「脅威のシュートストップ」
いま、Jリーグファンを騒がせている”脅威のGK”。
止めて・止めて・止めまくる。
1人の力で勝ち点を引き寄せるその姿に、相手サポーターも思わずため息。
今回は、梅田透吾のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

梅田透吾ってどんな選手?
- 名前:梅田透吾(うめだ とうご)
- 生年月日:2000年7月23日
- 出身地:静岡県駿東郡長泉町
- 所属チーム:清水エスパルス
- ポジション:GK
- 背番号:16番
- 身長:184cm
- 体重:79kg
- 利き足:右
梅田透吾のインスタグラムはこちら。
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表:なし
- 世代別:U-17日本代表
サッカーを辞めたかった
Embed from Getty Images5歳の頃に、”親にやらされる形”でサッカーを開始。(参照:清水エスパルス公式HP)
小学3年生の頃には「辞めたい」と親に伝えるも、なんだかんだでサッカーを継続。
そんな時期を乗り越え、”GK”という天職を見つけ、いまやJ1クラブの守護神に君臨しています。
U-17W杯出場
17歳の頃に”世代別日本代表”に初選出。
しかも、2017年U-17W杯へのサプライズ選出でした。(参照:Sports navi)
チームメイトには、鈴木彩艶や久保建英、中村敬斗に菅原由勢など、のちの日本代表が勢揃い。
いきなり大舞台を経験したことによる精神的な疲労もあってか、帰国後はオーバートレーニング症候群のような状態に。
相手サポーターも驚くビッグセーブ
大きな話題を呼んだのは、2025年J1リーグ第31節浦和戦でのこと。
「ゴール期待値4.3」という数字からもわかる通り、攻めまくった浦和レッズ。
しかし、それを全て防いだ梅田透吾。
試合後には、「とんでもないGKを見つけてしまった・・・」という浦和サポーターに対し、「うん、知ってる・・・」という他クラブのサポーター。
近いうちに、”A代表入り”の可能性も?
梅田透吾の着用スパイク
メーカー:SFIDA(スフィーダ)
梅田選手はSFIDAと契約中。
スパイク・GKグローブともに”スフィーダ”を愛用しています。
梅田透吾のプレースタイル
「清水育ちの守護神」
- 抜群の反射神経
- ポジショニングの良さ
- 指先での神セーブ
フィード能力も高い選手ですが、やはり注目はシュートストップ。
”セーブ率91%”という数字を残したこともある、安定感と神セーブを掛け合わせたGKです。
至近距離からのシュートにも超反応を見せ、「入るはずのシュート」を指先一本で止めてしまう。
「守護神」という言葉がピッタリの、最後の番人です。
梅田透吾の経歴
- 長泉アミーゴス
- 清水エスパルスJr.ユース
- 清水エスパルスユース
- 清水エスパルス
- ファジアーノ岡山(レンタル)
小学生時代
小学生時代は、長泉アミーゴスでプレーしています。
5歳の時にサッカーをはじめ、本格的にGKに取り組んだのは小学4年生から。
静岡県選抜でもプレーしていたこともあり、中学からはジュビロでのプレーも考えていたのだとか。
しかし、結果的には地元からはやや遠いエスパルスのセレクションを受験し、見事合格を掴み取っています。
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、清水エスパルスの下部組織でプレーしています。
中学入学時の身長は153cm。
小柄だったこともあり、筋力をつけるよりも”基礎技術”を高めることを意識。
その成果もあってか、成長が追いついて以降はU-17W杯出場やクラブユースMVPなど、輝かしい実績を残しています。
清水エスパルス
Embed from Getty Images2019年に清水エスパルスに入団します。
19歳(プロ2年目)でJ1デビューを飾り、20歳になるとほぼ同時にA契約(450分以上の出場)を締結。
しかし、シーズン終盤に出番を失ったこともあり、翌年はJ2の岡山(当時)へのレンタル移籍を決断します。
清水での成績
・2019年:0試合0ゴール(J1)
・2020年:17試合0ゴール(J1)
清水時代のチームメイト
・北川航也
・鈴木唯人
・立田悠悟
・大久保択生
・ドウグラス
・カルリーニョス ジュニオ など
ファジアーノ岡山
Embed from Getty Images2021年にファジアーノ岡山にレンタル移籍します。
移籍当初は控えに甘んじるも、J2リーグ第19節の琉球戦で出番を勝ち取り、見事クリーンシート(無失点試合)を達成。
以降、岡山の守護神に君臨し、2022年は開幕スタメンを飾りましたが・・・。
第4節の町田戦で前十字靭帯断裂の大怪我。
レンタル移籍は途中で打ち切りとなり、思わぬ形での清水復帰が決定します。
岡山での成績
・2021年:24試合0ゴール(J2)
・2022年:4試合0ゴール(J2[途中退団])
岡山時代のチームメイト
・井上黎生人
・白井永地
・徳元悠平
・金山隼樹 など
清水エスパルス
2022年6月に清水エスパルスに復帰します。
大怪我を負った状態での復帰。
チームもJ2降格を味わうなど、表舞台からは遠ざかっていましたが・・・。
2025年第24節横浜FC戦にて、5年ぶりのJ1リーグ復帰。
そこからは”梅田劇場”がスタート。
梅田が出場して以降、チームはクリーンシートを連発。
セーブ率90%overという数字は、J1リーグでダントツ1位の成績です。(2025年第31節終了時点)
清水での成績
・2022年:0試合0ゴール(J1[途中加入])
・2023年:0試合0ゴール(J2)
・2024年:0試合0ゴール(J2)
まとめ
大怪我を乗り越え、再び掴んだ清水の守護神の座。
梅田透吾への注目度は急上昇中で、他クラブのサポーターが「ヤバイ・・・」と口を揃えるほど。
この活躍が続けば、代表入りはもちろんのこと、欧州での活躍も視野に入るかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


コメント