「ゴール前にいたはずなのに、いつの間にか自陣にいる」。
プレーエリアは、”ピッチ全体”。
「縦：105m×横：68m」のピッチ全てをカバーし、攻撃も守備も全部参加。
”ダイナモ”という言葉がよく似合う選手です。
今回は、安部柊斗のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。
安部柊斗について
- 名前：安部柊斗（あべ しゅうと）
- 生年月日：1997年12月5日
- 出身地：東京都日野市
- 所属クラブ：ガンバ大阪
- 背番号：13番
- ポジション：MF
- 身長：171cm
- 体重：67kg
- 利き足：右
「最強・明治」の一員
Embed from Getty Images2019年、史上初の”大学5冠”を達成した明治大学。
安部選手は「最強・明治」の一員で、最高学年としてチームを牽引。
同期からは、9人がプロ入りを果たしました。（参照：ゲキサカ）
明治大学時代のチームメイト
・森下龍矢（同期）
・瀬古樹（同期）
・中村帆高（同期）
・佐藤亮（同期）
・常本佳吾（1学年後輩）
・小柏剛（1学年後輩）
・早川友基（1学年後輩）
・佐藤凌我（1学年後輩）
・佐藤瑶大（1学年後輩） など
ヴェルディの街の出身
安部選手は”FC東京アカデミー”の出身。
中学生からFC東京に在籍し、大学を経由してFC東京でプロ入り。
「FC東京育ち」を感じさせる選手ですが、実は東京ヴェルディのホームタウン・日野市育ち。
インタビューでは、「ヴェルディはなぜか好きになれなかった」と語っています。（参照：FC東京公式HP）
尊敬する人は”林修”
尊敬する人は、「今でしょ！」でお馴染みの”林修さん”。
理由は、「頭が良いから」。（参照：SPORTS BULL）
大学時代のインタビューではありますが、知識欲が高い選手なのかもしれません。
安部柊斗の着用スパイク
Embed from Getty Images安部選手は、ニューバランスの”フューロン”を着用しています。
「驚くほど軽い」をキャッチフレーズとする、人工皮革のスパイクです。
安部柊斗のプレースタイル
Embed from Getty Images- ハードワーク
- 縦への推進力
「どこにでもいる」と錯覚する程のハードワーク。
攻守に走り回り、ピッチ全体をカバーします。
ボールを奪えば、相手ゴールに向かって突き進みます。
ドリブルも得意で、得点数も増加。
あらゆる能力が高く、「チームに1人はいてほしい選手」です。
安部柊斗の経歴
- 杉野百草SS
- FC東京U-15むさし
- FC東京U-18（東京都立東村山高校）
- 明治大学サッカー部
- FC東京
- モレンベーク（ベルギー）
- ガンバ大阪
小学生時代
小学生時代は、杉野百草SS（現・杉野FC）でプレーしています。
サッカーを始めたのは、幼稚園の頃。
誰かの影響を受けたのではなく、「楽しそうだから」と、自らの意思でサッカーチームに入団します。（参照：明スポ）
中学・高校生時代
中学・高校生時代は、FC東京のアカデミーでプレーしています。
- FC東京U-15むさし
- FC東京U-18
今でこそプロの舞台で堂々とプレーしていますが、”U-18への昇格”はギリギリ。
中・高ともに主力として”日本一”を経験するも、トップ昇格は見送りとなります。
その時に芽生えた感情は、「FC東京には戻らない！」。（参照：FC東京公式HP）
FC東京ユース時代のチームメイト
・波多野豪（1学年後輩）
・原大智（2学年後輩）
大学時代
Embed from Getty Images大学生時代は、明治大学サッカー部でプレーしています。
公式戦1試合しか出場できず、悔しさを味わった大学1年時。
2年生から主力に定着し、”全日本大学選抜”にも選出。
史上初の”大学5冠”を達成し、同期9人と共にプロの道へと進みます。
FC東京
Embed from Getty Images2020年にFC東京に入団します。
1年目からスタメンに定着。
相手の攻撃を徹底的に潰し、相手の嫌なところに顔を出す。
アカデミー育ちのダイナモは、Jリーグ屈指のダイナモへと進化します。
FC東京での成績
・2019：1試合0ゴール（特別指定選手）
・2020：27試合2ゴール（ルヴァン杯優勝）
・2021：36試合0ゴール
・2022：30試合4ゴール
・2023：15試合2ゴール
モレンベーク（ベルギー）
2023年7月にモレンベークに移籍します。
2006年まではベルギー5部に所属していたチーム。
「クラブ史上初の1部リーグ」になるシーズンに加入するも、わずか1年で2部リーグに降格。
ベルギー1部・2部を1年ずつプレーし、日本への帰国を決断します。
ガンバ大阪
2025年6月にガンバ大阪に完全移籍します。
2シーズンぶりのJリーグ復帰。
”青赤”ではなく、”青黒”のユニフォームを身に纏います。
まとめ
”A代表入り”への期待も大きかった選手。
特に、2022~23年の活躍ぶりはすごかった。
ベルギーでの2年間を経て、どんな成長を見せているのか。
2025年夏の注目移籍の1人です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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