。

当時から瞬足で、短距離・長距離ともに得意だったようです。

実家は大阪府堺市で「おおいずみ動物病院」を経営しています。

中学生時代

中学生時代は、川上FCでプレーしています。

川上FCは全国大会への出場歴もある強豪クラブで、13人のプロサッカー選手を輩出しています。

やんちゃな性格で、サッカーから離れた時期もあったのだとか。

山梨学院高校

高校生時代は、山梨学院高校サッカー部でプレーしています。

1年生から頭角を表すも、冬に謹慎処分を受けることに。

詳しい情報は出ていませんが、どうやら”同級生へのいじりがエスカレート”したことで問題に発展してしまったようです。

謹慎中には奉仕活動をしつつ、自らの能力も高めています。

  • 学校の掃除
  • パン屋さんでアルバイト
  • 学校周辺で走り込み
  • 社会人サッカーチームへの参加
  • スタンドからチームを応援

サッカー部への復帰後は、プレミアリーグWESTで得点王に輝き、松本山雅への入団を勝ち取ります。

中学生時代に”山梨学院の選手権日本一”に感動。
憧れの学校への入学になりました。

松本山雅FC

2016年に松本山雅FCに入団します。

複数チームへのレンタル移籍もあり、所属は5年間ながらも松本でプレーしたのは”3年間”

持ち前のスピードで、チームのJ1昇格にも貢献しました。

松本時代の成績
・2016:9試合0ゴール(J2)
・2018:29試合7ゴール(J2)
・2019:18試合2ゴール(J1[途中退団])

松本山雅でのチームメイト
・田中隼磨
シュミット ダニエル
守田達弥
・志知孝明
・塚川孝輝
・パウリーニョ
・エドゥアルド など

水戸ホーリーホック

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2017年はJ2の水戸ホーリーホックでプレーしています。

シーズン二桁得点を記録し、メディアからの注目度が急上昇。

大勢のJ1スカウト陣が、”前田大然の視察”に訪れています。

水戸時代の成績
・2017:36試合13ゴール(J2)

水戸でのチームメイト
・本間幸司
・林陵平
・萬代宏樹
・田中恵太
伊藤涼太郎 など

※水戸時代は、YouTubeも配信する田中恵太選手(現・FC琉球)によくご飯を作ってもらっていました。

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マリティモ(ポルトガル)

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2019年夏にマリティモに移籍し、1年間プレーします。

シーズン途中に”新型コロナウイルス”が蔓延。

家族の安全をして退団・日本への帰国を選択します。

マリティモでの成績
・2019-20:23試合3ゴール(途中入団)

横浜F.マリノス

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2020年8月に横浜F.マリノスに移籍します。

日本に復帰し、マリノスで大ブレイク

前線からの”猛プレス”で守備面でも貢献し、マリノスの上位進出の立役者となります。

2021年にはJリーグ得点王という置き土産を残し、海外再挑戦を決断します。

マリノス時代の成績
・2020:23試合3ゴール(途中入団)
・2021:36試合23ゴール(Jリーグ得点王)

マリノス時代のチームメイト
喜田拓也
・大津祐樹
扇原貴宏
遠藤渓太
・仲川輝人
オナイウ阿道
・チアゴ マルチンス
・マルコス ジュニオール
岩田智輝 など

セルティック(スコットランド)

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2021年1月に、セルティックに移籍します。

マリノス時代の恩師・ポステコグルー監督からの2度のラブコールにより、移籍が実現。

同じタイミングで旗手井手口2選手もセルティックに加入しています。

現在、4シーズンプレーしており、全てリーグ優勝。

そしてなんと言っても”2024-25シーズン”が圧倒的な活躍。

リーグMVP・得点王など、個人タイトルも複数獲得しています。

セルティックでの成績
・2021-22:16試合6ゴール(リーグ優勝[途中入団])
・2022-23:35試合8ゴール(リーグ優勝)
・2023-24:28試合6ゴール(リーグ優勝)
・2024-25:34試合16ゴール(リーグ優勝・MVP)

セルティックで共にプレーした日本人選手
古橋亨梧
小林友希
旗手怜央
井手口陽介
岩田智輝

まとめ

2022年カタールW杯では”死の組”に入った日本代表。

大会前の予想では、9割以上の人日本の敗退を予想していました。

そんな大方の予想を裏切り、ドイツ・スペイン大金星をあげた日本代表

勝利の起点になったのは、”前田大然の鬼プレス”

間違いなく、「世界トップクラスのスプリント能力」を持ったサッカー選手です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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