「ゴールゲッター」
”パリ五輪”に出場した若手FW。
抜群の得点感覚で、どこのチームに行ってもゴールを量産します。
そして、”水かけPK”で大きな話題を呼んだことも。
今回は、藤尾翔太のプレースタイルと経歴をご紹介します。
「もっとサッカーが楽しくなる」をテーマに、ブログを書いています。
【10分以内】で、気軽に読める記事がたくさんあります。
初心者の方も、サッカー通の方も、ぜひ楽しく読んでください。


藤尾翔太ってどんな選手?
- 名前:藤尾翔太(ふじお しょうた)
- 生年月日:2001年5月2日
- 出身地:大阪府
- 所属クラブ:FC町田ゼルビア
- ポジション:FW
- 背番号:9番
- 身長:182cm
- 体重:76kg
- 利き足:右
日本代表歴
Embed from Getty Images- A代表歴:なし
- 世代別:U-23日本代表
藤尾選手は、U-15から世代別日本代表に選出。
”パリ五輪”では4試合2ゴールを記録しています。


3年連続で武者修行
「藤尾はどこのチームのイメージが強い?」
この質問は、人によって回答が分かれるかもしれません。
というのも、元々はセレッソ大阪の選手でしたが・・・。
3年連続でJ2クラブに武者修行中(レンタル移籍)したことも。
驚くべきは、どこのチームに移籍しても複数得点をあげているところ。
どこのクラブに行っても、”印象深い仕事”をしています。
・2021年:8得点(水戸)
・2022年:10得点(徳島)
・2023年:8得点(町田)
※2024年に町田に完全移籍。
ゴルフが大好き
趣味はゴルフで、そのゴルフ愛は本物。
- 好きな有名人:松山茂樹
- 将来の夢:ゴルフのスコアを70台にする (参照:いばナビ)
ちなみに、上の写真の左側の人は、”伊藤涼太郎選手”。
水戸時代のチームメイトで、”ゴルフ好き”として知られるサッカー選手です。

モデル顔負け
抜群のルックスと、筋肉質の182cm。
そんな藤尾翔太には、メディアからのオファーも絶えません。
有名雑誌で特集されたことも、1回や2回ではありません。
物議をかもす水掛けPK
Embed from Getty Images「PKを蹴る前に、ボールに水をかける」。
これが、藤尾選手のPK前のルーティーン。
どういう意図があるのかはわかりませんが、この行動が大きな話題に。
他クラブからは賛否両論の声が。
いや、「否」が多いかもしれません。(参照:サッカーダイジェスト)

藤尾翔太の着用スパイク
Embed from Getty Imagesメーカー:ナイキ
藤尾選手は、ナイキの”ファントム”を着用しています。
ファントムシリーズは、ボールタッチに定評があるシューズ。
シューズの表面に加工を施し、”パス・トラップ・シュート”の精度を高める人工皮革のスパイクです。
藤尾翔太のプレースタイル
Embed from Getty Images「ポスト・大迫勇也」
- 多彩なゴールパターン
- 巧みなポストプレー
藤尾選手といえば、多彩なゴールパターン。
スペースに走り込むタイミングが抜群で、こぼれ球にも真っ先に反応。
そして、虚をついたタイミングでのミドルシュートもある。
そして、攻撃の起点になるポストプレー。
懐が深く、複数に寄せられてもボールをキープ。
まるで、”大迫勇也選手”のように、「絶大な信頼を置けるFW」になれる選手です。
藤尾翔太の経歴
- リップエースU-12
- リップエースU-15
- セレッソ大阪U-18
- セレッソ大阪
- 水戸ホーリーホック(J2・レンタル)
- 徳島ヴォルティス(J2・レンタル)
- FC町田ゼルビア(J2・レンタル→完全)
小・中学生時代
小学生・中学生時代は、リップエースでプレーしています。
- リップエースU-12
- リップエースU-15
小学3年生からサッカーを始め、FW一筋。
中学生時代は、街クラブながらも”全国大会ベスト8”に進出。
藤尾選手は、背番号「99」を背負い、大会優秀選手に選ばれています。(参照:Sports navi)
リップエース時代のチームメイト
・樺山諒乃介
・中島大嘉
※両選手ともに、藤尾選手の1学年後輩。
セレッソ大阪U-18
高校生時代は、セレッソ大阪U-18でプレーしています。
- セレッソ大阪U-18
- ガンバ大阪ユース
- ヴィッセル神戸U-18
上記3チームからオファーを受け、セレッソ大阪を選択。
高校2年生でJ3デビューを果たし、3年時にはプロ初ゴールも記録しています。
セレッソ大阪
2020年に、セレッソ大阪に昇格します。
”J1初出場で初ゴール”を決めたものの、セレッソ大阪U-23(J3)での活動が中心に。
J3リーグでは、26試合8ゴールを記録しています。
セレッソでの成績
・2020年:4試合1ゴール(J1)
・2021年:1試合0ゴール(J1・途中退団)
水戸ホーリーホック(J2)
2021年6月に、水戸ホーリーホックにレンタル移籍します。
交代出場も多かったものの、得点数は「8点」。
戦術にもフィットし、趣味の”ゴルフ”にも目覚めたシーズンです。
水戸での成績
・2021年:22試合8ゴール(J2・途中加入)
徳島ヴォルティス(J2)
※15番が藤尾選手。
2022年に徳島ヴォルティスにレンタル移籍します。
ゴールから遠かった時期はあるものの、結果的には”シーズン二桁ゴール”。
CFのレギュラーの地位を確立し、”レンタル期間の延長”を望む声も多くありました。
徳島での成績
・2022年:30試合10ゴール(J2)
FC町田ゼルビア
Embed from Getty Images2023年3月にFC町田ゼルビアにレンタル移籍します。
シーズン当初は所属元のセレッソでプレーするも、急遽移籍が決定。
しかし、この移籍をキッカケに、「藤尾翔太」の名前は日本中の轟きます。
J2首位を快走するチームで、”MZP(Most Zelvia Player)”を2ヶ月連続で受賞。(7月・8月)
元日本代表の太田宏介選手に、「J2では敵なし」と言わしめる選手に成長しました。(参照:livedoor NEWS)
2024年には町田旋風を起こし、”オセフンとの2トップ”はJ1でも驚異の存在に。
町田での成績
・2023年:33試合8ゴール(J2優勝・途中加入)
・2024年:31試合9ゴール(J1)
まとめ
2023年のJ2リーグで圧倒的な強さを見せ、クラブ史上初のJ1昇格を決めたFC町田ゼルビア。
その中でも、一際大きな注目を集めたのが、”藤尾翔太選手”でした。
まさに「覚醒」という言葉がピッタリ。
次の狙いは”J1での二桁ゴール”と”A代表入り”でしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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