「鹿島の守護神」
鹿島のGKといえば、曽ヶ端準とクォンスンテ。
ともに日本代表・韓国代表クラスの選手で、彼らが長年にわたって務めてきたポジションです。
そんな偉大な2人に、肩を並べるGKが現れました。
いや、むしろ「超えている?」かもしれません。
今回は、早川友基のプレースタイルと経歴をご紹介します。
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初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

早川友基ってどんな選手?
- 名前:早川友基(はやかわ ともき)
- 生年月日:1999年3月3日
- 出身地:神奈川県
- 所属チーム:鹿島アントラーズ
- ポジション:GK
- 背番号:1番
- 身長:187cm
- 体重:81kg
- 利き足:右
日本代表歴
- A代表:なし
- 世代別:なし
マリノスアカデミー出身
「鹿島の早川」というイメージが強いですが・・・。
実は、神奈川県出身。
そして、マリノスアカデミーの出身。
小学5年生~中学3年までの期間を”マリノス”で過ごしています。
ちなみに、常本佳吾は当時のチームメイト。
高校は別だったものの、大学で再会し、鹿島にも同期入団しています。
最強明治の一員
Embed from Getty Images2019年に史上初の”大学サッカー5冠”を達成。
タイトルを総ナメにするチームに対し、ついた異名は「最強明治」。(参照:明治大学公式HP)
早川選手は”大学サッカー史上最強チーム”の一員で、3年生にして大学サッカーリーグベスト11にも選出されています。(2019年)
それだけ強いチームであれば、当然プロ入りする選手も多く・・・。
- 1歳先輩が9人プロ入り
- 同期が12人プロ入り
さすがは最強明治。
明治大学時代のチームメイト
・森下龍矢(1学年先輩)
・瀬古樹(1学年先輩)
・中村帆高(1学年先輩)
・安部柊斗(1学年先輩)
・小柏剛(同期)
・常本佳吾(同期)
・佐藤凌我(同期)
・佐藤瑶大(同期) など
選手会長
Embed from Getty Images2025年に鹿島の選手会長に就任。
選手会長就任に際して、チームキャプテンの柴崎岳からの打診を受けたようです。(参照:日刊スポーツ)
早川友基の着用スパイク
メーカー:プーマ
早川選手は、プーマの”フューチャー”を着用しています。
フィット感に優れ、一瞬のクイックネスに優れたスパイクです。
早川友基のプレースタイル
Embed from Getty Images「神がかったセービング」
- セービング能力
- PKに強い
- フィード能力
GKなんだから、”セービング”が上手いのは当然ですが・・・。
ちょっとレベルが違います。
逆をつかれたり、至近距離からシュートを打たれても、”脅威の反射神経”でシュートストップ。
ゴールの隅に飛んできても、指先一本でゴールを守ります。
PKも得意で、絶体絶命のピンチのはずなのに、「早川なら・・・」って思わせてくれます。
また、キック精度も高く、惚れ惚れするような弾道のロングフィードを見せてくれます。
早川友基の経歴
- 横浜F.マリノスプライマリー
- 横浜F.マリノスJr.ユース
- 桐蔭学園高校サッカー部
- 明治大学サッカー部
- 鹿島アントラーズ
小学生・中学時代
小学生・中学生時代は、横浜F.マリノスのアカデミーでプレーしています。
- 横浜F.マリノスプライマリー
- 横浜F.マリノスJr.ユース
小学5年時にマリノスに入団。
当時のチームメイトには遠藤渓太(1学年先輩)、常本佳吾(同期)、山田康太(1学年後輩)など、のちのJリーガーが多数在籍していました。
高校時代
高校生時代は、桐蔭学園高校サッカー部でプレーしています。
神奈川県屈指の強豪校に進学するも、全国大会には出場できず。
しかし、個人では2015年に神奈川県代表として国体に出場。(高校2年時)
決勝戦では福岡県代表と対戦してスコアレスドロー。
両校優勝という形ではありますが、全国優勝を経験しています。(参照:カナロコ)
国体(神奈川県)でのチームメイト
・石原広教
・山田康太
・藤本寛也 など
大学時代
Embed from Getty Images大学時代は、明治大学サッカー部でプレーしています。
大学1年から頭角を表し、全国大会の決勝戦にも先発出場。
しかし、のちにプロ入りする3人の先輩GK(長沢祐弥、加藤大智、後藤大輝)とのポジション争いは激しく、絶対的守護神には至らず。
大学3年になると、”最強明治の守護神”に定着し、チームは大学サッカー史上初の5冠を達成。
また、個人でも関東リーグベスト11に選ばれるなど、大学サッカー界屈指のGKに。
明治大学時代のチームメイト
・森下龍矢(1学年先輩)
・瀬古樹(1学年先輩)
・中村帆高(1学年先輩)
・安部柊斗(1学年先輩)
・小柏剛(同期)
・常本佳吾(同期)
・佐藤凌我(同期)
・佐藤瑶大(同期) など
鹿島アントラーズ
Embed from Getty Images2021年に鹿島アントラーズに入団します。
プロ2年目の終盤に定位置を確保。
「入った・・・」と思うようなシュートに指先で触れ、至近距離からのシュートにも超反応。
ビッグセーブを連発し、チームに多くの勝ち点をもたらしています。
鹿島での成績
・2021年:0試合0ゴール(J1)
・2022年:5試合0ゴール(J1)
・2023年:34試合0ゴール(J1)
・2024年:38試合0ゴール(J1)
まとめ
26歳の大卒GK。
高校時代は全国大会に出ていないし、世代別日本代表歴もない。(国体には出場)
そんな”日の当たらない所”にいたGKが、”JリーグNo.1GK”と称されています。
日本代表入りも近いかも・・・?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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