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【10分でわかる】山口蛍ってどんな選手?プレースタイルと経歴について

サッカースタジアムでの写真

「勝利を呼び込むダイナモ」

W杯2大会に出場したボランチ

中盤でボールを刈り取る姿は”守備職人”そのもの。

ゴール前に上がれば、”豪快なシュート”でネットを揺らす。

とりわけ、イラン戦での劇的ボレー(ロシアW杯予選)は、日本中を熱狂させました。

今回は、山口蛍のプレースタイルと経歴をご紹介します。

「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。

【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。

初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。

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目次

山口蛍について

  • 名前:山口蛍(やまぐち ほたる)
  • 生年月日:1990年10月6日
  • 出身地:三重県名張市
  • 所属クラブ:V・ファーレン長崎
  • ポジション:MF
  • 背番号:5番
  • 身長:173cm
  • 体重:72kg
  • 利き足:右

山口蛍インスタグラムこちら

日本代表歴

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  • A代表:48試合3ゴール
  • 世代別:U-17~U-23(ロンドン五輪出場)

23歳A代表初選出(2013年)

最も印象深いのは、2016年10月6日に行われたアジア最終予選イラク

自身の誕生日に迎えた大一番で、後半ロスタイム”勝ち越しゴール”

あのゴールがなければ、日本代表は「ロシアW杯出場を逃していたかも」しれません。

出場した主な大会
・2012:ロンドン五輪(ベスト4)
・2014:ブラジルW杯
・2018:ロシアW杯(ベスト16)

本名は山口螢

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山口選手の本名は、「山口螢」

「どんな暗闇でも明るい光を放ち続けられるように」という願いを込めて、”螢”という名前が付けられました。(参照:毎日新聞

プロ入りから数年間は本名での登録でしたが、2014年にサッカー協会に登録する”名前の漢字”を変更。

「山口螢→山口蛍」(参照:サッカーキング

ちなみに、変更の理由は明らかにされていません。

男手1つで育てた父親

山口選手のお父さんはサッカーのコーチ。

サッカーの指導を受けたのはもちろん、面倒を見てくれたのもお父さん。

子供と一緒に過ごす時間を増やすために、仕事を退職。

アルバイトを掛け持ちしつつ、2人の息子を育てました。(参照:スポニチ

背番号96(クロ)

神戸時代(2024年)に背負っていた”96番”

由来は、飼い犬の”クロ”からとったもの。

愛犬のナンバーを背負い、ピッチを走り回った山口選手

そして、”J1リーグ優勝”という最高の結果に。

山口蛍の着用スパイク

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メーカー:ナイキ

山口選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。

ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。

シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。

山口蛍のプレースタイル

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「守備職人」

山口蛍の最大の特徴は守備能力

相手の足からボールが離れた瞬間を見逃しません。

読みの鋭さ守備範囲の広さを生かし、気づけばボールを奪い取ってマイボールに。

  • 守備範囲の広さ
  • 豪快なミドルシュート
  • 攻守に走り回るスタミナ

また、高校時代のポジションは「10番・トップ下」

攻撃センスも高く、時折見せる豪快なミドルシュートは、チームの窮地を救います。

そして、「どこにでもいる」と思うほど縦横無尽に走り回れるスタミナ

1試合における”走行距離ランキング”上位の常連です。

山口蛍の経歴

  • 箕曲ウエストSC(名張市立錦生小学校)
  • セレッソ大阪U-15(名張市立赤目中学校)
  • セレッソ大阪U-18(清明学院高校)
  • セレッソ大阪
  • ハノーファー(ドイツ)
  • セレッソ大阪
  • ヴィッセル神戸
  • V・ファーレン長崎

小学生時代

小学生時代は、箕曲ウエストFCでプレーしています。

サッカーを始めたのは、小学3年生の時。

社会人チームでプレーしていた父親の影響でサッカーを始め、父がコーチを務めるチームに加入します。(参照:UDN SPORT

中学進学前には、Jユース3クラブセレクションに参加。

  • セレッソ大阪
  • ガンバ大阪
  • 京都サンガF.C.

即日”合格”に加え、”特待生”の枠を用意してくれた「セレッソ大阪」への加入を選択します。

中学・高校生時代

中学・高校生時代は、セレッソ大阪のアカデミーでプレーしています。

  • セレッソ大阪U-15
  • セレッソ大阪U-18

中学時代は、三重県から”片道2時間”をかけて練習に通う毎日。

現在は”守備”が特徴の山口選手ですが、高校3年時は「10番・キャプテン・トップ下」として活躍していました。

セレッソ大阪U-18のチームメイト
・柿谷曜一朗(1歳年上)
・丸橋祐介(同級生)
扇原貴宏(1歳年下)
・一森純(1歳年下)
・永井龍(1歳年下)
・杉本健勇(2歳年下) など

セレッソ大阪

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2009年にセレッソ大阪に昇格します。

頭角を表したのは、プロ3年目となる2011年。

  • 2011年:主力に定着
  • 2012年:ロンドン五輪出場
  • 2013年:日本代表初選出
  • 2014年:ブラジルW杯出場

毎年のようにステップアップし、”日本を代表する選手”に上り詰めます。

セレッソ大阪での成績
・2009:3試合0ゴール(J2)
・2010:2試合0ゴール
・2011:17試合1ゴール
・2012:30試合2ゴール
・2013:34試合6ゴール(Jリーグベストイレブン)
・2014:19試合1ゴール
・2015:35試合1ゴール(J2)

ハノーファー(ドイツ)

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2015年12月にハノーファーに移籍します。

清武弘嗣酒井宏樹も在籍していたこともあり、「山口のドイツでの活躍」を確信していた人も多いはず。

しかし、ドイツ挑戦”わずか半年”で幕を閉じることに。

日本代表選手の早々の日本帰還には、”様々な意見”も飛び交う事態に。(参照:FOOT BALL CHANNEL

ハノーファーでの成績
・2015-16:6試合0ゴール

セレッソ大阪(復帰)

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2016年6月にセレッソ大阪に復帰します。

J1復帰の立役者になり、翌年は”10番”を背負い、2冠を達成。

「引退までセレッソでプレーするだろう」と誰もが思う中、2018年シーズン終了後に”まさかの移籍”

ドイツからの復帰時には「生涯セレッソ宣言」をしていたこともあり、大きな話題になりました。(参照:サンスポ

セレッソ大阪(2度目)での成績
・2016:20試合1ゴール(J2[途中加入])
・2017:32試合2ゴール(ベストイレブン、ルヴァン杯・天皇杯優勝)
・2018:33試合0ゴール

ヴィッセル神戸

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2019年にヴィッセル神戸に移籍します。

「移籍金2億・年棒1億超(推定)で、”大型補強”を進めるチームに加入。

ビッグネームが揃う中、中盤の底で攻守に奮闘。

在籍6年間で、Jリーグ2連覇を含む”4つのタイトル”を獲得しています。

ヴィッセル神戸での成績
・2019:34試合3ゴール(天皇杯優勝)
・2020:34試合6ゴール(ACL ベスト4)
・2021:32試合5ゴール
・2022:33試合2ゴール(ACL ベスト8)
・2023:32試合4ゴール(Jリーグ優勝)
・2024:27試合3ゴール(Jリーグ・天皇杯優勝)

V・ファーレン長崎

2025年にV・ファーレン長崎に移籍します。

2025年移籍市場において、「最大のサプライズ」の1つ。

新スタジアムも完成し、”J1復帰”への準備は万端です。

まとめ

「黒子役なのに、目立ってしまう」。

それこそが、”山口蛍の凄さ”です。

プロ入り時に思い描いた姿は、”華麗なプレーで得点に絡む選手”だったかもしれません。

プロで生き残るためプレースタイルを変更。

守備を突き詰め、”相手のチャンスの芽を潰しまくる”

数年後には、「プロで生き残る」どころか、「W杯日本代表」にまで辿り着きました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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